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New!!カメさんデーには、警察が出動!・・なぜ?

最近、ハードな内容が続いたので、
今回は、ゆるーーく、頭の体操を。

マックスバリュ東海が実施している「カメさんデー」
65歳以上のメンバーさんは、1割引で買い物ができる。

毎月6日のつく日は、集客があり、テナントも売上が上がりやすくなる。

しかし・・・・
この日、警察が、わんさか出動します!!

その理由、わかりますか?

正解を、次週まで引っ張るほどのネタではありませんので。。
このページの下のほうに、書いておきます。

推理したい人は、下まで見ずに、お考えを。
 
  
 
  
 

  

  

  
 

  
 
 
答えは・・・

  

  
 
 
駐車場で事故が起きまくるから。
  
      
当たった人、すごいです!

マーケティングの素質があります。
当たったら、教えてください。



国も会社も「リアリスト」であれ。言葉で滅ぶ

昭和の時代。
日本は、太平洋戦争へと進み、敗戦する。
なぜ、そうなったのか?

たとえば、昭和に入るころには、
「ソ連は大変な近代的な軍隊を持っているという」報告を正直に送ると、
それを握りつぶす。その彼を昇進させない。隔離しておく。
もしこれを民衆に知らせる、本に書く。
ということになると一大事である。という判断をしていた。

そのような、
・秘密主義があったから。
・人に弱みを隠し続けたから。
・事実。特に「自分の弱点」を正確に見ようとしないから。

敗戦へとつながった。

政府というものは、大胆で、放胆で、勇気があるべきもの。
隠すというのは、卑怯かつ臆病である。

国民に対して、手の内をさらす。
これしかないんです。お金はこれしかないんです。
我々は、今、こうゆうことしかできないんです。
常に、そうゆう正直な政府であれば、
日本の近代は、あるいは違ったものになったかもしれません。

また、こうも語っています。

内容が貧しいと、オーバーな表現になる。
内実がないと、言葉が激しく、大きくなる。

戦時中の「撃滅せんとす」「轟沈大破」「神鷲の忠烈」など
「空疎な漢語」を使う。

言葉の魔術で国が滅んだ。
国家も戦争も、徹底的なリアリズム=現実主義がなければならない。。

・・・・
現代の経営、経営者も、同じである。
徹底的なリアリストであり、かつロマンチストでなければならない。
今は、空疎な「漢語」は使わない、
が、
空疎な「英語」を使う。(ローンチ、アジェンダ、スキーム、デフォルト、エビデンス・・・笑)
空疎な「コピペ」を使う。(そのうちAI)
これら、要注意。



「練度の高い正直さ」と「バカ正直」と

「坂の上の雲」の作者、司馬遼太郎さんは、
この白髪のおじいさまである。

確か、昨年か一昨年、生誕100年でした。
作品として「昭和」を書くことがなかった司馬さん。
(昭和以降の日本には、自分が書く題材がない。と感じておられたようです)

その「昭和」を語るインタビューの再放送より。

「練度の高い正直さ」について
話しておられたことが、印象に残りました。

言語は正直でないとダメである。

「練度の高い正直さ」は、
「バカ正直」とは異なる。
思ったことをすぐ文章や口にする「バカ正直」は、下品で悪徳である。
相手を不快にさせる。

練度=つまり、訓練して身につける正直さである。
それがユーモアにつながる。相手に安堵を与えて、水平な関係性を築く。
魅力的な言葉になる。

たとえば、、
歌舞伎の海外公演に、
随行するえらい人 の開演前の挨拶。。

練度の高い正直さとは、このようなものではないか?

「実は、私は、日本の歌舞伎に、これまで無関心で今まで生きてきてしまいました。
その間に、私の想像をはるかに超え、歌舞伎は世界に出ていってしまいました。
今日は、皆さんと同じように、じっくり観たいと思います。
後ろのほうの席にいます。公演が終わったあと、
どこが面白かったのか、こっそり教えてくださいませ」

こうゆう「正直さ」が必要なのである。

ところが、一般的には、
付け焼刃的な知識(=知ったかぶりのごまかし)で、
歌舞伎の歴史を紹介する。面白くもなんともない。

練度の高い正直さとは、
自分の劣等感を隠さずに、さらけ出すことでもある。
言葉には、そうゆう勇気が必要なのである。



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