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全ての基本は、現場コンサルティングにあり。~セミナー報告

この春~夏にかけて、
勉強会・セミナーを、実施していました。
遅くなりましたが、その報告を。。。

マネジメント系に強い、玉川治宏のセミナーです。
葬儀葬祭業経営コンサルタント中西正人(玉川人材育成セミナー)
私と、永年、お付き合いのある「海千山千」の経営者さんからも、
「玉川さんに、依頼したいことがありまして・・・」と、
お仕事をいただけるほど。
「少し話せば、実力が、わかるよ!」との声。
葬儀葬祭業経営コンサルタント中西正人(玉川セミナーの講演風景)
毎回、このくらいの参加人数!

一応、私のセミナーにも・・・
集まっていただいています。
葬儀葬祭業経営コンサルタント中西正人(ホワイトボードと講演)

当社・日本売上アップ研究所の勉強会・セミナーには、
毎回、多くの皆さんに、ご来場いただいています。
本当に、ありがとうございます。感謝です!

少なくとも、数千円では済まない、
比較的、高額のセミナーに、時間とお金をかけて、
毎回、これだけの葬祭関連業者さんが、集まるわけ。。。
これは、ひとえに
「クライアント葬儀社さんと、一緒につくった実績数字」にあるのです。

コンサルタントの「商品」は、
「売上・利益が上がった実績数字」や「人材・組織変革の実績」です。

「学者のように、当たり前のことを、言うだけ」とか、
「漫才のネタのように、面白いことを、言うだけ」とか、
「演出が上手いだけ」とか、
「セミナーのあと、実は、売りたい商品がある」とか、、、
そうゆうセミナーではなく、
葬祭業界のクライアントの実例を、わかりやすく
しかも、特別な商圏や、特別な投資をしなくとも、
誰でも実行可能なノウハウやルールとして、
お伝えしているからこそ、、、の結果だと思っています。

結局、
クライアント葬儀社の実績を、きちんと上げること。
これこそが最優先で取り組むべき、全ての「核」なのです。



売りっぱなし「厳禁」!未来を作れない。

葬祭業界に「家族葬」が増え、
プランの説明や、オプション商品のおすすめを行い、
少しでも、単価下落に歯止めをかけようとする動きが、多くなっています。

効果的な受注ツールや、受注の方法・
単価&満足度を最大化するテクニックについては、
コンサルティングやセミナー・勉強会等でも、お伝えしていますが、
実は、最も大事なことで、
見落とされがちなのが、
「売ったあとのお礼の声かけ」。

販売するとき、受注のときには、
一生懸命、声かけをするのに、
実際に、購入した後の「お礼」「お褒め」の声かけは、できていますでしょうか?

「素敵なお花の祭壇になりましたね・・・」
「○○様、彫刻の棺をお選びいただきまして、ありがとうございます・・・」

このような「お礼の言葉」を、
かけることをしていますか?

農作物を、
「刈り取りする」だけでは、来年以降、収穫できません。
「土を耕し、種をまき、水や肥料をやる」ことが、大切なのです。

自分の会社に「豊かな土壌」を作るイメージで、
お客様が心地よく、利用することが出来る環境を整えてゆかねばなりません。

「受注した後」「売った後」
また、心地よく、来てもらえるようにするために、
どんな言動を、とるのか?

ここを必死で、真剣に考えてみましょう。

主催・勉強会の終了後、夕焼けに出会いました!
葬儀葬祭業経営コンサルタント中西正人(コンサルティング夕焼け)
不気味なまでの美しさ・・・
夏の「天変地異」を暗示させる夕焼けですね。



2人のインパクト・キャラクター ~男旅2014・2日目

人との出会いこそ、旅の思い出。

建物や、観光名所、うまい食事も、いいんだけけど、
旅の記憶に残っているのは、
そこでどんな人と出会い、どんな体験をしたのか・・・ということだ。

大学時代、バイク旅に出かけたときは、
北海道のライダーハウスのオーナーや、途中で出会ったバイク乗り、
競走馬牧場の人たちだったし、
社会人1年目・四国への一人旅で、
出会った酒販店のオッチャンが、
船井総研での初受注先となったことも、印象に残っている。

悪友5人で出かけたバリ旅行では、
プールで、水中バスケットボール勝負した地元のジゴロ・ワヤン一味。
・・・ワヤンたちの収入源は、日本人の女。。。
手帳にリストが、びーっしりでした!(トホホ)

松山では、尊敬できる2人に出会う。
葬儀葬祭業経営コンサルタント中西正人(道後温泉)
一人目は、
「行列に並ぶこと」が、何より嫌いな私に、
1時間も待たせて、
イライラを最小限にとどめさせた
「道後温泉本館」の整理担当のおねーさん。
1) スマイリーな表情、
2) キビキビした行動、
3) お客様を気遣う言葉かけ、
4) 現在状況の適宜報告。
「何とか、早く入れてあげよう!」
「待ってもらって、本当にごめんね!」という気持ちが、伝わってくる。
接客の仕事って、まずは、
この1)~4)できればいいんだよねーと、とても勉強になる。
その動きを見ているだけで、
1時間、待っている値打ちがある。

温泉から出て行くとき、
わざわざお礼を言いに行きました・・・。

二人目は、
モーニングに立ち寄った、老舗喫茶店のオーナーさん。
タキシードに身を包み、颯爽と決まっている、
白髪交じりの、超かっこいいジーさん!
誰が相手でも、態度を変えることなく、
丁寧で優しい言葉づかいと、心配りで接してくれる。
その佇まいだけで絵になる。その存在そのものが、もはや「看板」。

「こんな大人になりたいな~」と
内面からにじみ出る雰囲気だけで、思わせるのは、
とっても凄いことだと思います!

