2025年10月11日 19:45
1人当たりGDPをテーマに、万博を観て回ったけれども・・・
このままでの日本の施策では、ちょっと勝てそうにない。
日本は、もうGDP上位をあきらめて
「幸福度」で、勝負するしかないんじゃないか?どうなんだ?
ということで、
次に「世界幸福度ランキング」上位国のパビリオンを訪問しました。
「北欧連合館」は、フィンランド(1位)、デンマーク(2位)、アイスランド(3位)、スウェーデン(4位)、ノルウェー(7位)、
この5カ国の共同出展パビリオンです。
北欧の国々は、幸福度ランキング上位の常連で有名です。
ちなみに
「世界幸福度ランキング」とは、国連関連機関が発表している国別ランキング。
「主観的幸福度+客観的指標」をもとに評価されます。
・・・・
日本は55位。(54位パラグアイ、56位ボスニアヘルツェゴビナ)
アメリカ24位、イギリス23位、ドイツ22位、フランス33位、ロシア65位。
中国68位、韓国58位、台湾27位、ベトナム83位、インドネシア64位、シンガポール34位。
・・・・
指標は、下記6項目。
1) 所得
1人あたりの国内総生産。生活の豊かさや経済的余裕の目安。
2)社会的支援
困ったときに頼れる人がいるかどうか。
「あなたが困難に直面したとき、頼れる人がいますか?」という質問の回答データ。
3)健康寿命
平均寿命ではなく、「健康に生活できる年数」。
4)人生の選択の自由
自分の生き方を自由に選べると感じているか。
→ 生活や人生の決定に自由を感じるかどうかをアンケート調査。
5)寛容さ・利他性
人への親切さ、寄付・ボランティアなどの行動。
6)腐敗の少なさ
政府・企業などに対する「腐敗の認識が少ないか」の指標。
北欧連合館を訪問して、感じたこと。

まったく大した展示はしていません。
部屋は1つだけ、小サイズ映像パネルが4個くらい、ペーパーを吊り下げ。
以上。
人気パビリオンの4項目、一切なし。
万博=世界へのPRに対して
お金も労力も、かけるつもりがない。ということが理解できます。
コンパニオンさん情報によると、
これまでも日本での博覧会には、常に5か国共同での出展だそうです。
誇ってないし、競い合ってない。国威、とかに意義を感じていない。
何と言いますか・・・
「足るを知る」=知足の心。今あるものに満足し、感謝すること。
それが「幸せ」の基本なのではないか?
そうゆうことを感じました。

いつも大好き。
お寺&神社の掲示板格言より。
「最大の不幸は、幸せに気づいていないこと」
2025年10月5日 19:22
さて、、
我がニッポンは、何を世界にPRしたいのか?
何を世界に見せているのか?
期待して、入館しました。
結果。
うーん、どうなんだろ?50点??
無意味な演出と、広い面積のわりに、間延びした展示=効率が悪い。
「坪当たり内容の濃さ」で言えば、世界最低クラスではないか?
それじゃ、GDPは、落ちるわ。
国自体、もうそこ、問題にしないほうがいいんじゃないか?
公がこんなことで、民に対して「生産性」を求めたら、ダメや。
メイン展示は、
「藻からオイル以上のエネルギーを出せる」というもの。

だが・・・・
これ、まだ実用化できていないんでしょ?
どこかの大国にマネされたら、どうするの?
その権利よこせとか、盗もうとする、
本当に手に入れたければ武力を匂わせて侵略してくるよ。
そのへんのリスク管理、大丈夫なのかい?
今、ここで発表すべきことかい??
と、
我が祖国への余計な心配は、尽きることがない。
【実は「藻」は見せかけで・・・
本当は「藻」じゃない物質で、すごいエネルギー開発をしている】
だったら、日本は凄いですけどね!
と、親しいクライアント先。
さすが・・・そう、その通りです!笑
「中小企業が生き残るイズム」が、完璧に浸透しています。
彼に対して、ビジネスについて、もう何も思い残すことはない。
人気の店舗(パビリオン)づくり4条件については。。
当てはまる演出が、ひとつだけありました。
「連続展示」。

が、
色んな藻の種類をモチーフにしたキティちゃん。
ははあ、、アニメの国。
アニメが国を代表する産物。
それ、微妙なんですよ。
これを言うと「古い時代の人間」と言われるけどね。
愛するがゆえ、
アレコレ言いたくなる親心。
たくましく育っていることを、安心できた親心。
2025年10月4日 19:33
私は、各国のスタッフさんと話すこと、
一緒に写真を撮ること。これも「万博の楽しみ」としています。
イタリア館には、
期間中、定期的に、色んな技術を持った職人さんが、やってきて、
製品を見せて解説したり、実演したりしています。
私が訪問したときには、
石を削って作る楽器の職人さんでした。
とにかく、とにかく、
イタリア男性は、誰もが全員かっこいいです。
・・・女性にも期待してたけど・・・
イタリア女性って、案外、性格が悪そうに見える人が多いです。
お付きの者に、職人さんと2ショットを撮ってもらおう。と思っていたら、
広いパビリオンのどこかに行ってしまっていました。
仕方ないので、
お話しした職人さんのソロショットを撮ろう、と。
「写真を撮らせてもらっていいですか?」とお願いしました。
「もちろんです、どうぞ」パチリ

