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良き「媒介」は、コンサルティングの理想形。

船井総研時代の友人の結婚式に!
葬儀葬祭業経営コンサルタント中西正人(祭壇は、これからこうなる)
とても楽しめる、素敵な挙式でした。
「挨拶」や「余興、歌」もなく、
ゆっくりとお祝いすることができました。

何を隠そう・・・
お二人の「キューピット役」は、このワタシ。

実は、今回で「キューピット」として、3組目のご結婚。
なかなかの数字でしょ?
ちょっとしたコツみたいなのが、あるんです。

キューピットとは、「2つの存在を結びつける媒介者」

「媒介」は、コンサルタントとして、重要な言葉なのです。
コンサルタントは、「良い方向に導く媒介」であれ。
そう思っています。

「お客様」と「葬儀社」の媒介役となり、
お客様が魅力を感じ、
葬儀社の良いところが出る「サービス・商品」「販促物・販促法」を造形する。

「トップ」と「社員」の媒介役として、
双方の意向が反映された「もっと良い別のモノ」を生み出す。

「今」と「将来」の媒介役となり、
思い描いた未来像への道筋が、明確に見えるように提示する。

「求職者」と「使用者」の媒介になることもあれば、
「父」と「息子」、「夫」と「妻」の媒介になることもある。

最高のコンサルティングとは、
「当事者をして、進行せしむる」こと。
←ちなみに、これ・・・師匠の言葉です。

コンサルタントが、媒介となり、
当事者同士で、前に進むような空気を作ること。

コンサルタントなしで、
自分たちで売上が上がるようになるように。

これは、葬儀という場でも、同じではないでしょうか?
葬儀社が前に出ることなく、
施主様が故人様と、
良いお別れができるような空気を作る「媒介」となる。

「良き媒介」
それを、心がけています。



「教育」の御利益

クライアント先の社長に、
コンサルティングの次の日、
善光寺の「お朝事(おあさじ)」に、連れて行っていただきました。

早朝5時に、
宿泊しているホテルの前まで迎えに来てくださり、
共に参拝してくれました。
本当に、ありがとうございます。

当社の玉川と3人で、
爽やかな朝の空気を、全身に吸い込んで・・・。
葬儀葬祭業経営コンサルタント中西正人(善光寺の朝)

名物の「お数珠頂戴(おじゅずちょうだい)」にも参加。
朝、本堂に入るご住職に、
数珠で頭を撫でてもらうのです。
これで「グレートパワー」を、授かることができるというもの。
葬儀葬祭業経営コンサルタント中西正人(教育長野)

ちなみに、
おみくじは、玉川と2人そろって「大吉」!
さっそく、お数珠のご利益か。

社長に教えていただいた「長野県人の誇り」。

国宝である善光寺の本堂。
そんな価値ある建物に、
24時間、本堂に近づける。触れる。

この本堂には「誰も、見ることができない」
とても貴重なご本尊の「絶対秘仏」がある。
このご本尊を入手したいがために、
過去、いろんな権力者たちが、これを持ち去るため、
「秘仏」は、各地を転々として、。

それなのに、
塀も柵も、一切なし。
24時間、施錠されることがない。
このような「国宝」の管理方法、日本のなかでも、珍しいのでは?

さすがは、日本一の教育県・長野県です。

会社も、こんな良心に基づいた経営をしてゆきたいものです。



読んでも得なし、ヘビーです。

葬儀葬祭業経営コンサルタント中西正人(人生カラッと)
「夜露死苦・・・」のような看板に(反射的に)惹かれ、
・・・あの頃は、若かったからな・・・プハー――(冗談です)

良く見ると、
「あなたの人生、カラッと揚げます!」
「揚げ音は、ライブ音」
・・・と?