松山に支援先を作って、
この喫茶店に通いたい。。。



戦いの神に、感謝を ~男旅2014・1日目

今年も行きました「男旅」。
仕事が忙しいくせに。。。(笑)
1泊2日で、尾道~しまなみ海道を渡り、松山へ。
葬儀葬祭業経営コンサルタント中西正人(コンサルティング戦いの神様)
初日の目玉は、大山祇(おおやまづみ)神社。
瀬戸内海に浮かぶ大三島という島にある神社で、
「戦いの神」として、
皇族・武将から崇拝されていた神社です。

北条時宗、源頼朝、源義経、武蔵坊弁慶・・・
鎌倉時代の武士たちが奉納したと言われる国宝の鎧をはじめ、
日本にある国宝・重要文化財の甲冑の約4割が、ここにあります。

「日本最強のコンサルティング&実務サポート集団」を宣言し、
クライアント・ご支援先を「必ず勝利に導くこと」を趣旨に創業した
(株)日本売上アップ研究所なので、
「戦いの神・大山祇神社」には、一度、御参りしておきたかったのです。

ご支援先・勉強会メンバー・そして当社の
「繁栄」と「武運」への感謝を伝え、
これからの精進を見守ってもらえるよう、祈りをささげてきました。

 
奉納されている鎌倉時代の鎧や武具には、
時空を超えた、品格と陰鬱なオーラを感じます。

義経の煌びやかな赤い鎧と、
頼朝の質実な黒紫の鎧が、兄弟の悲劇を連想させます。

 
私も・・・こうして展示してくれるなら、
何か、奉納したい!!
ビジネスマンの武具と言えば・・・カバン?
鎧と言えば・・・スーツとか?

「奉納したい!」と申し出したら、
「どーぞ、寄付してください」で、一件落着でしょうね。

奉納品を、
飾ってもらえる人になってやろう!と、
バカな男達は、心に誓う。

そして、どんな物を奉納するか?
男子トークに火がつく。
「俺、スーツじゃ」「お前は、××やな」
「いやいや、それとも○○かー」
葬儀葬祭業経営コンサルタント中西正人(しまなみ海道・男旅)
キレイな夏の海に、相応しくない会話で
盛り上がりながら、旅の舞台は、松山へ。。。



高校野球・開幕!「少子化」の影響が垣間見える

オヤジの夏の友=高校野球。
はじまりましたね!
葬儀葬祭業経営コンサルタント中西正人(熱闘甲子園も少子化対策)

出場校の顔ぶれに、近年、ある特長があります。
それは「大学付属高校」が、増えてきていること。

ナニナニ大付属・・・という高校たち。
龍谷大平安、大垣日大、東海大相模、東海大四、健大高崎、盛岡大付属。。。
13校

名前から判断できない「大学の付属校」という場合もありますが、
そこは数えていません。

「少子化」という時代背景が、垣間見えます。
学校経営は、厳しくなっています。
大学の付属校になることで、生徒数が増え、経営が安定するのです。

ついでながら、、、大学付属校の野球部は、
受験のことを気にせず、野球に集中するから、強くもなるのか??

忙しいくせに、このブログを書くために・・・
歴代の甲子園出場校のなかの、大学付属校の数を数えてみました。

「マー君・田中将大VSハンカチ王子・斉藤祐樹」の時代は・・・
早稲田実業、駒大苫小牧に、東洋大姫路、文星芸大付、日大山形・・・・。。9校。

PL学園の桑田と清原の時代は・・・
東海大山形、立教、日大三、東農大二、東洋大姫路、国学院栃木・・・・。。8校。

兵庫県の野球少年たちのヒーロー・金村義明の報徳が優勝した年は・・・
早稲田実、国学院久我山、秋田経法大付、福岡大大濠。以上の4校。

怪物・江川が雨に泣き、達川の広島商業が優勝した年は・・・
日大山形、東洋大姫路、天理、日大一。以上の4校。

  
最後に野球マニアのうんちく・・・
野球の強豪校には、時代によって移り変わりがあります。

「・・・商業」の時代。
野球が強いのは、決まって「ナントカ商業」なんですよね!
高知商業、横浜商業、松山商業、宇部商業、銚子商業、広島商業、浜松商業、福井商業、。。。

次に来るのが「・・・学園・学院」時代。
野球に力を入れた私立高校が出てきます。
PL学園、報徳学園、常総学院、浦和学院、作新学院、智辯学園、尽誠学園、聖光学院。。。

これからは、いやもはや「・・・大付属」時代になっているのか?
高校野球マニアとしては、
ちょっと、寂しい気もするのですが。

これも「時流」というものなのか。

  
あー、
横浜商業のブルーのユニホームを、また甲子園で見てみたい!