なんて、やっていると、
この一連のやりとりを近くで見ていた、
大阪のおばちゃんが、
「いやー、わたし、一緒に写真、撮って欲しいわあー」と、大きな独り言を、聞こえるように言ってきました。
「あ、じゃあ、ボク、撮りますね」
と、彼女のスマホを預かり、2ショットを撮ろうとしたとき、、、
このイタリア職人さん、
おばちゃんの腰に手を回そうとして、
職人さんは、ご自身で、ハッ!っと気づいたように
「あ、すみません・・・」と、手を引っ込めました。
(つ、つい、いつものクセが出てしまって・・・。
ここは日本だった。すっかり、忘れてたー!)って感じです。
おばちゃん、まんざらでもなさそうに
(いやーん、そのままで良かったのに~~)って、顔をしていました。
ちなみに、
本当に「ザ・大阪のおばちゃん」です。
体型も、顔も、服装も。。コテコテです。
こうゆうことをするの「ジローラモさん」だけじゃないんだ、
イタリア人男性、全員が、やるんだ。
等しくすべての女性に優しく、スキンシップで接することは、当然の礼儀。
ボディタッチも褒め言葉も「下心」ではなく、
イタリア人の礼儀であり思いやりであり文化である。
このことが、一番、勉強になりました。
さらなる妄想。。
あのキツそうな性格のイタリア女性たちがいるから、
男はこうして生きてゆくようになるんじゃないか?
以前、ブログでも書いた「共進化」です。
・・・・
イタリア館は、大人気パビリオンのひとつ。
「有名美術品が展示されていること」が、その理由として解説されていますが、
私は、「人とのかかわり」が、最も印象に残りました。
イタリア館のメイン展示は、
「イタリア人男性のイケメンぶりと優しさ」
人気パビリオンのポイントの4つ目に、
つけ加えておきたい。
それは「人とのかかわり、つながり」です。
2025年9月27日 19:15
「ドイツは、最も信頼に値する国であろう」
展示や中身を観ると、そう感じました。
未来のための環境、循環エネルギー等を中心とした、
ドイツ国内での取り組みの事例の数々が、紹介されています。
「うん、これからは、こんな風にしてゆかないとねー。
すごいね、そうゆうことまで実用化できてるの??」
そうゆう魅力を感じます。
「昭和・第二次ベビーブーム世代」の日本人から見ると、感覚が近い。

人気パビリオンの3条件(映像没入、連続展示、自分だけのオリジナル)については、
この卵のようなキャラクターを持ち、自分が聞きたいコーナーに近づけると、
説明をしてくれる。主要言語に対応しています。→自分だけのオリジナル。
・・・
結構な重みがあり、最後、返却するとき、
返却ボックスへ坂道を転がしてお別れするのですが・・・
これが何とも、名残り惜しいのです。
「先進国とか常任理事国とか呼ばれるメンバーのなかで、
共に進むべきは、ドイツだろうな」と思わせます。
失敗ではあったけど、世界大戦において、
ドイツ(ヒトラー)と同盟を結んだ先輩・日本人のメンタリティは、
かなり理解ができる。と思いました。
もっとも、真面目さとか、進みたい方向が、似ているなあ。
そんなことを感じました。
そこに留意しながら。ですね。
2025年9月21日 19:32
イギリス館は「アストラゼネカ館」である。
ヨーロッパ各国。いや、世界の参加国のなかで、
最も「不真面目」「手抜き」「力を出してない」パビリオンが、
イギリス館(大英帝国館)である。
パビリオンも運営も、
メインスポンサーである「アストラゼネカ製薬」に丸投げしています。
横長のスクリーンでイギリスの歴史(特に産業革命)を紹介し、
あとは、すべて自社のPR。
迎えるスタッフのほとんどは、アストラゼネカの日本法人スタッフであろう、日本人。
英国人らしきスタッフは、どこにも見当たりませんでした。
レストランのアフターヌーンティーも、ショボい。。
メインスポンサーに「丸投げ」という点、
これは、フランスが「LVMHグループ」にまかせていることと似ています。
ヨーロッパからの日本への流儀は、こうなのでしょうか?

イギリス館で、一番良かったのは、
待っている間の「ブリテッシュ・ガーデン」だけ。
イギリス国は、万博(日本)に興味も、関心も、ない。
国家として、カネも労力もかけるつもりが、ない。
そうゆうということが、よーーく、理解できるパビリオンでした。
馬鹿にされてるのか。
イギリス国家にそこまでの余裕がないのか・・。
以上、
あくまで、ひねくれオヤジの所感です。
2025年9月20日 20:17
続いて、
世界ナンバーワンの1人当たりGDPを誇る国
「ルクセンブルク」
ルクセンブルクで感じた「他国パビリオンと異なる点」=GDPの秘訣?

