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プロ野球開幕・注目②【ニューフェイス】それと髪の話

大相撲では、十両以上の力士のことを「関取」と呼ぶ。
関取力士となると、まげを「大銀杏」にすることができる。
髷(まげ)の先の部分を、銀杏の葉のような形にする。

大銀杏にするには、一定の髪の長さが必要なのですが、
先般の春場所では、出世が早すぎて、
まげを「大銀杏」にできない力士、尊富士(たけるふじ)24歳が、優勝しました。

同じく、スピード出世で、
まだ、まげさえゆうことができない力士、大の里・23歳も、
11勝をあげて、準優勝クラスの成績。

熱海富士、平戸海、
王鵬(=大鵬の孫で、貴闘力の息子)等々、若手が台頭してきていて、楽しみである。

 
そして、プロ野球。若手での注目は、、
DNAのドラフト1位、度会隆輝(わたらい・りゅうき)選手。

お父さんも、ヤクルトが安定して強かった時代に、活躍したプロ選手。
ユーティリティ・プレイヤーとして、いい味を出していた。背番号も同じ4番。

息子・度会君に、なぜ注目するのか??
画面越しではありますが、
こんなに笑顔が素敵で、前向きにプレイする選手がいるのか?
そのくらい、爽やか・元気・楽しそうにエネルギッシュに野球をする点。
そこに注目しています。

現オリックスの森友哉の高校時代が、こうゆう感じだった。

周りのみんなを明るい雰囲気にする。
こうゆう友達と野球したら、本当に楽しいだろうなーと思える。
しかも、イケメンである。キラキラしているのである。

そして、
DNAの本拠地・横浜の「横浜高校」出身。
これは人気が出る。チームに勢いをつける存在になりえる。

西武に石毛宏典、ヤクルトの宮本慎也、ソフトバンクの小久保裕紀、、
安定的に強いチームには、「チームリーダー」と呼べる選手がいた。
役割としての持ち回り「キャプテン制」とは、また別の話である。
そうゆう存在に、なれるのではないか??

 
「横浜高校」出身、主に野手の選手が、
地元・DNA(横浜ベイスターズ)に入るのは、一種の黄金ルートだった。
鈴木尚典/紀田彰一/多村仁/小池正晃/石川雄洋/筒香嘉智/
荒波翔/乙坂智/倉本寿彦・・・・

以下、完全なる偏見ですが、
だいたい、横浜高校からベイスターズに入る選手は、
1)髪が長くて、帽子から出ている。
2)茶髪にする。
3)ネックレスとかつけている。。
総合すると「チャラい」のである。

度会君は、久しぶりとなる、このルートでのDNA入団。
なんか外見は、このパターンに、はまってしまっているんだけど。。
チャラいだけで、終わって欲しくないぞー。
いつまでも、この雰囲気を失わず、
野球に真面目に、取り組んで欲しい!

・・・
まだ、出世してないのに、髪のばしよってからに・・・
これ以上、髪の毛、長くするなら、
「まげ」にするぞ!
「大銀杏」にするか?



プロ野球開幕・注目①【いかにして立ち直るか】ハルト・ヤクルト・山川

さて、恒例となりました、
プロ野球・開幕直前のアレコレ。
(野球好き以外は、流してくださいませ)

昨年は、開幕前のブログで、ロッテの吉井監督に期待をかけて、2位に躍進。
そして、関西人の夢。阪神、オリックスのW優勝。

さて、今年のシーズン前の注目は・・・
「復活を期する選手たち」です。

阪神に、高橋遥人(はると)という投手がいます。
きっと、阪神ファンならば、誰もが「待望」している投手。

現在28歳、大学を卒業してから入団6年間で、14勝18敗という、
一見、平凡な成績の選手のように見えます。
が、
試合に出てくれば、無双の快投をしてくれる左腕投手なのです。

しかし、その左腕のしなやかさ故か、肩・肘に怪我が多い。
2021年の優勝争いの秋・短期間に酷使されて、また、肘を痛めてしまった。
度重なる手術。ここ2年間、1軍登板なし。ついに育成契約に。

「ああ、ハルトがいてくれたらなあー」何度、そう思ったことか!

選手は、泥臭く、ずっと地道に続けること。それが一番である。
でも「儚く、稀少なもの」への憧れが、私の中に同居している。

そして、
チームとしてのヤクルトの復活!
一昨年まで連続優勝のチームですからね。
4番・村上の復活に期待している。
=以前のブログにも書いた、オフに芸人のチャラい番組に出なければね。
さすがに今年は出ていなかった、いいぞー!
具体的に言おう、とんねるずのスポーツ番組だ・笑

  
最後に、山川穂高選手。
文春による報道。被害届の受理により、
WBCにも出場し、脂の乗り切った昨年、試合に出れませんでした。
結局、嫌疑不十分の不起訴⇒有罪ではない。
もちろん、バカなことを、バカな相手にしてしまったことは、事実。
しかし、そこまでの社会的制裁を受けるべきことか??
バランスがおかしいだろう。松ちゃんと、良く似ているケースである。

今年からソフトバンクにFA移籍しました。
結果で見返すしかない。
・・・・
ソフトバンクという球団の戦略は、本当に「すごい!」と思う。
嫌だけどねー・笑
孫正義の戦略が効いているのが、透けて見える。
素直に「すごい」と評価できる、ただ、好みで言えば「イヤ」だ。

近藤・柳田・山川・・ですよ。。
それに、栗原、今宮、周東、三森、甲斐、牧原、中村・・一芸に秀でた選手も揃っている。
これは、ハッキリ言って、負けるほうが難しいのではないか?
外国人が一人でも当たって、活躍したら、恐ろしいことになる。。

話が、横に逸れた。。

今年は、【逆境からの立ち直り】に、注目したい。



言語は思考を統制する

刑務官による受刑者に対する暴行案件を減らすため、
「さん」付けで、呼ぶことを、決定したという記事である。

刑務官の理不尽な行いが減り、
再犯が減るか?
「北風と太陽」の童話のようになるのか?