葬儀社の販売促進ツールも、こんな風に。

夏祭りの「金魚すくい屋台」で、
私の個人的コンサルタント心を、くすぐるパネルを発見しました!!
葬儀葬祭業経営コンサルタント中西正人(手書きチラシDMの参考資料)
うーん、たまらんですね!
こうゆうの。
もちろん、他の金魚すくい屋台よりも、お客様がたくさん入っていました。

見習わなければ・・・。
この「お客様が、一番求めているもの」を的確にとらえる感覚!!

  
  
お客様のハートを「すくって」います。



上げざるを得ない・・・葬儀社の人件費

葬儀葬祭業経営コンサルタント中西正人(葬祭業の人件費)
最低賃金が、また上がることが確定。
そんな新聞記事が出ていました。

しかも、
これから毎年・毎年10円以上、上げてゆく前提だそうです。

ただでさえ、
円安で輸出を主体とする大手企業が潤い、
求人を増やしているため、
葬祭業界には、非常に、人が集まりにくくなっています。

追い打ちをかけるように、政府の「最低賃金の引き上げ」政策。

 
つまり、募集広告に表示する「時給」「月給」は高くせざるを得なくなり、
それに伴い既存スタッフの人件費、
さらに保険等の諸経費も上げざるを得ない。。。という状況が起こってきます。

個人的意見として、
この「最低賃金」には、多くの問題点があるんじゃないかなーと考えています。

たとえば、「県単位」ということが、現実に即していない。
ご支援先エリアでの一例を挙げれば・・・現在、千葉県の最低時給は777円。
(ちなみに、24年の時点から21円も上昇しています。)

しかし・・・
千葉市や浦安市、船橋市等ならまだしも、
房総半島の端っこの、鴨川市や銚子市、東金市・・・といった田舎型の町までも、
すべて一律777円となっているのです。
以前から、あまりにも、乱暴な決定方法ではないか・・・と思っています。

 
しかしながら、
もはや、この枠組みの中で、スタッフを集めてゆかなければなりません。

結論的には、
時給を上げても、利益が残る体質を作り上げることが、
方法論としての王道だと思います。



ドナドナ

愛車が、
愛車が、、、
とうとう、動かなくなってしまいました。

ギアの調子がおかしくなり、
たまに、変な音を発するようになり、
ついには、プシュー・・・・と、煙を吹き上げ、
夏のある日、
漫画のように、スローダウン。

プルプルプルプル・・・・ぅぅ。

中古で買ってから、10年以上、頑張ってくれました!
25年前に発売された日産・パオ。
葬儀葬祭業経営コンサルタント中西正人(車が壊れてしまいました)

「同じ車と、極力すれ違いたくない=人があまり乗っていない車で」
「太陽と風を感じて、走りたい=上がオープンになるのが良い」
「価格は、安いほうがいいに決まっている」

そんな、わがままオーナーの希望に適う車が、コイツでした。
葬儀葬祭業経営コンサルタント中西正人(空を見上げて)

さ、さようなら!!
(涙)

ドナドナが、心の中に流れ、曳かれてゆきました・・・。
葬儀葬祭業経営コンサルタント中西正人(引かれてゆく・・・わが愛車)



世界一のお葬式

その時代が「好景気なのか」「不景気なのか」・・・
景気に対応して、マーケティング手法も、
若干変更を行うことが必要です。

たとえば、今は「好景気」と言われています。
好景気のマーケティング原則のひとつに
「不景気のときには、売れなかった高価格帯の商品が、売れ始める」

知ってか、知らずか、
各メーカーが、「最高級品」を投入し、
行列ができるほど、売れています。
ポッキーも、ポテトチップスも。

私は、「世界一、美味しい」という、ふれこみの
最高級コーラ「キュリオスコーラ CURIOSITY・COLA」を、飲んでみました。
葬儀葬祭業経営コンサルタント中西正人(好景気対応型の商売)
1905年、イギリスで創業した老舗の飲料メーカーの商品。
人工甘味料を使わない、ノスタルジックなコーラの味がします。

味オンチのため、チェリーコーラと飲み比べてみましたが、
その差は、歴然でした。

  
景気に対応して、
マーケティング手法は、変えてゆくものです。

上記の原則の他にも、様々な景気対応の原則があります。
一部をご紹介します。
「ビジネスユースや、マニアユースだった商品が、一般に普及をはじめる」
「不景気時代、ディスカウント系で鳴らした会社が、専門店へと進化する」
「募集をかけても、スタッフが集まらない。人材育成に注力する」

ひとまずは、
「好景気」と言われている今、「最高級のお葬式」を、
「世界一、恩返しのできるお葬式」として、投入してみませんか??



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