入館のため、行列に並ぶ場所に、
国自体の歴史や名所を紹介するコーナーや、パビリオン自体の総合マップなどがあります。
暑さや雨をしのぐ日陰がちゃんとあります。
(他国は、ロープが張っていて、並ぶだけ)
→現場で起こることへの想定・先見性・準備・効率性が卓越している。

360度+天井+足元。。。
=足元までも映像にする。という「超」没入型の演出をしてくること。

そして、
何と言っても、ルクセンブルクに育った人は
ルクセンブルク語、ドイツ語、フランス語。この3か国語を、国民全員が話せる。
小学校入学までは、ルクセンブルク語で育ち。
小学校の低学年で、フランス語での授業。
高学年からドイツ語をスタートで半々となり、
高校はドイツ語授業となる。
さらに、教科としての英語もあり、英語も8割くらいの人が話せるという。
実質4か国語で、話せる状態。それがルクセンブルク。
↑コンパニオンさんから聞き出しました
やっぱり、努力しなきゃ。勉強しなきゃ、
しかも、半強制的にやらなきゃ。
GDP1位にはなれない。
そのことが、一番、勉強になりました。
当たり前だよな、、それ相応の努力をしなきゃ。
日本に置き替えてみる・・
日本語は、小学校入学まで。
小学生以上から高校までは、中国語と英語によって授業を行う。
あと1か国語は、教科として、何かを選ぶ。
こんな風にすれば・・・
そりゃ、GDPは上がりそうです。
もちろん大反対も起こるだろうけど。「ゆとり」の真逆ですからね。
でも、当然と思ってやれば、それが当然になります。
そして、一人当たりGDPの高い2か国の共通点は、
パビリオンの「人気のポイント」を超えてくる点です。
シンガポールは、2つの組み合わせ(大画面+オリジナル)
ルクセンブルクは、1つの超巨大化(大画面が、足元まで)
本質的に「人気になること、ウケること」は、絶対に、外していない。
2025年9月14日 19:21
シンガポール館には
「あなたの夢を言葉や絵で表現してみましょう」書いてください。
というコーナーがあります。
私は、迷うことなく、こう書きました。

「最強のコンサルタント」
追っても、追っても、届くことのない。でも、必ず実現したいこと。
そして、2階に上がると、
天井に広がる巨大スクリーンのなかに、
先ほど書いた「夢」が、ふわーっと出てくるのです。
何度か、色んなところに、みんなのものと一緒に出てきます。

・360度、巨大スクリーン
・自分だけのオリジナル
シンガポール館は、人気パビリオンの条件2つを融合しています。
・・・・
「平和」「笑顔」「健康」「家族」「幸せ」「楽しく」「仲良し」
そうゆうワードが、大多数を占めています。
一般的には、そうゆうことなんですよね。
自分が普通ではない認識の持ち主であることは、理解できました。
ちょっと毛色が異なっています。
一緒に来た友人から「お前、ルフィか!」
(海賊王にオレはなる!)みたいだ。と言われました。
確かに、子供のようです。
夢を追い続けています。
自分の生涯を通して実現させたい価値・使命を自覚し、志に生きています。
みんなの夢を一覧的に見させてもらう。って、面白いです。
ずーっと見ていても、飽きません。
2025年9月13日 19:49
万博は、万国博覧会。
それぞれの国が、日本や世界に対して、
何を広報したいのか?売り込みたいのか?
それを見せる場です。
だから、私は各国パビリオンを回るとき
「その国の未来への意図と、ベースにある国民性を感じたい」と、回っています。
以前、その視点で、
アメリカ、中国、フランスをご紹介しました。
世界パビリオンは、
もうひとつ「テーマ」を決めて、回っています。
「1人当たりGDP(生産性)の高さ」を基準に訪問しています。
GDPをテーマに、各国を体験すれば、
その理由を感じるかもしれない。という(これまた、偏った)問題意識による見学です。
GDP/人・アジアナンバーワンの座・シンガポール。
一人当たりGDP日本の3倍近くの理由を感じとれるか?
アジア諸国におけるGDPの推移は、この表のとおり。
日本は、1990年後半から停滞を続け、それから10年後、
2000年代後半に、シンガポールに抜かれ、どんどん引き離されています。
今後、アジア各国に、抜かれてゆく予測も出ています。

<シンガポール館の特徴>
1)英語での説明文が中心(他の国は、日本語を中心としている)
→主たる客層は「英語が読める人」との、割り切り。
2)部屋の仕切りがカーテンである。(他の国は、自動ドアである)
→無駄なことに経費をかけない。

