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無人販売店舗。万引き額 vs 泥棒人件費

最近、巷に増えている、冷凍餃子の24時間・無人販売店。
約2年前に、関東エリアで初めて遭遇しました。
その「増殖力=店舗開発力」たるや、感心するばかり、、
ご支援先の出店候補エリアを、先制して押さえられ、何度も苦い経験をしました。

「悔しい・・・」この商売、廃れて、空き店舗にならないか??
(タピオカ屋、高級食パン屋と、同じ運命にならないかな・・・)
他人の不幸を待つ、性悪な根性丸出しで、餃子無人販売店舗を見ている。
そのときは、必ず入居してやる!!
いつか、そのときのために、各種情報を得ながら、ねちねちと観察を続けている。

今や、全国に多種多様な「餃子」ブランドが乱立するようになりました。

どのくらい儲かるのか?
FC募集に関心を持てば、数字も公表されている。
当然、募集が目的なので、良いことしか書かれていないが、
プロが見れば、実際、どんな数字になるのか?
裏付けをとれば、だいたいわかる。

気になるロス率(=万引き、泥棒)も、あるにはあるが、
FC加盟した経営者に言わせると、
「飲食店の人件費を考えれば、その程度のロスは、大した問題ではない」
「稼がないスタッフに、払っている給料。こっちのほうが、よほど泥棒的ですよ!」とのこと。
なるほど、そうゆう感覚か・・・納得である。

ダメ・スタッフと、ダメ・経営者にとっては、
これから、本当に、つらい時代が来るだろうなあ。。
そんな予感の漂う「アナログ・無人販売」の隆盛です。


ちなみに、カラオケ店は、コロナ禍で、ほぼ無人スタイルを作り上げた。
これから、莫大な利益が出る可能性がある。注目である。
コロナ前は、一生懸命、『飲食の充実で、付加価値売上を!』とか
『ご年配層・主婦層をターゲットに平日昼間の利用の促進を』なんて、やってたけど、完全に方向転換。

受付は無人。飲食メニューは絞り込み。
食事はフロアの置き場に置いておくから、お客様が勝手に取りに行く。
お客様からすれば、これで十分である。
絶好調で歌っているとき、
コン・コン・コンって、業務的なスタッフが入ってこないのは、何より良い!

現在のスタイルは、アルバイト2名(もしかしたら1名?)で、運営できる。
本社一括管理とかしてるんだろうなあー。
コロナによって、儲かって、儲かって、仕方ないようになる「仕組み」を作り上げた。


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