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男がボクシングを好きになる理由

今は、天然系キャラクターで通っている、元チャンピオンの輪島功一さん。

輪島さんの現役時代のボクシングを直接、観戦したことはない。

でも、沢木耕太郎さんの小説「敗れざる者たち」等々、
スポーツドキュメントで、後で詳細を知ったのですが、大好きなボクサーです。

土木作業員をやりながら、25歳での遅すぎるプロデビュー。
カエル飛びアッパー、あっち向いてホイ、猫じゃらし。。アイデアを駆使したボクシング。
3度にわたり王座を陥落、入院するほどのダメージを負いながらも、必ず、またチャレンジする、不屈の闘志。
苦労していても、それをオモテに出さない、底抜けの明るさ・・・。

泥臭く、前向き、アイデア豊富、
決して諦めないボクシング=人生スタイルから、「自分でも頑張ればデキる!」という勇気をもらえるのです。
男は、自分の性格や人生を、道を究める色んなボクサーに重ねているのです。

 
ボクシングは、好きだけど、
近年、それほど熱くなれない・・・。
きっと、今、団体が乱立しすぎていて、
本当に誰が強いのか?が、わからなくなってしまっていることが原因だと思います。
同じ階級でも、私の知る限り4人。各団体ごとに別々のチャンピオンがいる状態なんです。

輪島さんを代表するように、
色んな背景やキャラクターを持ったボクサーがいた時代が、懐かしい・・・。

大場の悲劇、
浜田の剛腕、
辰吉の家庭環境、
六車ラッシュ!
井岡とエディさん、
西岡(同郷だから)の外見とのギャップ、
アンタッチャブル・川島(サイン持ってるから)、、良かったなー。

こんなこと書くから
「昭和の匂いがする」とか言われるのでしょうね・笑


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