3)自分オリジナル+大スクリーンである(※詳細、次回ブログにて)
→人気パビリオンの条件3つのうち、2つを満たす演出・展示
何と言っても・・・
4)回転が速い。待ち時間が少なく、スムーズに回ってゆく。
(他の国は、時間と人数を区切り映像を見せるので、回転が悪い)
→シンガポールは、自由に入って、自由に出てゆく。
結果、たくさんの人に見てもらえる。
ついでに、
5)お土産品の賑わい。坪当たり販売額トップクラスではないか?
→ちょうど良い価格帯、持ち運びに困らないサイズのものをそろえている。
ちゃっかり、儲ける。ただじゃ帰らない。

繁盛ポイントを抑えつつ、
無駄な時間、経費、客層、スペースは、切り捨てる。
結果、ナンバーワンクラスにの入場者数(回転数)を稼げるかたちを作っています。
・・・・
シンガポールに会社を持つ経営者の友人曰く
(事実かどうか不明。ちょっと“ふかす”傾向があるヤツだからなー・笑)
「シンガポールのエスカレーターは、日本の1.5倍くらい、スピードが速い」
だから、子供や老人、ベビーカーはとても苦労する。
それが良いのかどうかはわからないけど・・・それについてこれない人は、放っておく。
別の方法を考えてもらう。シンガポールではそう感じることが多い。と。
何かを得るためには、何かを切り捨てる。
そして、客数を効率良く得るためには、どうするか?
日本国が「GDPを上げる」ということを、もし本気で考えるなら、
そうゆうことに、乗り出さなきゃならない。
会社は、当然「一人当たり生産性」を上げ続けなきゃ、生き残れない。
2025年9月7日 19:45
大阪館やNTT館などに代表される
20年後の自分の姿を生成してくれる。等々
「自分だけのオリジナルのもの」を作ってくれる、
「あなたにマッチしたもの」を作ってくれる、
そうゆうパビリオンも人気です。
以前、ご紹介した「人気の秘密」を含めて、まとめると。。
1)360℃+天井までもが、映像・音響であること(これを「没入型」と呼ぶらしい)
2)連続のボリューム陳列
今回、追加。
3)自分だけのオリジナルを作ってくれること
博覧会は「見せたいもの」を、
最先端の「見せ方」で披露します。
つまり、店舗づくりの未来も示してくれています。

オーストリア館の人気コーナーにて。
オーストリア出身の偉人たちの展示パネル風のデザインを自動生成で作ってくれます。

この底知れぬ不気味さは、偉人たる証!
2025年9月6日 18:11
高校1年生の1学期終了時、
夏休み期間中、学校で開催される「補習」のプリントが、全員に配られました。
希望者は、1回1000円を払って、
先生の授業を受ける。というものでした。
私は、参加しませんでした。
「補習??
やっと高校に入学できたものの、勉強についてゆけなかった、
可哀想な子ら=つまり、落ちこぼれが行くんやろ?
オレ、そこそこええ成績やから関係ないし~。
夏休みまで、学校に行って勉強するのは嫌やー」
と、こんな理由でした。(まあ、それが普通の感覚だと思っていましたが・・)
高校2~3年生にかけて、成績が順調に下がり、
「500人中400番台の常連」となってから、はじめて知ったことですが・・・・
この高校における「補習」とは、
成績の悪い子が行くのではありませんでした。
普通~優秀な子が「より良くなるため」行くものでした。
だから、落ちこぼれてから「補習」に行っても、まったくついてゆけません。
成績優秀な子こそ「補習」に行く。
正規授業では足りない部分がある。と、自ら認識し、補うための別の授業を受ける。
この常識には、じんわり驚きました。
(いや、やっぱり、違うわ~~)
(それ、早く教えといてよ~~)
つまり、高校を一定の「達成点・滞留場」としていた私と
高校を大学・社会人への「通過点・錬成場」としていた子たちと。その違いです。
・・・・
1年生のあのとき、夏休み前のプリントを無視したこと。
このレベルの「常識」を知ろうとせず、目をそむけたことは、
結構、人生の岐路だったかもしれません・笑
・・・・
だいたいね、
この「補習」という呼び名が悪い!!
もっとポジティブなネーミングにしておいてくれたら、
参加したかもしれないのに。。
と、すぐ他人のせいにする。