今度、食べに行きたい!!
オーナーの顏を、見たてみたい。
 

葬儀業界では、
まだまだ、こうゆう表現が、
許されないのかな・・・。

ライフサイクルが進めば、出てくることでしょうね。



パクリの矜持

「隠れ家カフェ」を、発見!
カウンターで、ゆっくりくつろげます。
葬儀葬祭業経営コンサルタント中西正人(今夜コンサルタントはバーにいる)
「酔った勢い」で・・・
いや、あまり飲めないから「酔ったふり」で、
ドロドロしたホンネを、書いてみたい。

モノマネが「成長の最短距離」と、最近のブログに書きましたが、
自分のノウハウが、パクられて、ニセモノが出回っている。

つまり「モデル」とされている。
ただ、私の知らないところで。。。

クライアント先葬儀社さんや、会員メンバーさんには、
提供するノウハウを、たくさん使ってほしい!!

しかし、
知らない印刷会社が、
当社が提案して、ご支援先・葬儀社で制作したチラシ・広告、WEBのデザインを、
横流しして、他の葬儀社から、受注している。

業界向けのセミナー講師が、しゃべっている中身は、
私のノウハウを、そのままコピーしたようなもの。

私が作ったテキスト・資料を、
驚くことに、そのまんま自分のセミナーのテキストに
掲載している某コンサル会社のコンサルタントまで、存在する。。。

昔から、私のノウハウは、良くパクられる。

船井総研に所属していた頃、
先輩が、勝手にマネして平気でいる
・・・なんてことは、ザラにあった。

良くパクられるの、シンプルな理由だ。
質の高いノウハウだから、パクられる。
誰でも、どこでも、すぐに効果が出るよう、
使いやすく高められているノウハウだから、パクられる。

こんな自負もあるから「負けるもんか!」と、
さらに、新ノウハウを作る。。。けど、腹が立つ。

あるエッセイで読んだことがある。
「ホンモノの質と、ニセモノの質は、比例する」
ニセモノも評価され、食べていくことができている・・・という事実は、
それだけ、ホンモノ(=自分)の質が高いということ。
と、ドロドロした心をクリーンにしようとする。けど、腹が立つ。

まだまだ、人間ができていない証拠だな~。

 
先日のブログにも書いているように、
自分も、パクることを「是」としています。それが成長のコツです。
でも、自分なりの「ルール」を持って、パクるのです。
特に、自分が直接の利益を得ることができるような内容や、
同業界のノウハウならば。

それを紹介して、
この「中西の内面のブラックな部分」を、
吐き出したブログを、終わりたいと思います。

「地位・名誉」「お金」「仁義」
この3つのルールを、守っています。

「地位・名誉」
自分がマネしたり、参考にした内容を、他に紹介する際には、
「実は、○○さんに教えてもらったことなんです。
素晴らしい方です、是非、注目してください」
「この本、いい本ですから、読んでください」
「●●さん、直伝のノウハウです」とか。。。
ネタ元の株が、上がるように、配慮しているのです。
それが、ネタ元の耳に入って、
とても信頼度が上がる・・・ということが、たまにある。

「お金」
マネさせてもらったネタ元には、
「経済的メリット」が行くよう配慮する。
講師に招いて講演料を渡したり、セミナーに参加して会費を払ったり、
特別扱いで情報・資料提供&コンサルティングしたり、
オイシイ得意先を紹介したり・・・。
なんだかんだと、ネタ元にお金が回るように、取り計らう。

「仁義」
「これ=Aを、使わせてもらっていいですか」の一言をかけてから、真似する。
それは、当然のこと。
さらに、Aをそのまま使わない。
自分なりの考えや、別のもの=Bを、組み合わせることで、
もっと良いもの=Cを作り出して、使うのです。
で、パクらせてもらった元に、Cをお返し・報告する。
「Aを元に、こんなCを、作ってみました。よろしければ、是非・・・」と。

 
真似しているだけの人は、経済面で成功しても、
尊敬されることはない。
どこか、少し、蔑んで見られている。

「真似する」にも、矜持というものがある!

「あーあ、小さい男だな・・・」と、我ながら思う(涙)
でも、そうゆうところを大事にしないと、良いモノを生み出す仕事はできない。
面倒臭いことだけど、そう生きてゆきたい。。
と、自分を納得させています。

・・・
ブラックな内面に、お付き合いさせてしまい、
申し訳けありませんでしたー!



