2015年4月26日 15:19
「中西さん、最近、ラーメン食べてないんですか?」
ブログにラーメンが、出てこない、、、と、心配してくれるクライアントさん、多数。。(笑)
そんなわけで、ラーメン特集!
白味噌と野菜のラーメンです。クセになる味、女性が好きそうです。
いわゆるカレー味なのですが、「スパイスラーメン」!
看板にも、メニューにも、一切「カレー」の文字ナシ。
店主さんのこだわりが、垣間見えます。
ラーメンにからめて、真面目なお話しを。。。
売上アップのための、一番のポイントは何か?
チラシを配ること?
大きな声で、接客すること?
展示場や施設を作ること?
顧客管理を行うこと?
・・・・色々な業績アップ法があります。
しかし、私がコンサルティングを行うときや、
色んな会社の情報を、見たり聞いたりするとき、注目するのは、別のところです。
「お客様は、その会社の何に対して、お金を払ってくれているのか?」ということです。
爽やかな笑顔?
雰囲気の良い空間?
特典の入ったチラシ?
目立つ看板?
ブランドイメージ?
いずれの答えも、間違いではありませんが、
本質的な答えではありません。
お客様がお金を払ってくれているもの、それは「商品」に対してです。
100円の商品を1個、300円の商品を1個・・・と、お客様に、
商品をひとつひとつ買っていただくことが積み重なったもの。
それが、売上です。
当たり前のことですが、
お客様は「ビジネスモデル」にお金を払うわけではありません。
「チラシ」にお金を払うわけでも、
「接客・笑顔」にお金を払うわけでもありません。
これらは、あくまで「商品」に付随するものなのです。
ですから、
その会社が一般的に扱っている「商品力」が、どうなのか?
というところが、売上アップの一番の本質的な問題なのです。
「材料・加工方法・接客・店舗・販促」までを含んで
「良い商品」「喜ばれる商品」となっているかどうか?
各種の販促物や、スタッフ、店舗など、
お客様の目に触れる部分に、
その「商品」の良さが匂い立つように、にじみ出ているかどうか?
ここをきちんと押さえてこそ、永続的に発展のできるお店が作れるのです。
皆さんの会社の「商品」は、
ちゃんと「美味しいラーメン」になっていますか?
2015年4月22日 7:44
創業は易(やす)く、守成(しゅせい)は難(かた)し
この言葉は、貞観政要(じょうがんせいよう)という中国の書物の一文。
善政の誉高い、唐の太宗と臣下のやりとりを、まとめたもの。
君臣の模範となる言行録より。
「創業」とは、新しく事業を始めること。
「守成」とは、築き上げたものを守り続けていくこと。
つまり、新しく事業を始めることは容易だが、
築き上げてきたことを、衰えないよう守っていくことは難しいということ。
出店して、相手を攻めたてるほうが、簡単で、
出店されて、相手を迎え撃ち守るほうが、難しい。
葬儀社の現場、会社の運営でも、まったく同じですね。
例を挙げてみると・・・
家族葬をスタートするほうが、簡単。
これまで、一般葬を主体とした葬儀社が、家族葬に取り組むほうが、困難。
給料を、上げるのは、簡単。
給料を、下げるほうが、難しい。
現状を変えるほうが、困難。手こずる。
では、「守成」のため、具体的に、どうすべきか?
第一に、一度「ぶち壊す」という覚悟とパワー。
第二に、仕事とは、自分本位でなく、市場本位であることを理解し、柔軟に変化できる人材力。
こんな要素が、必要となります。
「守成」を成功させるためには、実は「創業」以上に、攻める姿勢が必要なのです。
2015年4月19日 6:36
販売不振で閉鎖していた伊勢丹が、
「ルクア1100・イーレ」として、リニューアルました。
地下2階、地上10階。大阪駅周辺でも、最大クラスの床面積。
隣の専門店施設「ルクア」が、成功しているので、
それを、さらに拡大したらええ!!(2匹目のドジョウ作戦)で、
ルクア同様、評判の専門店を、いっぱい集めてリニューアルした。
要は、そうゆうコンセプトのリニューアルです。
「1100・イーレ」の由来は、
百貨店の「ひゃく・100」と、
専門店の1000「せん・1000」の融合という意味。
オープン初日の19時ごろ、
仕事帰りに、寄ってみました!
