2012年10月30日 22:28
コンサルティングのときには、あまりお話しする機会もありませんが・・・
実は、、、永ちゃん(矢沢永吉さん)のファンでして。。。
東京出張の際、空き時間を見つけて(いや・・・正確には、作って・・・だ)
矢沢永吉・直営のカフェバー「ダイヤモンドムーン」に行ってきました。
永ちゃんと私の衝撃?の出会いは、高校2年生のとき。
文化祭の「臨時応援団」に参加して、踊った曲が、矢沢永吉「ROCKIN’ MY HEART」
英語のかっこいい歌だったので、すっかり洋楽だと思い込んでいました。
選曲したのは、腹が立つほど爽やかなモテモテ団長。
レコードレンタルして、録音しようと「この曲、誰の歌ですか?」と聞くと
団長「矢沢永吉、永ちゃんやで」
中西「え!ガイジンじゃなかったんですか?」
まず、日本人が全部、英語で曲作って、歌を歌うなんて、スゴイ!!
(菅原洋一のラバンバ♪のカバーしか、日本人・フル英語の歌なんて、知らなかったので・・・)
で、永ちゃんがテレビに出ているのを、ビデオに録画して見てみると、
そこには・・・単純・バカ・高校2年生にとって衝撃の光景。
バックバンドが、みんなガイジン!!
永ちゃんが、片言の英語で「ノー・ノー・ノー! そこチャッ・チャッ・トーーーン!!」とか、
ガイジンにダメだししてる。。。しかも、結構有名なギターやドラムの人達らしい。。。
おーー、日本人が、エラそうな外人よりも、さらにエラそうにしてる・・・。
なんや??この人、めっちゃスゴイやん!!
って、そんな単純で純粋なスタートでした。
自分が「永ちゃんに会える自分であった年」には、コンサートに行きます。
「永ちゃんに会わせる顔がない」自分であった年には、コンサートに行けません。
白スーツは、持っていません。
タオルは、持っています。
2012年10月28日 7:45
私が、勉強会に、ゲスト講師を呼ぶときの2つの条件・・・
第一に
「やっていることは、流行に乗っただけのビジネスモデルではなく、
普遍的に通用することであるかどうか」
次に
「もしも、その人が全世界を敵に回すことがあったとしても、
自分は味方でいることができるかどうか」
特に、最後の条件が大事です。
もしも、ゲストの会社が、倒産してしまったとしても。
もしも、何かの間違いで、不祥事を起こしてしまったとしても。。。
「私は、彼を支持する。応援している」と言い切ることができる人を、呼ぶことにしています。
単に「商売が上手いから」とか、
「ゲスト講師として呼べば、お客さんが来てくれるから」というわけではありません。
「評判の人・話題の人をゲストに=客が集まればそれで良い、カネになればそれで良い」
「ゲスト講師が不祥事を起こしたら、講演をお断りする」という大きなコンサル会社とは違います。
もちろん、私は、ご支援先に対しても、
スタッフに対しても、仲間に対しても、同様の気持ちで付き合いたいと思っています。
葬祭ホール開放のイベントに、ゲスト講師やタレントを呼ぶ場合、
少しだけこんな発想を入れてみてはどうでしょうか?
以下、余談。
小学生のころの担任の先生の影響で、松山千春さんが好きなんですけど・・・。
松山千春は、いわゆる鈴木宗男事件では、全世間を敵に回すことがわかっていても、
「俺はムネオを支持している」と表明しました。
真偽がどこにあるのかは別として、あの「ムネオ=悪」という世間の空気感のなかで、
リスク満載とわかっていても「ムネオ支持」を打ち出しました。
もしものときにも、そうゆう行動をとる覚悟で、
付き合ってゆきたいと願っています。
2012年10月25日 7:44
先日のブログ・弊社「たこ焼き」調査みたいに
葬儀や事前相談の商品力調査をしたことはありますか?