「パクリ」=モデル商法は、成長の最短距離

今回は、前の記事からの続編風です。

同じ業種で、自社よりも高い業績を上げている会社を訪問して、
教えてもらい、マネすること。
これが、成長の最短距離なのです。
「モデル商法」と呼びます。

つまり「パクリ」。
他の人が上手くやっている事を、モノマネする。

「モデル商法」を、
ササッと、できる人や会社ほど、良く伸びます。

経営者の参謀役・コンサルタントは、
さまざまな戦術を提案しますが、
ゼロから考え付いたものは、ほとんどありません。

「すでにあること」と「すでにあること」の
組み合わせによって、生み出されるのです。

ある葬儀社がしていることと、
異業種の成功事例を掛け算したことで、生み出されたものであったり、
前に、自分が成功したことと、
情報収集したことの掛け算であったり、
葬儀社の現場にアレンジしたものであったり、、するわけです。

モデル商法は、
業績アップの近道なのです。



「マクり」を「パクり」

ワイシャツの袖を
「腕まくり」して、仕事するのが、なぜか大好き。
夏でも、冬でも、なぜか、腕まくり。

本当のマナーからすれば、
やっちゃ駄目な服装スタイルですが、
やめられない・・・。

入社2年目くらいまでは、先輩から
「正人ー、“一生懸命、やってます!もう仕事をふらないでください”を
必要以上に、アピールしてるんやろー(笑)」
「無駄やで、はい、仕事あげる!
さあ、今週は何日、家に帰れるかなー」

「可愛がり」を受けていました(笑)

裏地にデザインのある「2重襟・2重袖」ワイシャツを、カッコよく(?)
腕まくりする方法を、ご支援先の営業マンに、教えてもらいました。
葬儀葬祭業経営コンサルタント中西正人(モノマネで伸びる)
モノマネさせていただきます!
パクらせていただきます。

どんなことでも、
真似することが、成長の近道。

ありがとうございます。
毎日、腕まくりするたび、古川さんのことを思い出します!
正式名称は「ミラノ風・腕まくり」だそうですが、
私は、「フルカワまくり」と、名づけています。

競輪選手みたい。(笑)

営業成績も「まくり」を発揮してくださいね!



「客数アップ」の生命線

客数アップの生命線は、「安い商品」です。
御社はどう位置付けていますか?

先日、支援先をご訪問するために、北海道に行きました。
北海道には、数多くの有名お菓子メーカーがあります。
そのなかでも、有名な企業「六花亭」の店舗に、
「シュークリーム85円」の大きな看板が貼りだされていました。
葬儀葬祭業経営コンサルタント中西正人(最低価格商品)
これは、マーケティングの原則通り!
客数を上げるための「集客商品」を、戦略的に位置づけています。

「その会社のなかで、最も安い商品=集客商品を、PRすること」
そして、「その集客商品が、他よりも、やや優れていること」

これが、客数を上げるための最も効果的な「商品戦略」です。

数多く売れるということは、それだけ、たくさんのお客様が体験する商品です。
「安い」ということは、「買いやすい」商品です。
つまり、その店を利用する「きっかけ」となる商品であり、
新規顧客がたくさん来店してくれるようになります。

お客様が、たくさん来店すれば、
本来、売りたい商品(儲かる商品)を、売るチャンスも増えます。

「安い商品だから、仕方ない・・・」と、手を抜いて仕上げては、ダメなのです。
「安くて儲からないから、看板に出さない」
これでは、客数が上がるはずがないのです。

地域の中で一番、「仏壇」を数多く売っている「仏壇店」は、
「線香・念珠」を地域で一番数多く売っています。

地域一番の園芸店は、「鉢物」を売る前に、
「球根・苗」を、たくさん売ります。

地域一番の車整備工場は、「車検」を売る前に、
「オイル交換」「キズ修理」をたくさん売ります。

北海道の大学生の就職希望ランキングで、
常に上位に食い込む企業である六花亭ですら、
このように地道かつ丁寧に「最低価格商品」を、品揃えし、PRしているのです。
これだけの有名企業でありながら、他社よりも、安い価格を打ち出しています。

