New!!自分から挨拶すること。大谷君を作る素のひとつを体感する
満を持して、
大谷翔平にまつわることを、書き留めておきます。
8月の終わり、岩手県・三陸海岸での仕事。
その帰路。。
台風10号の影響で、飛ぶかどうかわからない飛行機の待ち時間。
しかも、早朝7時。ここは、岩手・花巻空港。
さあて、どうしよう?
宮沢賢治記念館も、オープンは10時からだ。
→岩手県と言えば、大谷翔平の出身地だぞ。
→大谷翔平と言えば、出身校は花巻東!!
そうだ、抜群の「ベンチワーク」と「チームワーク」を、
これまで何度も甲子園でも見てきた、花巻東高校に行ってみよう!
朝7時30分から、
校門の前をうろつく、デカいオヤジ。。
明らかなる「不審者」と言えます。
すると、
突然、後ろから「チワッス!」と、声をかけられた。
反射的に「あ、チワ~ッス!」と、頼りなげな返事だけは、
かろうじて、お返しすることができました。
一人の生徒が、登校してきていました。
そのあと続々と、登校してくる生徒たち。
全員が、同じように、挨拶をしてくれるのです。
「チワッス」
「チワッス!」と。
挨拶をかわした生徒の中から、野球部らしき3人組をつかまえて、
「野球部のグランドって、見ることできますか?」と尋ねてみる。
すると、そのうちの1人が、
「はい、この道沿いに・・・」と、わざわざ、途中まで案内してくれました。
そして、タタタタターーっと、
あとの2人に追いつくために、校内へ走っていった。
(きっと、集合時間前だったのに、申し訳ないなー)
誰もいない、早朝のグランドを歩いていると、
どこからともなく、また「チワッス!」の声・・・
振り返ると、
隣接する室内練習場の1階の入口から、野球部員くんが、
私に挨拶してくれていました。
見ず知らずの人にも、自分から、ちゃんと挨拶する。
何だか、汚れた心が、
洗われてゆくような時間でした。
・・・・
最も有効な「不審者対策」は「挨拶をすることだ」と言われています。
・・・・
いかんいかん、
すぐに、そうゆう、ひねくれたモノの見方をする。
さっき、汚れた心が、洗われたところだろ??
私の心は、ひどく頑固な汚れみたいです。
練習まで、見たかったなあー。
(つづく)