二度と同じ過ちを繰り返さないよう、同級生たちと大人の授業を受けました。
あと、もうひとつ・・・
あまり勉強しなくても、授業を聞いただけで、
理解できる成績の良い子が、いっぱいいることにも、驚きました。
同じように部活をしてヘトヘトになって、同じように遊んでいるのに、
何で、お前たち、そんなに成績がええねん!って、友達がいました。
頭脳に「性能」の違いがあるのです。
自分は、そうじゃない。だから、
ちゃんと地道にやらなきゃダメだな・・・と。
「補習」に「才能」に・・・
レベル高い系の集まりの中、自分の位置を理解して、再出発。
自分はどんくさいから、
一生懸命、努力しなきゃだめだ。と。
2025年8月30日 19:21
野球好きとしては、
近年の「甲子園番組」の演出がイヤになってきています。
・「片親」じゃなきゃダメなのかい?
・自分や友達に、「障害・病気・怪我」がなきゃダメなのか?
・「幼馴染み」じゃなきゃダメなのか??
・「手紙」を書かなきゃダメなのかい?
私は、そうゆうお涙頂戴、わかりやすい演出、特別なことではなく、
普通のメンバーの普通のリアル。が、知りたい。
それを広めたほうが良い。
・・・・提案・・・・
県予選で戦った高校や、「ライバル」とされている高校の選手たちから、
甲子園出場高校に対して、聞いてみたいこと。知りたいこと。を聞き出して
その内容を、出場校に取材する。とかね。
普通の授業の担任の先生や生徒から、話を聞く。とかね。
リアルな高校生活、練習内容、人間関係、チーム運営を浮き彫りにして、
勉強になる材料を与えてもらいたい。
安易な方向に走っているのでは?という違和感がある。
今のメディアの弱点。腐敗臭を感じる。
私の理想とするYOUTUBE番組、作ろうかな?
高野連と朝日新聞社に潰されるのかな?

お盆休み、友人たちと甲子園へ。
帝京・前田監督。&無理やり2ショット。
智辯和歌山・高島監督。
日大三・小倉監督。
マニア垂涎のレジェンドたち。完全なるミーハーです。
2025年8月24日 19:25
歴史上初、前代未聞、
広陵高校の辞退に感じるものがあったので、
ちょっと調べてみました。
大人都合で理不尽に甲子園の夢を断たれた歴代の有名選手を。
・・・
なんとも言えぬ、共通点があります。
・張本勲(浪華商。チームは甲子園出場。が本人は謹慎処分。出場できず。原因は、監督・部長との確執)
・堀内恒夫(甲府商。新グランドで中学校を招待して試合。それをスカウト活動とみなされ大会直前まで謹慎。準備不足もあり予選敗退)
・江本孟紀(高知商、部員の不祥事)
・黒田博樹(上宮、監督の体罰)
・内海哲也(敦賀気比、部員の飲酒・無免許運転)
・田中将大(駒大苫小牧、卒業生の飲酒・喫煙)=3年の選抜時。※夏は甲子園出場。
内海は、少しだけ違う雰囲気かな?
でも、一度、ドラフト指名拒否もしているしな・・
後輩が安心して過ごせる環境づくり、寄付活動・・など、明るくポジティブな「反骨」がある。
見事に「反骨」「男気」「筋を通す」という言葉が似合う選手ばかりです。
張本、堀内、江本、黒田・・ですよ。
かなり強烈な個性です。
思春期、大人からの「大きな理不尽」を感じたり、経験すると、
こんな風になるのかな?
(上にも世間にも頼らんわい、自分の力で生きてゆくわい!)と
今回の広陵の選手たちが、このメンバーに連なる、
気骨ある男気・野球選手、社会人と成長することを、願ってやみません。
へこたれるな。跳ねのけろ!
2025年8月23日 19:19
広島県代表の広陵高校が、甲子園に出場し、
1勝をあげてから辞退する。
という異例の事態となりました。
1月に起きた部員間の暴力事件。
高野連に報告済みの案件で、出場には問題ない。
という判断が出ていましたが、
転校することになった被害生徒の保護者が、
甲子園大会が開始されたタイミングで、SNSに事件の詳細内容をアップする。
SNS上で反響が相次ぎ、「爆破予告」や「危害を加える」という内容もあったため、
大会の途中で、出場を辞退することにした。
という経緯のようです。
それぞれに問題点はあります。
・広陵の指導者の当時の対応は、どうだったのか?
・広陵の加害者はなぜそうしたのか、どう考えているのか、チームメイトは?
・被害生徒ご自身は、今、どう考えているのか?未来の友人関係は大丈夫か?
・親は子の将来のため、SNS投稿がベストの行動だったのか?
それよりも、何よりも、
ここで、連帯責任的にチームを「辞退」とした校長たち、
辞退を決めた大人たちの対応が、最も残念で仕方ない。
私が、校長ならば、辞退しない。
「被害者への事後のケアが不十分であった幹部の責任です」
「正規の手続きを踏んでいますので、出場は続けます」
「ご意見は、私のところに、直接、お願いします。
今から連絡先を教えます。お話しましょう」と、発表します。
何も責任のない生徒のために、
努力をしてきた生徒のために「戦う姿」を示したい。
直接、話して、「あなた、だいぶん、高校野球にお詳しいですな」なんて、
水を向ければ、ほぼ友達になれて、解決してゆくものです。
「テロ」には屈しない姿勢が大事である。
私のSNSの反響に関する見解は変わりません。昔から、この通りである。
https://sousai-keiei.com/nakanishi/blog/2022/07/17/
ネット書き込み野郎=昔、学校にいた中途半端なチクリ野郎。
だから、まともに関わり合うな。何だったら、少しシバキあげるべし。
・・・・
ちゃんと事実を確かめてから、ブログを書こう。と思って
件の「SNSの書き込み内容を確認しよう」と探しましたが、
既に削除されています。見つけることができませんでした。
ということは、つまり、自分の発言を責任もって残すこともしない。いざ注目を集めると削除する。
校長は、その程度のコメント発言に反応して、
「チーム全体の辞退」を、決定した。ということです。浅はかにもほどがあります。
・・・・