他社の葬儀や事前相談に行ってみて、資料やトーク、動き方のデータを集めてきて、
そこに、自社の資料も、混ぜて、、。
スタッフみんなで、ワイワイ・ガヤガヤ
「この司会とナレーションは、どう?」
「この資料って、ウチにはないよね?」「この説明方法は、わかりにくいよね」
「こうすると、動きがキレイに見えるね」等々。
「品質」は、独りよがりになりがちなもの。
自分が頑張った、とか。自分がこれがベストと思っているから、とか。
そんなことは市場では、一切関係ありません。
すべては、お客様が決めるのです。
価格だけが「商品力」ではありません。
お客様目線の「品質」が、最大の「商品力」です。
というわけで、実は、単にお遊びで、たこ焼きを買い集めたのではありません。
ご支援先からお預かりした、大切な御曹司に、
商品力調査の大切さとやり方を、商品を変えて、実感していただきたかったのです。
そして、昼ご飯さえも、ボサーッと食べてはならない。
そこから何かを学べ!と。
(そいうえば、ソース味・・・ちょっとしか食べれんかった・・・)
A型は、地道で、執念深いのだ!!
2012年10月22日 7:14
日本売上アップ研究所、ついに「たこ焼き」業界へのコンサルティングに進出か!!
いえ、、、違います。
はるばる新潟から、弊社に研修に来ていただいた、ご支援先のご子息に
「お昼、何が食べたい?」と聞いたら、迷わず「たこ焼き!」との返事。
よし、それならば・・・と、
事務所周辺の「たこ焼き」を買い集めてきて、食べ比べして、
「大阪のたこ焼き、本当はどこが美味しいのか」ナンバーワンを決めよう!!ということになりました。
手分けして、JR塚本駅周辺の4社の「たこ焼き」が、会議室に集められました。
中の生地がどうだ、外の生地がどうだ、
タコがどうだ、コンニャクがどうだ、ソースがどうだ・・・と言いたい放題、食べたい放題。。。
「こってりソース味」の部、「あっさり塩・しょうゆ味」の部、、、2部門で、
独断と偏見により、栄えあるNO1と、あてにならない最下位が決められました。
事務所に遊びに来られることがありましたら、NO1をご馳走しますね!!
唯一の心残りは・・・
好きなものに対しては、想像を絶する集中力を発揮する「B型」のスタッフにより、
こってりソース系・たこ焼きが、食い荒らされてしまっていたこと・・・。
「オマエ!!、ソース味ばっかり食ったなー!!」
気づいたときには、時すでに遅し。。。
ウヒヒヒヒヒ・・・って、笑っていました(涙)
2012年10月17日 6:58
もう10年くらいのお付き合いとなる葬儀社さんへのコンサルティング。
コンサル契約の当初は、年間売上規模以上の大借金をかかえていました。
それが、今では、年商は、3倍に。
借金は、年間売上の3分の2程度に。
売上拡大にともない、借入金の金額自体も大きくなっていますが、
資金は、すごくキレイにまわるようになりました。
なぜ、順調に売上が伸び、借金が減り、経営者・スタッフの収入が増えてゆくのか?
拙いコンサルタントの言うことに、多少、耳をお貸し頂けることも、もちろんですが、
「とにかく、いつも明るく、前向きであること。否定的なこと、一切なし」
「将来への投資や、良い体験に惜しまず、時間とお金を使うこと」
「お客様に喜んでいただく、ご満足いただく・・・という姿勢が、社長以下スタッフの全員に行き渡っていること」
「社長の周りの幹部が、超実務的に現場経営を実行していること」
「短期的な視点だけでなく、長期的な視点から、物事を見ていること」
こんなところが、間近で見ていて、上手くいく理由ではないか・・・と思います。
いつコンサルティングにお邪魔させていただいても、
成長の跡が見え、心地良い気持ちになって、帰ることができる。。。そんなご支援先です。
2012年10月15日 6:26
「聴覚に訴えかける声出しマーケティングか~」
「やっぱり、繁盛店はスゴイな~」
満腹&充実感とともに、歩いていると、
賑やかな音楽とともに「看板付き自転車」がやってきました!!