「最低価格商品」に対する「王道」を実践することに関して、
葬祭業界も、学ぶべき点が、たくさんあるのではないでしょうか。



銀座という街が「銀座」であるために(後編)~コンサルタントの独り言

参考までに、、、
そこそこ有名な友達のコンサルタントは、
東京・青山に、
他企業と共同で、電話受付等々をしてくれる
「レンタル・オフィス」を事務所にして、
コンサルタント商売をしています。

その彼、曰く・・・
会社案内とか名刺に「青山」という地名があるだけで、
以前よりも、明らかに仕事が増える・・・というのです。

「中西さんも、丸の内や青山に、
レンタルオフィスを借りれば、コンサル依頼が、増えますよ!」
こんなアドバイスを、してくれます。

・・・
これについては、私の主義には反しますので、その方法はとりませんし、
そんなことしなくても、仕事は、増える・・・
しかし、そのマーケティング手法は、素晴らしい!

このコンサルタント君の戦略は、
小売・サービス業の各社が、
銀座に店舗を構えるのと、同じ意味合いです。

   
「ユニクロが、銀座に出店しましたけど、成功すると思いますか?」
と、質問を受けることがあります。

単独店舗の採算としては、成功しない。
そう思います。
銀座の客層・品格・テイストと、
ユニクロのそれが、違い過ぎているからです。

しかし、、、
もしかすると、ユニクロの銀座店は、
単独店舗の採算としても、儲かることがあるかもしれません。

そのときは、
「銀座は、もはや銀座ではない。普通の街と同じだ」と、
言わざるを得ないでしょう。

日本における「銀座」とは、そうゆう立地です。

・・・
楽しい勉強会メンバーさんたちと、街を歩きながら、
そんな思索にふけるのでした。

「とても特別な、特長のある街」が、
あってもいいんじゃないか・・・と。



「銀座」をマーケティングに活用する・・・街ブラ・コンサルタント日記

「中西さん、銀座のどこを見て、どんなことを感じているんですか?」

銀座でのミーティングを終えて、
参加メンバー同士で、懇親会会場へと、歩いていたときのこと、
こんな質問を受けました。

そんな質問をさせてしまうくらい、
興味津々・挙動不審な雰囲気を、身にまとっていたのかもしれません。

そのとき、私が感じていたのは「銀座」という土地の品位。
そして、
その品位をマーケティングに活かそうとしている小売・サービス企業の戦略です。

ざっと見たところ、
銀座に出店している店舗は、ほとんどが「赤字」と思われます。

家賃に見合うだけの売上が確保できている店舗は、
一部だけだという印象です。
他は、採算がとれていない店舗ばかりでしょう。

しかし、日本では「銀座に店舗を構えている」ということで、
信用が増し、品格の高い企業との評価を得ることができ、
他地域・他ルートでの販売に、良い影響を与えてくれるのです。

銀座に出店している企業は、
「銀座店」単独での「利益」が欲しくて、出店したのではなく、
「ブランドイメージを作ること」「他での販売を容易にすること」を目的として、
出店しているのです。

店舗の赤字分は「看板経費」と解釈して、
「銀座店」を作っている。そうゆうことです。

(後編に続く)



天職か?見つけた!

葬儀葬祭業経営コンサルタント中西正人(看板ちちもみ)

ほほーぅ~。
そんな仕事があるのですかー!