と言っても、
ルクア1100のオープンの影響を受けるであろう、
ライバルの商業施設が、どんな手を打っているのか、どんな状況なのか?を、
この目で確かめるのが、コンサルタントの主たる目的。
イーレの店内は、ささーっと見る。
ここは、いつでも、見ることができます。
しかし、ライバルの商業施設のオープン当日の状況は、
この日だけしか、見ることができません。
大丸百貨店の4階・婦人服フロア、この通り。
繁盛していると言われているグランフロント南館の3階すら、この状況。
ライバル店対策は・・・、ほとんど実施していません。
大企業は、こんなもの?
「相乗効果で、いずれウチも儲かるから・・・」という判断なのか?
裏で、紳士協定が結ばれているのかな?
イーレの運営主体は「JR伊勢丹」なので、
JRの駅直結の2施設としては、JRに遠慮しているという「大人の事情」?
あらゆる仮説が思い浮かびます。
コンサルタントのアタマのなかには、
相手のオープンという逆風を活かして、
自分も儲けちゃう戦術が、グルグル巡っています。
・・・・
そう言えば、
大塚家具だって・・・実に、オイシイ。
この逆風は、ビッグチャンスですよね!
2015年4月15日 23:29
すわ~くぅらー、すわ~くぅらー、
ひぃ~ま、咲きぃ誇る~♪♯♭♪
桜の美しい季節、森山直太朗クンの歌を、口ずさみ歩く。
秘密の隠れ家カフェで、ゆったりお花見。
ここなら、雨・寒さの心配がない。
繁盛してないので、席とりも不要。
酔っ払いに邪魔される心配もない。
「マイ・隠れ家」に登録されるためには、厳しい条件がある。
もしかしたら、ミシュラン以上に、難しい・・・。
「雰囲気が良いこと」
「料理が、そこそこ美味しいこと」
それに加えて、
「客が、少ないこと」
「かまわないで欲しいこと」
雰囲気が良くて、料理が美味しいのに、
「繁盛しない」というのは、至難の業なのであります。
三ツ星・隠れ家が、
次々と、有名になったり、閉店してしまうなか、
来春も、ここで花見がしたい、
このまま(可能な限り、低空飛行で)踏ん張って欲しい、とわがままに願うのです。
2015年4月10日 8:05
春の高校野球は、
福井県の敦賀気比高校が、北陸県勢として初優勝でした。
おめでとうございます!
背番号17の松本選手が、
準決勝で、2打席連続の満塁ホームラン。
決勝で、決勝打となるホームラン。
高校野球を見ていて、
一番、グッとくる瞬間。
それは、試合終盤、代打で出てきた控え選手が、
相手の剛腕投手に、
喰らいついて、全力を出し切る姿です。
何が何でも、打ってやる!
気持ちでは、負けていない・・・という表情や、打席の動き。
そこに、普段の一生懸命な練習ぶり。
腐らないで継続してきた、心の強さ。優しさ。
一緒に練習し、そんな彼の姿を見ていた、仲間からの信頼。。。
そんなものが、全て詰まっているように思えて、
胸にグッーーとくるものがあるのです。
負ければ、次がない高校野球では、
1試合に1度は、高い確率で、このシーンがあります。
「背番号2ケタ」の選手が、いつも私のヒーローです。
で、当社も、そんなスタッフを募集中。
もちろん「補欠」で満足していちゃ駄目で、
「主力選手」になってもらわないと、ダメなんですが。
こうゆう考え方に、共感できる方を、募集!
4月中旬~、随時1次面接、
5月初旬に、2次面接・最終面接のスケジュール。
どんなヒーローに巡り合えるのか・・・楽しみです。
2015年4月9日 20:22
4月、一次面接を実施中です。
3年前の募集と比較すれば、
応募者の数は、30%マイナスくらいに、落ち着きそうです。
やはり、好景気なのでしょう。
他にも、採用広告を出してみて、数年前との変化に気付くことが、たくさんあります。
ただ、「集まる人の質」は、良くなっていると思います。
「二次面接に、来て欲しい!」という方は、前回よりも多い。
話は変わりますが、
当社スタッフの手書き看板の精度が、
とても上がっていると思いませんか?
これは、もはや「売り物」になるレベルに達しています(笑)!
成長しているね!!
