2025年9月7日 19:45
大阪館やNTT館などに代表される
20年後の自分の姿を生成してくれる。等々
「自分だけのオリジナルのもの」を作ってくれる、
「あなたにマッチしたもの」を作ってくれる、
そうゆうパビリオンも人気です。
以前、ご紹介した「人気の秘密」を含めて、まとめると。。
1)360℃+天井までもが、映像・音響であること(これを「没入型」と呼ぶらしい)
2)連続のボリューム陳列
今回、追加。
3)自分だけのオリジナルを作ってくれること
博覧会は「見せたいもの」を、
最先端の「見せ方」で披露します。
つまり、店舗づくりの未来も示してくれています。

オーストリア館の人気コーナーにて。
オーストリア出身の偉人たちの展示パネル風のデザインを自動生成で作ってくれます。

この底知れぬ不気味さは、偉人たる証!
2025年9月6日 18:11
高校1年生の1学期終了時、
夏休み期間中、学校で開催される「補習」のプリントが、全員に配られました。
希望者は、1回1000円を払って、
先生の授業を受ける。というものでした。
私は、参加しませんでした。
「補習??
やっと高校に入学できたものの、勉強についてゆけなかった、
可哀想な子ら=つまり、落ちこぼれが行くんやろ?
オレ、そこそこええ成績やから関係ないし~。
夏休みまで、学校に行って勉強するのは嫌やー」
と、こんな理由でした。(まあ、それが普通の感覚だと思っていましたが・・)
高校2~3年生にかけて、成績が順調に下がり、
「500人中400番台の常連」となってから、はじめて知ったことですが・・・・
この高校における「補習」とは、
成績の悪い子が行くのではありませんでした。
普通~優秀な子が「より良くなるため」行くものでした。
だから、落ちこぼれてから「補習」に行っても、まったくついてゆけません。
成績優秀な子こそ「補習」に行く。
正規授業では足りない部分がある。と、自ら認識し、補うための別の授業を受ける。
この常識には、じんわり驚きました。
(いや、やっぱり、違うわ~~)
(それ、早く教えといてよ~~)
つまり、高校を一定の「達成点・滞留場」としていた私と
高校を大学・社会人への「通過点・錬成場」としていた子たちと。その違いです。
・・・・
1年生のあのとき、夏休み前のプリントを無視したこと。
このレベルの「常識」を知ろうとせず、目をそむけたことは、
結構、人生の岐路だったかもしれません・笑
・・・・
だいたいね、
この「補習」という呼び名が悪い!!
もっとポジティブなネーミングにしておいてくれたら、
参加したかもしれないのに。。
と、すぐ他人のせいにする。

二度と同じ過ちを繰り返さないよう、同級生たちと大人の授業を受けました。
あと、もうひとつ・・・
あまり勉強しなくても、授業を聞いただけで、
理解できる成績の良い子が、いっぱいいることにも、驚きました。
同じように部活をしてヘトヘトになって、同じように遊んでいるのに、
何で、お前たち、そんなに成績がええねん!って、友達がいました。
頭脳に「性能」の違いがあるのです。
自分は、そうじゃない。だから、
ちゃんと地道にやらなきゃダメだな・・・と。
「補習」に「才能」に・・・
レベル高い系の集まりの中、自分の位置を理解して、再出発。
自分はどんくさいから、
一生懸命、努力しなきゃだめだ。と。