もっと早く知っていれば・・・(笑)



「英才教育」の成果?? ~セミナー報告・第二弾

期待の若手コンサルタント・佐伯泰基・主催のセミナーにも、
たくさんの参加者が、集まります。
葬儀葬祭業経営コンサルタント中西正人(佐伯セミナーの講演)
彼も、経営支援では、
私と同等か、それ以上に、現場での実績を上げています。

絵画の真贋を見抜く「優秀な画商」を育てるには、
生まれてから「本物」だけを、見続けさせることが、最も良い方法である。

以前の記事にも、このように書きました通りです。
http://sousai-keiei.com/nakanishi/blog/2013/06/16/

彼は、入社以来、
多くの繁盛葬儀社を、私のそばでコンサルティングし、
優秀な中小企業経営者と、接してきました。

ですから、
こんな場所に、こんなホールを建てる・・・とか、
当たるチラシ・看板の作り方・・・とか、
こんな組織と社員が、売上を作る・・・とか、
儲けている経営者の習性・・・とか。
普通の人が、ちょっと体験できない
「繁盛店の常識」が、すべての基準となっているのです。



全ての基本は、現場コンサルティングにあり。~セミナー報告

この春~夏にかけて、
勉強会・セミナーを、実施していました。
遅くなりましたが、その報告を。。。

マネジメント系に強い、玉川治宏のセミナーです。
葬儀葬祭業経営コンサルタント中西正人(玉川人材育成セミナー)
私と、永年、お付き合いのある「海千山千」の経営者さんからも、
「玉川さんに、依頼したいことがありまして・・・」と、
お仕事をいただけるほど。
「少し話せば、実力が、わかるよ!」との声。
葬儀葬祭業経営コンサルタント中西正人(玉川セミナーの講演風景)
毎回、このくらいの参加人数!

一応、私のセミナーにも・・・
集まっていただいています。
葬儀葬祭業経営コンサルタント中西正人(ホワイトボードと講演)

当社・日本売上アップ研究所の勉強会・セミナーには、
毎回、多くの皆さんに、ご来場いただいています。
本当に、ありがとうございます。感謝です!

少なくとも、数千円では済まない、
比較的、高額のセミナーに、時間とお金をかけて、
毎回、これだけの葬祭関連業者さんが、集まるわけ。。。
これは、ひとえに
「クライアント葬儀社さんと、一緒につくった実績数字」にあるのです。

コンサルタントの「商品」は、
「売上・利益が上がった実績数字」や「人材・組織変革の実績」です。

「学者のように、当たり前のことを、言うだけ」とか、
「漫才のネタのように、面白いことを、言うだけ」とか、
「演出が上手いだけ」とか、
「セミナーのあと、実は、売りたい商品がある」とか、、、
そうゆうセミナーではなく、
葬祭業界のクライアントの実例を、わかりやすく
しかも、特別な商圏や、特別な投資をしなくとも、
誰でも実行可能なノウハウやルールとして、
お伝えしているからこそ、、、の結果だと思っています。

結局、
クライアント葬儀社の実績を、きちんと上げること。
これこそが最優先で取り組むべき、全ての「核」なのです。



売りっぱなし「厳禁」!未来を作れない。

葬祭業界に「家族葬」が増え、
プランの説明や、オプション商品のおすすめを行い、
少しでも、単価下落に歯止めをかけようとする動きが、多くなっています。

効果的な受注ツールや、受注の方法・
単価&満足度を最大化するテクニックについては、
コンサルティングやセミナー・勉強会等でも、お伝えしていますが、
実は、最も大事なことで、
見落とされがちなのが、
「売ったあとのお礼の声かけ」。

販売するとき、受注のときには、
一生懸命、声かけをするのに、
実際に、購入した後の「お礼」「お褒め」の声かけは、できていますでしょうか?

「素敵なお花の祭壇になりましたね・・・」
「○○様、彫刻の棺をお選びいただきまして、ありがとうございます・・・」

このような「お礼の言葉」を、
かけることをしていますか?

農作物を、
「刈り取りする」だけでは、来年以降、収穫できません。
「土を耕し、種をまき、水や肥料をやる」ことが、大切なのです。

自分の会社に「豊かな土壌」を作るイメージで、
お客様が心地よく、利用することが出来る環境を整えてゆかねばなりません。

「受注した後」「売った後」
また、心地よく、来てもらえるようにするために、
どんな言動を、とるのか?