↑↑
島根県・開星高校の名物監督・野々村監督のコメントに共感する。
「まず、名を名乗れ」
このような凛とした価値観の大人のもとでは、
まず「目下の者への暴力」が起こりにくいのではないか、
「事件が起こった後の解決」は、
ちゃんとしたものになって、禍根を残さないのではないか。
※「武士道」とのコメントに反応して、
「サムライマック」の広告が表示されています・笑
2025年8月17日 20:05
私は、バスケ部の練習です。
顧問の先生がいないときでも、3年生のキャプテンを中心に生徒だけで、
かなり厳しい練習をしていたことです。
「声、出せよ!」
「走れ!とれたぞ、あきらめるなー」
「もっと早めにさばけ!逆サイド、あいてた」
こうゆう声が全員から出ながら、
ビシッ!とした空気のなかで、練習していました。
中学の時は、
先生がいないときも、練習するにはしていましたが、
どこか甘く、ゆるい練習をしていました。
自分の出番が来るまでは、私語などをしていました。
先生が来てから、
引き締まった雰囲気の練習になるのです。
高校に入学してみて、
私は、このことが一番の衝撃的な驚きでした。
「先生がいなくても、自分たちでこんな厳しい練習をするのかー」と。

※
加古川東高校バスケ部は、公立校でありながら、
伝統的に「強い」とされていました。
創部以来、1部リーグから一度も落ちたことがない。常に地区の上位争いをしている。
=毎年、それなりのチームを作る。
その理由は、きっとこうゆうところにあります。
高校スポーツは、
顧問の先生次第で、成績が大きく変わります。
名指導者が入れば、強くなる。
しかし、その指導者が転勤すれば、弱くなる。
生徒だけで、厳しい練習をする。ということが「当たり前」だから、
指導者の力量、転勤に左右されず、
創部以来(私の代で43年目)毎年1部リーグ、いつも安定的に強い。
という実績を残していたんだろうな。
今、考察すれば、そうゆうことです。
この驚きを体験できただけで、高校に入学した価値がある、というものです。
上司が見ていなくても、上司が見ているとき以上にやる、
という空気を常識として作れるかどうか。ですね。
安定的に強い会社を作るためには。
2025年8月16日 19:31
校訓。
覚えていますか?
私は、よく覚えています。
高校は「自治創造」「明朗親和」
校門入口すぐに石碑があり、校歌の中にも入っています。自然と覚えました。

中学は「自主誠実」
チャイムがない「ノーチャイム」を採用している学校でした。時計を見て動きます。
(残念ながら、今は、ないらしい。荒れたのかな?)
文具や食品の「無人購買」も特色でした。
誰もいない売店に、自分でお金をいれる仕組みでした。
毎日収支が報告され、ピッタリの日の「0行進」日数が貼り出されていました。
何となく。
何となくですが、
校訓テイストの人間になったのかな?と思います。
中学・高校ともに、500名以上12クラス。
校訓がそうだから全員がそうなったのか?と言われれば、そうではないと思います。
でも、そうゆう風な人が多そうではあります。
人から言われるからやるのでなく、自分でやる。
作られたレールや仕組み中や模倣だけで満足せず、創造的にやる。
それを、明るく朗らかに、誠実に、親しみ和して、やる。
(これらは、身に沁みついて「当然」と思っている。
だから、そうじゃないものと接すると「当たり前」の違いを感じる。
当惑、違和感、ギクシャク、摩擦エネルギーを発する)
大切だと思います。
「家訓」も「社訓」も。
それを象徴し、身体に叩き込む施策も
「石碑」や「校歌」や「ノーチャイム」や「無人購買」のような具体策です。
2025年8月10日 19:37
皆さんは、何を感じましたか?