また、聴覚に刺激が。。。
最近、増えていますね。
駅前に「自転車です」と、止めておくと、それだけで「集客効果」があるんです。
一応、私物なので撤去もされにくいという訳です。
池袋では、人が乗って動いていました!
しかも、看板の中から大音響のテーマソングが流れてきます。
いわゆる「女性のための高額アルバイト募集」の宣伝です。
テーマソングの歌詞が、面白かった!!
「カレシはユキチ~♪」「キャッシュ1オク~♪♪」
こんなイカした作詞・作曲、誰がするんだろ?
いや~、都会はスゴイ。激戦区は、マーケティングが進化します。
池袋の商売人たちの「聴覚」への訴えかけに、圧倒されました。
こんなテイストで、明るい事前相談バージョンを、作詞・作曲してもらったらどうなるんだろ?
「コドモに任せてられない~」「ボッタクリ、イヤイヤ~」って、感じでしょうか。
2012年10月14日 8:41
先週末は、池袋に宿泊。
晩御飯は、繁盛していると評判の「つけ麺屋」に。
池袋は「つけ麺屋」の超激戦エリア。
そのなかで、繁盛している店とは、どんなお店なのか??を、
「ケンカに強い」コンサルタントとしては、
晩御飯を食べる機会に見ておこうと、思いたったわけです。
少し街を歩けば、笑ってしまうほど、そこかしこに「つけ麺屋」さん。
ひと通り見た後、教えてもらった繁盛店の前に。
すると、そこでは、いい声の男性スタッフが「呼び込み」をしていました。
(繁盛店なのに、呼び込み??)
(そんなことしなくても、行列ができるのでは??)
いえ、繁盛店でも、今はここまでやらなければ、行列ができないみたいです。
意図的に行列を作り、行列が行列を呼ぶ。。。
そのようにして「繁盛店」の評判を「作っている」のです。
で、この呼び込みフレーズも、一味違う。
普通の「よろしくお願いします。つけ麺いかがですか~」だけじゃありません。
「当店の麺は、小麦粉100%!ツルツル・モチモチの太麺!!」
「スープは、6種類の出汁をブレンドした濃厚まろやかスープ!!」
「今なら、タイムセール実施中!」
「並盛・中盛・大盛、すべて同じ料金!」
「価値」をフレーズに入れ込み、「本気」の声を出しています。
繁盛店たるためには、影でこんな努力をしているのですね!
2012年10月10日 18:22
先日、テレビの人気者だった「流通ジャーナリスト・金子哲雄さん」が、
41歳という若さで、ご逝去されました。
金子さんは「価格のカラクリ」や「お値打ちに商品を買う方法」など
楽しく、わかりやすいリポートで、店舗・商品・サービスと、消費者を近づけてくれました。
そして、
彼が、生前から自分のお葬式の準備をすすめていたことは、
ニュースでも大々的に伝えられました。
関東人らしい粋な行動に、心打たれると同時に、
コンサルタントとしての嗅覚が・・・
(葬儀業界に「事前相談」が増えるニュースだな・・・)と。
良い・悪いは別として、
メディアや有名人の発信力は、消費者心理を大きく動かします。
私は、常々
「家族葬が増えている大きな要因として、有名人の死に関するニュース報道がある」と主張しています。
もはや、お約束の「葬儀は近親者だけの密葬で・・・」というフレーズです。
有名人が「密葬」なんだから、ウチも・・・と、
一般消費者が「家族葬」を選ぶ傾向に拍車をかけているのです。
著名な流通の専門家である金子さん自らの、最後の消費選択。。。
葬祭会社に「事前相談」が増えるきっかけとなりそうです。
彼が、通夜参列者に書いた手紙に
「東京タワーを見て、思い出して欲しい・・・」という言葉がありました。
きっと無念の極みなんだろうな・・・と感じます。
私は「お葬式の事前相談」を考えるたびに、きっと思い出します。
ご冥福をお祈りします。合掌。
2012年10月8日 18:46
ご支援先へのご訪問と仕掛けの作成、会員様向け9月度の勉強会開催が終了し、カラダ的にひと区切り。
当社の12月の決算・最終着地数字も見えてきたこと、、で、キモチ的にもひと安心。
ここ何日間かは、出張なしで社内業務に集中できます。
・・・と言っても、世間ではこれを「日曜・祝日」というらしいのですが。
どうしても、コンサルティング先のことを最優先で、
自社のことは、後回しにしてしまい、
スタッフのみんなに迷惑をかけていた仕事が、た~っぷり残っています。
「現場最前線」に身を置くことは、もちろん基本中の基本ですが、
実は、この「事務所にいる時間」も、すごく大切だと気づいてきました。
この時間で、これから2~3年間の戦略が決まってゆきます。
ゆとりがあると・・・
キレイな秋の空に気づいて、感動することもできます。
これって、なに雲?