ここを必死で、真剣に考えてみましょう。

主催・勉強会の終了後、夕焼けに出会いました!
葬儀葬祭業経営コンサルタント中西正人(コンサルティング夕焼け)
不気味なまでの美しさ・・・
夏の「天変地異」を暗示させる夕焼けですね。



2人のインパクト・キャラクター ~男旅2014・2日目

人との出会いこそ、旅の思い出。

建物や、観光名所、うまい食事も、いいんだけけど、
旅の記憶に残っているのは、
そこでどんな人と出会い、どんな体験をしたのか・・・ということだ。

大学時代、バイク旅に出かけたときは、
北海道のライダーハウスのオーナーや、途中で出会ったバイク乗り、
競走馬牧場の人たちだったし、
社会人1年目・四国への一人旅で、
出会った酒販店のオッチャンが、
船井総研での初受注先となったことも、印象に残っている。

悪友5人で出かけたバリ旅行では、
プールで、水中バスケットボール勝負した地元のジゴロ・ワヤン一味。
・・・ワヤンたちの収入源は、日本人の女。。。
手帳にリストが、びーっしりでした!(トホホ)

松山では、尊敬できる2人に出会う。
葬儀葬祭業経営コンサルタント中西正人(道後温泉)
一人目は、
「行列に並ぶこと」が、何より嫌いな私に、
1時間も待たせて、
イライラを最小限にとどめさせた
「道後温泉本館」の整理担当のおねーさん。
1) スマイリーな表情、
2) キビキビした行動、
3) お客様を気遣う言葉かけ、
4) 現在状況の適宜報告。
「何とか、早く入れてあげよう!」
「待ってもらって、本当にごめんね!」という気持ちが、伝わってくる。
接客の仕事って、まずは、
この1)~4)できればいいんだよねーと、とても勉強になる。
その動きを見ているだけで、
1時間、待っている値打ちがある。

温泉から出て行くとき、
わざわざお礼を言いに行きました・・・。

二人目は、
モーニングに立ち寄った、老舗喫茶店のオーナーさん。
タキシードに身を包み、颯爽と決まっている、
白髪交じりの、超かっこいいジーさん!
誰が相手でも、態度を変えることなく、
丁寧で優しい言葉づかいと、心配りで接してくれる。
その佇まいだけで絵になる。その存在そのものが、もはや「看板」。

「こんな大人になりたいな~」と
内面からにじみ出る雰囲気だけで、思わせるのは、
とっても凄いことだと思います!

松山に支援先を作って、
この喫茶店に通いたい。。。



戦いの神に、感謝を ~男旅2014・1日目

今年も行きました「男旅」。
仕事が忙しいくせに。。。(笑)
1泊2日で、尾道~しまなみ海道を渡り、松山へ。
葬儀葬祭業経営コンサルタント中西正人(コンサルティング戦いの神様)
初日の目玉は、大山祇(おおやまづみ)神社。
瀬戸内海に浮かぶ大三島という島にある神社で、
「戦いの神」として、
皇族・武将から崇拝されていた神社です。

北条時宗、源頼朝、源義経、武蔵坊弁慶・・・
鎌倉時代の武士たちが奉納したと言われる国宝の鎧をはじめ、
日本にある国宝・重要文化財の甲冑の約4割が、ここにあります。

「日本最強のコンサルティング&実務サポート集団」を宣言し、
クライアント・ご支援先を「必ず勝利に導くこと」を趣旨に創業した
(株)日本売上アップ研究所なので、
「戦いの神・大山祇神社」には、一度、御参りしておきたかったのです。

ご支援先・勉強会メンバー・そして当社の
「繁栄」と「武運」への感謝を伝え、
これからの精進を見守ってもらえるよう、祈りをささげてきました。

 
奉納されている鎌倉時代の鎧や武具には、
時空を超えた、品格と陰鬱なオーラを感じます。

義経の煌びやかな赤い鎧と、
頼朝の質実な黒紫の鎧が、兄弟の悲劇を連想させます。

 
私も・・・こうして展示してくれるなら、
何か、奉納したい!!
ビジネスマンの武具と言えば・・・カバン?
鎧と言えば・・・スーツとか?