オープンスクールに行く人。
自分で下見する人。。初めてみるのに、
色々なタイミングがあると思いますが、
私は、受験当日、初めて行って、目にしました。
はじめて足を踏み入れたときの感想は、、
「みんな、受かればいいなあー」
倍率1.1~1.2
そのくらいでした。
ここにきている、10人に1~2人だけ、落ちる。
(可哀想に・・・)と。
加古川市内及び近隣から集まった、真剣な中3生のなかにまじって、
他人を心配している場合じゃないのに、
なんだか他人事のような・・・
高校そのものには、ほぼ興味がなく。
そんな印象でした。
今、考えれば、そのアホすぎるリラックス感、
自分の実力を棚の上に置いた他人事感が、
当日、力以上の力を発揮できた理由かもしれません。
2025年8月9日 19:28
前回の続き・として

朝食ビュッフェでは、
会場の全ての料理を、ひと通り歩いて、ゆっくり見てから、
トレイを手にして、料理をとります。
多くのお客様のように、
まず、順番に並んで、トレイをとって。。ということは、絶対にありません。
ビュッフェもトータルな有機体である(笑)
まず、全体を把握してから、手をつける。
自分が食べる量と内容のベストマッチを考えながら。
身に沁みついた「職業病」?
日常からの訓練の一環です。
お子様の教育にも。
「キミは、なぜ、全体を見ずして、すぐに並んだんだ?」と。
2025年8月3日 19:43
昔から、医療系のドラマが好きです。
「白い巨塔」は、もちろん
「チームバチスタ」
「振り返れば奴がいる」
「救命病棟24時」・・・
※「ナースのお仕事」とか、ライトな医療ドラマは、観ないです。
今回「医龍」の中から、名言と原則を書き留めておきます。

「世の中には2種類の外科医がいる」
「1つは、臓器を教科書的に、単体としてとらえる者」
「もう1つは、人体を総合的にとらえる者。
人体を様々な生きた臓器でつながった、トータルな有機体としてイメージする医者」
「彼の脳には、極めて生々しい人体が生きている。
あらゆる臓器を切った豊富な経験をもって、初めて立てる領域よ」
・その患部の専門として、そこを診て治療する医者。
・その人そのもの、全体をみて、患部を治療する医者。
どちらが、名医か?
もちろん、後者である。
たとえば、
会社において「販売促進」に問題点があったとして、
そこを単体として改善しようとするのは、
普通のコンサルタントであり、普通の経営者です。
会社は、人体の臓器と同じです。
「店舗や看板」「商品の品質・品揃え」「接客の内容」
「募集・面接・研修の方法」「サービスの内容」「チームワーク」
「指示系統」「数値管理の方法」「幹部の質」
「経費の構造」「財務の内容」「現在・過去の家族の状況」「育ち・学び」
そうゆう要素。人体で言うところの「臓器」が、
トータルに有機的に統合されて、成り立っています。
例に挙げた「販売促進の課題」は、
会社という有機体の問題点が現出している可能性もあり、
絡み合っている場合もあるので、
今の問題点の改善で、結果が出るのか、そうでないのか。
真因は何か、後遺症はどうか、組み合わせることで効率よく負担なく、改善ができないか?
総合的な知見から「メス」をいれることが、
一流のコンサルタントや一流の経営者です。
ある問題点を見たとき、
ひとつの生々しい会社が生きている。
あらゆる部門、要因、歴史とのつながりを想像できて、
問題点の本質を的確に探しあて、早く負担なく、根本的に治すこと。
そうゆうものに、わたしはなりたい。
2025年8月2日 19:12
高校生の頃は、お弁当に「学食」をプラスすることが、贅沢でした。
食堂の皆さんのご厚意により、早めの3時間目に食べることが、贅沢でした。
「大人の学食」となった松屋にて、今の私の贅沢をご紹介します。
食券自販機の前に立つ。
⇒定食メニューの中から
⇒カルビ定食のWを選ぶ。
⇒Wを選んだ方限定の特典があります。
ご飯の量は、普通・大盛・特盛、どれを選んでも料金は同じ。特盛を選ぶ。
⇒追加で、単品メニューを選ぶ。
⇒カレーの「ルーのみ」を注文。
私の贅沢メニューの完成です。