「いわし雲」「うろこ雲」でもなく「さば雲」にしては、まっすぐ・・・
命名「バーコード雲」!!
学年副主任の岩谷先生、元気かなあ・・・
2012年10月6日 7:22
ご支援先での「サプライズ・サービス」として、定着している「放鳥の儀」。
出棺のときに、白い鳩たちを、パーッと飛び立たせるのです。
サプライズ感動サービスとして、大好評です。
ホールの近くで飼っているのですが、
この白ハトちゃんたち・・・見た目によらず、精力絶倫!!
繁殖を繰り返し、今や50羽の大所帯に。。。
「中西さん、誰か、お知り合いの葬儀社さんがいらっしゃったら、
ノウハウや小屋とともに、無料でお譲りいたします」とのことです。
ホントにいい子たちで(きっちり躾済み!)
ちゃーんと、巣に帰ってくるんですよ。
「感動サービス」を導入したい方は、是非。
「おばあちゃんは、白い鳩になって、空に飛んでいったんだね~。
いつも、●●ちゃんを空から見守ってくれているからね。」
小さなお子様に、こんなお話しをしておられる女性の姿もあります。
ご希望の方は、当社までお知らせくださいませ⇒こちらへ
地方の葬儀社さんか「都会の田舎」の葬儀社さんに向いていると思います。
2012年10月1日 6:49
すべての会社の幹部のために参考になる・・・
柏斎苑・辻井部長の勉強会での言葉の一部を、ご紹介します。
・まず、会社が潤うこと。そして社員も潤うように考えている。
・目標数字の達成、成果を作ることこそが、自分の仕事。
・全ての責任は、自分にあると考える、言い訳も弁解もしない。
・社長からの依頼は、すべて「はい!」。最優先である。
・自分がそうしなければ、他のスタッフがそうするはずがないので、組織は動かない。
・社長が許すスタッフの「嘘」や「怠慢」も、自分は許さず叱り飛ばす。徹底的に詰める。
・ナンバー2とは、会社に勤めるのではなく、社長に勤めることだ。
・配下スタッフの「武器・長所」を見つけて、課題を与え、そこを伸ばして育成する。
・苦手分野は、皆でフォローするようにする。
「ナンバー2」の存在とは、「育てるもの」ではなく「出会うもの」。
正直、、、全てのスタッフに、経営者の右腕としての資質があるとは、思っていません。
この「1億人分の1人」という
トップとナンバー2の運命的な「出会い」を、もっともっと実のあるものとする、
きっかけを作ることができればいいな。。。と思います。
勉強会終了後の、飲み会で・・・。
中西 「そろそろ、時間です。シメにしましょう! 社長、ご飯か麺か・・・注文しますか?」
小林社長「いや~、お腹いっぱいだから、いらないよ」
と・・・言ってたのに、
なぜか、数分後には、焼きおにぎりを頬張る社長の姿が。。。
辻井部長が、そっと小林社長のために注文しておいたものに、
無意識に手が伸びたみたいです・笑