「奉納したい!」と申し出したら、
「どーぞ、寄付してください」で、一件落着でしょうね。

奉納品を、
飾ってもらえる人になってやろう!と、
バカな男達は、心に誓う。

そして、どんな物を奉納するか?
男子トークに火がつく。
「俺、スーツじゃ」「お前は、××やな」
「いやいや、それとも○○かー」
葬儀葬祭業経営コンサルタント中西正人(しまなみ海道・男旅)
キレイな夏の海に、相応しくない会話で
盛り上がりながら、旅の舞台は、松山へ。。。



高校野球・開幕!「少子化」の影響が垣間見える

オヤジの夏の友=高校野球。
はじまりましたね!
葬儀葬祭業経営コンサルタント中西正人(熱闘甲子園も少子化対策)

出場校の顔ぶれに、近年、ある特長があります。
それは「大学付属高校」が、増えてきていること。

ナニナニ大付属・・・という高校たち。
龍谷大平安、大垣日大、東海大相模、東海大四、健大高崎、盛岡大付属。。。
13校

名前から判断できない「大学の付属校」という場合もありますが、
そこは数えていません。

「少子化」という時代背景が、垣間見えます。
学校経営は、厳しくなっています。
大学の付属校になることで、生徒数が増え、経営が安定するのです。

ついでながら、、、大学付属校の野球部は、
受験のことを気にせず、野球に集中するから、強くもなるのか??

忙しいくせに、このブログを書くために・・・
歴代の甲子園出場校のなかの、大学付属校の数を数えてみました。

「マー君・田中将大VSハンカチ王子・斉藤祐樹」の時代は・・・
早稲田実業、駒大苫小牧に、東洋大姫路、文星芸大付、日大山形・・・・。。9校。

PL学園の桑田と清原の時代は・・・
東海大山形、立教、日大三、東農大二、東洋大姫路、国学院栃木・・・・。。8校。

兵庫県の野球少年たちのヒーロー・金村義明の報徳が優勝した年は・・・
早稲田実、国学院久我山、秋田経法大付、福岡大大濠。以上の4校。

怪物・江川が雨に泣き、達川の広島商業が優勝した年は・・・
日大山形、東洋大姫路、天理、日大一。以上の4校。

  
最後に野球マニアのうんちく・・・
野球の強豪校には、時代によって移り変わりがあります。

「・・・商業」の時代。
野球が強いのは、決まって「ナントカ商業」なんですよね!
高知商業、横浜商業、松山商業、宇部商業、銚子商業、広島商業、浜松商業、福井商業、。。。

次に来るのが「・・・学園・学院」時代。
野球に力を入れた私立高校が出てきます。
PL学園、報徳学園、常総学院、浦和学院、作新学院、智辯学園、尽誠学園、聖光学院。。。

これからは、いやもはや「・・・大付属」時代になっているのか?
高校野球マニアとしては、
ちょっと、寂しい気もするのですが。

これも「時流」というものなのか。

  
あー、
横浜商業のブルーのユニホームを、また甲子園で見てみたい!



葬儀社の販売促進ツールも、こんな風に。

夏祭りの「金魚すくい屋台」で、
私の個人的コンサルタント心を、くすぐるパネルを発見しました!!
葬儀葬祭業経営コンサルタント中西正人(手書きチラシDMの参考資料)
うーん、たまらんですね!
こうゆうの。
もちろん、他の金魚すくい屋台よりも、お客様がたくさん入っていました。

見習わなければ・・・。
この「お客様が、一番求めているもの」を的確にとらえる感覚!!