茶色だらけのカロリー爆弾。
順に説明してゆきます。
「カルビ本体」について・・・
以前(20年前)から比べて、肉の厚みが半分くらいになりました。
原価高騰に抗い、利益を出そうとする大企業の努力までも、噛みしめ、味わいます。
肉の厚さと味は、どこまでが許容範囲なのか??
肉の下に、網がひかれるようになりました、これにより脂が落ちます。
20年前は、肉がお皿に直接乗っていました、網も改善の足跡です。
「カルビのタレ」について・・・
真ん中の黒いやつです。
約20年前、「焼肉定食」と比べて高額な「カルビ定食」を頼んだ人だけの「特権」として、
甘辛いカルビ専用のタレが、銀の深皿で別添えされていました。
とても美味しいのです。量が少なく、希少価値があり、
肉の量にぴったりのバランスで、なくなってしまっていました。
しかし、ある時期から、
このカルビ専用タレが、誰でも使えるテーブルの卓上ソースのひとつとなりました。
これは、大きな転換点です。事件でした。
あのタレが欲しくて、カルビ定食を注文していたのに・・・
誰でも使えるようになった。
となると、、、待てよ、、、
!そうか、安めの焼肉定食を注文して、
カルビのタレを使ったら、美味しいんちゃうんか!!
何度か、やってみましたが、
「焼肉定食」と「カルビのタレ」は、イマイチ、マッチしませんでした。
現在は、おろし+ネギに、
思うだけカルビのタレをかけ、肉をどっぷりとつける準備ができます。
「サラダ」について・・・
スーパーに売っているカット野菜と同じようなものです。
が、かなりの量が入っています。
心の片隅に、わずかばかりの「健康志向」という良心が残っているオヤジに、
この野菜が、安心感を与えてくれます。
「身体に悪そうなもんを、食べるけど、野菜も食べるから、大丈夫やろ~」
「このサラダで中和できる」・・・たぶん間違った認識です・・・。
「野菜も食べるから、肉・米多め、いいじゃないかー」と悪魔のささやきが聞こえてくる。
そうゆう効果があるサラダです。
「焼肉のタレ」について・・・
カルビのタレは、前述の通り、昔、特別な人(=カルビ注文者)のためのものでした。
一方、焼肉のタレは、当時から誰でも使える卓上ソースでした。
ニンニク入りで、ややピリ辛。実は、これも旨いのです。
通常、焼肉につけるものですが、、
私は、ドレッシング代わりに、サラダにドバドバかけます。
さっきの「良心」は、どこへやら。
それが、左上の茶色です。
いや、、、私に言わせれば、松屋の「ドレッシング」が、力不足なのです。。
肉用の2種類の凄旨なタレに比べて、創意工夫がまったくない。
そのへんに売っているドレッシングを詰め替えただけ(っぽい)
だから「焼肉のタレ」をドレッシング代わりに使用してしまうのです。
「カレー」について・・・
数々カレーを食べた中でも、松屋のカレーは、かなりの上位ランクに位置します。
これを、単品ルーのみで注文します。
近年、愚策とも言える意思決定=
単品カレーをチキンカレー(ルーはシャバシャバ、黄色系、お値段安め)に切り替えたことがありました。
とんでもない愚策です。価格は安くなりましたが。
おそらく・・・外部から来たコスト志向の幹部の進言か、
現場を知らないアホな3代目の発案です。
半年で、やや元に戻りました。
近年、単品ルーのみメニューが安定しません。迷走を感じます。
普通にやれば良い=メインメニューのカレーのルーをシンプルに出せ。が、私の意見です。
浅めで広い皿、これが最高です。
私は、カレーの「まく」が好物でして。。
自分がカレー屋を経営するときには、「まく」をメニューにしようとすら考えています。
ちなみに、「まく」は、油分やタンパク質、デンプンが固まってできたもの。
非常に、身体によくなさそうな成分です。
でも、結局「まくナシ」状態でも食べても、
身体の中に入る成分と量は、理論上、同じでしょ?
席について、5分も経つと。。つまりは、カルビを食べている間に、
広いお皿全体にカレーの「まく」がはります。
それを第一弾・・・薄くさらって、食べます。
また5分待つと、そこに第二弾が出来上がっています。。広――く。。
それも、薄くさらって、食べます。
ご飯は「特盛」にしておかないと、カルビとカレーの量に負けてしまいます。
個人としては、大手チェーンが嫌いな私ですが、
大企業のユーザーとなってみて、その威力を確かめ、認め、学ぶと、
色んな発見と楽しみ方があります。
・・・
スタッフの半分以上は、外国人かな?
オペレーションの面でも最先端を走っています。
2025年7月27日 19:46
高校時代、昼休みを待ちきれず、
3時間目の休み時間、学食(学生食堂)に行くのが、「食の贅沢」でした。
2時間目くらいから「なあ、腹減ってない??今日、行っとく?」
と、友達と打ち合わせするのです。
学食では、お兄ちゃんとおばちゃんが、まだ半分、準備中なのに、
あたたかく迎えてくれました。
「ハイカラうどん? うーーーん、オッケーできるよー」
(揚げ物は、できない)
3時間目の休み時間、学食に集まるメンバーは、、
食いしん坊、脱ルール系、走力に自信のある男子ばかり。
(4時間目の授業に戻るため、チャイムと同時にダッシュが必要)
もちろん、
昼休みは、昼休みで、お弁当を食べる=お昼ごはん2回、です。
今、松屋が、省人化されて、「学食」みたいになっています。
食券番号を呼び出されて、
自分で取りに行って、自分で置きに行くのです。
一般的には「サービスの低下」と思われる方も多いかもしれませんが、
これが、案外しっくりきています。
高校生の当時を思い出して、好きなんです。
「作る人」と「食べる人」の接点が、
キッチンが見える、品出し専用のカウンターに、存在しています。
下手な
キッチンスタッフは、作るだけ。
ホールスタッフは、運ぶだけ。
というお店よりも、
私は、こちらのほうが、心地が良い。

あのときの「学食」を思い出す。
母校にて、当時のまんまです。
松屋LOVE=「現代の大人の学食」と名付けています。