こうゆうのを見ると、とても、嬉しい気持ちになります。
面接の雰囲気づくりに、
大きな役割を、果たしてくれています。
葬儀社さんでも、応用可能です!
2015年4月7日 21:54
写真は、何年か前に行った、甲子園。
球場内のこの位置が、一番好きな場所です。
地鳴りのような歓声、ブラスバンドの応援、硬球とバットがぶつかる金属音。。。
球場内で、何が起こっているのだろう!!!
ドキドキ・ワクワク感が、最高潮になる場所なのです。
先日のブログの続き・・・「解説者で楽しむ」のは、高校野球も同じ。
特に、夏の甲子園では、名門校の監督が、ゲスト解説者に呼ばれます。
監督さんの個性が出ていて、とても楽しいのです。
人情派、熱血漢がいれば、理論派もいる。
守備重視もいれば、攻撃重視もいる。
「解説すること」が、本職ではないので、
かなりズケズケ言っちゃう監督さんもいて、楽しさ倍増なのです!
特に、年配の監督さんは、面白い。
経営の参考になるかもしれない、面白かった解説をひとつ、ご紹介します。
解説者は、広島・如水館高校の監督・迫田穆成(さこた よしあき)さん。
元・広島商業の監督として有名です。
手堅いバント戦術の生みの親。
怪物・江川の作新学院に、わずか2安打で勝利したことは、野球ファンの間では伝説です。
アナウンサーが質問します。
「迫田さんは、部員数の多い大所帯の野球部を、どうやって把握しておられるのですか?」
「全員まで、目が行き届かないのではないですか?」
迫田さん、答える。
「それはですねえ・・・、スパイを作っておくんですよ~、グヒヒヒヒ・・・」
ア)「スパイ?というと・・・?どうゆうことですか?」
迫)「監督がですねぇ、選手に、直接聞いたところで、そんなもん、選手はホンネを言いませんよ。」
「マネージャーあたりを、スパイにしとくんです」
「そこから、色んな情報を、こちらの耳に入れておきます」
「これで、だいたいのことは、把握できます」
ア)「もし、不満を持っている選手がいたら、どうするんですか」
迫)「それは、チャンスですね~」
「呼び出して“オマエ、最近思うとることがあるんやないか?”と聞いてやるんですよ」
「オマエの意見を聞かせて欲しい、こうゆうてあげたら、
次の日からチームのために、一生懸命やりはじめますよ」
いやー、さすがです!
・・・・
これは、会社でも全く同じ。
スタッフ20名以上の規模になれば、必須のマネジメント法ではないでしょうか。
そう言えば、、、
前職・船井総研時代の役員で
「普段、会社にいないのに、どうして、そんな小さなことまで、知ってるの???」という方がいました。
500名規模の組織のあらゆる部署で「何が起こっているのか」「誰がどう思っているのか」を、
ほぼ完ぺきに、把握していました。
あれも・・・・
間違いなく、営業事務スタッフを「スパイ」にしていましたね。(笑)
2015年4月3日 18:45
大阪は、阪神タイガース80周年の応援モード。
センバツ高校野球も始まり、野球好きオヤジには、たまらない季節。
マニア(?)になると、
野球のTV観戦では、「解説者」を楽しんで観ています。(笑)
どのチームを応援する、とかよりも、
「今日の解説者の出来栄え」のほうが、楽しみ。
関西を中心に活躍する、
川藤幸三さん、福本豊さん、金村義明さんたちは、
さながら「野球漫談」。
とにかく「今日は、面白いこと、言わないかな~」という期待感で、観る。
「外角低めへの制球力が大切」「これが、野球とベースボールの違いですねー」
「このプレイは、体の小さい選手のお手本になります」・・・これは、桑田真澄さんの口癖。
力まかせの選手には、若干、辛口・・・(笑)。
「針の穴を通すコントロール」で300勝をあげた、小山正明ジーさんは、
フォアボールを出す投手には、とにかく辛口・・・。
「もう、こうゆうピッチャーは、コンコンと言って聞かせても、アカンのですわ~」
現役時代の自分と違うタイプの選手には、厳しくなるみたいですね。
野村監督の解説は、やっぱり最高です。
早く元気になって、復帰して欲しいものです。
ダルビッシュの解説も、理論派で面白い。。。
また、どうでも良いお話しですね。
申し訳ない!