  
  
お客様のハートを「すくって」います。



上げざるを得ない・・・葬儀社の人件費

葬儀葬祭業経営コンサルタント中西正人(葬祭業の人件費)
最低賃金が、また上がることが確定。
そんな新聞記事が出ていました。

しかも、
これから毎年・毎年10円以上、上げてゆく前提だそうです。

ただでさえ、
円安で輸出を主体とする大手企業が潤い、
求人を増やしているため、
葬祭業界には、非常に、人が集まりにくくなっています。

追い打ちをかけるように、政府の「最低賃金の引き上げ」政策。

 
つまり、募集広告に表示する「時給」「月給」は高くせざるを得なくなり、
それに伴い既存スタッフの人件費、
さらに保険等の諸経費も上げざるを得ない。。。という状況が起こってきます。

個人的意見として、
この「最低賃金」には、多くの問題点があるんじゃないかなーと考えています。

たとえば、「県単位」ということが、現実に即していない。
ご支援先エリアでの一例を挙げれば・・・現在、千葉県の最低時給は777円。
(ちなみに、24年の時点から21円も上昇しています。)

しかし・・・
千葉市や浦安市、船橋市等ならまだしも、
房総半島の端っこの、鴨川市や銚子市、東金市・・・といった田舎型の町までも、
すべて一律777円となっているのです。
以前から、あまりにも、乱暴な決定方法ではないか・・・と思っています。

 
しかしながら、
もはや、この枠組みの中で、スタッフを集めてゆかなければなりません。

結論的には、
時給を上げても、利益が残る体質を作り上げることが、
方法論としての王道だと思います。



ドナドナ

愛車が、
愛車が、、、
とうとう、動かなくなってしまいました。

ギアの調子がおかしくなり、
たまに、変な音を発するようになり、
ついには、プシュー・・・・と、煙を吹き上げ、
夏のある日、
漫画のように、スローダウン。

プルプルプルプル・・・・ぅぅ。

中古で買ってから、10年以上、頑張ってくれました!
25年前に発売された日産・パオ。
葬儀葬祭業経営コンサルタント中西正人(車が壊れてしまいました)

「同じ車と、極力すれ違いたくない=人があまり乗っていない車で」
「太陽と風を感じて、走りたい=上がオープンになるのが良い」
「価格は、安いほうがいいに決まっている」

そんな、わがままオーナーの希望に適う車が、コイツでした。
葬儀葬祭業経営コンサルタント中西正人(空を見上げて)

さ、さようなら!!
(涙)

ドナドナが、心の中に流れ、曳かれてゆきました・・・。
葬儀葬祭業経営コンサルタント中西正人(引かれてゆく・・・わが愛車)



世界一のお葬式

その時代が「好景気なのか」「不景気なのか」・・・
景気に対応して、マーケティング手法も、
若干変更を行うことが必要です。

たとえば、今は「好景気」と言われています。
好景気のマーケティング原則のひとつに
「不景気のときには、売れなかった高価格帯の商品が、売れ始める」

知ってか、知らずか、
各メーカーが、「最高級品」を投入し、
行列ができるほど、売れています。
ポッキーも、ポテトチップスも。

私は、「世界一、美味しい」という、ふれこみの
最高級コーラ「キュリオスコーラ CURIOSITY・COLA」を、飲んでみました。
葬儀葬祭業経営コンサルタント中西正人(好景気対応型の商売)
1905年、イギリスで創業した老舗の飲料メーカーの商品。
人工甘味料を使わない、ノスタルジックなコーラの味がします。

味オンチのため、チェリーコーラと飲み比べてみましたが、
その差は、歴然でした。

  
景気に対応して、
マーケティング手法は、変えてゆくものです。

上記の原則の他にも、様々な景気対応の原則があります。
一部をご紹介します。
「ビジネスユースや、マニアユースだった商品が、一般に普及をはじめる」
「不景気時代、ディスカウント系で鳴らした会社が、専門店へと進化する」
「募集をかけても、スタッフが集まらない。人材育成に注力する」

ひとまずは、
「好景気」と言われている今、「最高級のお葬式」を、
「世界一、恩返しのできるお葬式」として、投入してみませんか??



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