・・・・
「言語は思考を統制する」
言葉使いは、その人の考え方、習慣、行動、人格を形成してゆく。
と、私は考えている。
だから、基本的には賛成である。

トイレのことを「便所」って呼んでいる人の家のトイレは、
やっぱり、便所的である。

お客様のことを、社内で「客」と呼んでいる会社には、
本当に顧客満足の高い商品、サービスは、生まれない。

言葉を丁寧にすることから、
人の思考と行動が変わる。組織の雰囲気も変わる。

受刑者に「さん付け」は、確かに、暴行をなくすためには良い事である。
ただ、もっと大きな目的がある。
最終目的は、再犯率の低下、だろう。

そこはどうなるのか?
「さん付け」されて刑期を終えた受刑者と、
このまま「呼び捨て」で刑期を終えた受刑者の
「再犯率」を調べてみたい。
だから、まずは半分の刑務所から始めて
(マーケティング用語では、ABテストと言います)、統計をとってみたい。
仕事柄、そうゆうことを考えてしまう。

・・・・
でも、刑務所って、番号で呼ばれる。って聞いたのですが・・・
893番!
「ハッピャクキュウジュウサンバン!」
ハイっ!!
って。映画なんかでは、そんな感じなんだけど。

893番さーん
って、なるのかな?

病院の会計みたいだな。

<ふふ、いいクスリが、入ったぜ>



コンサルタントになりたいならば・・・最も大事なこと

10年以上前から、大学生の就職したい業界に
「コンサルティング業界」が、ベスト10入りしている。

ある大学生向け就活サイトより、最新の人気業界。
1位:IT・ソフトウェア・情報処理
2位:広告・出版・マスコミ
3位:食品メーカー
4位:商社(総合)
5位:人材
6位:コンサル
7位:金融
8位:サービス
9位:商社(専門)
10位:官公庁・公社・団体

今、本屋さんに行けば「コンサルタントになるための本」が、各種ずらりと、売られている。

ササーッと、読んでみました。
良いことが書いてあって、今の自分も改めて参考になる・・という内容でした。

が、どの本にも、最も大事なことが抜けている!
これじゃ、普通のコンサルタント止まりだね。

 
1994年、就職活動していた当時、
コンサルティング業界なんて、自分で探さなきゃ、どこも求人募集していない・・そうゆう業界だった。
学生なんか使い物にならない、中途採用、専門経験者でないとダメ。という会社が多数でした。

新卒から約30年、この道でやってきたおじさんが、
コンサルタントにとって、一番大切ことを、教えて進ぜようー。

おじさんの本を買って、読んでね、
自分なりの答えと仮説を持ってきたら=本気なら教えます。



冬場の出張、コンサルタントの小技(コワザ)

冬場、
名古屋よりも東のクライアント先にお伺いするときは、
2~3日前からの天気予報に注意を払う。

高い確率で「京都と名古屋の間=滋賀県・米原付近」で、
雪の影響で、新幹線が徐行運転となり、
到着時間が、遅れることになる。

待ち合わせ時間に遅れることで、
ご迷惑をおかけしないために、
米原での「徐行運転による遅れ」を計算に入れて、
雪の積もり具合を想像して、1~3本、早めの新幹線に乗っている。

何年も、全国を飛び回っていると、
自然と身についてくる、ちょっとした小技(コワザ)である。

大阪を出るときは、こんな朝の爽やかな晴天。

でも、滋賀県の北部に入ると、この景色に様変わりします。

あと・・・もうひとつ。。
出張のとき、日によって、起きる時間が異なりますが、
目覚ましアラームが作動する直前、
つまりは、起きなければならない時間の直前に、
自然と目が覚めます。
=特技かもしれません。
何年間も、ずっとやっていれば、誰にでもできることかもしれません。

常に、臨戦態勢です。


岡山よりも西に行く新幹線車内の注意点、、
ネット通信が必要なPC仕事はしない。=飛行機内と同じ扱い。
トンネルの連続で、
ネットがつながりにくくて、イライラするから。



逆らわなければ、好かれると思っているか?

映画「ザ・コンサルタント」親父の名言シリーズ。
これで最後にしますね・笑
今や死語となりつつある「ハードボイルド」を、やっているから、
つい、記録しておきたくなる。


お前は、同級生に殴られて、楽しいか?
・・・・
そう、コンサルタントの仕事をしていても、言いたくなる!!
「社長、同業者に、客をとられて楽しいですか??」


逆らわなければ、好かれると思っているか?
・・・・
そう、好かれないね。
大人になってからの仕事も、同じやで!!

好かれたい?
それなら、何かひとつ、
自らの努力で突出したもの「一番」を持つことである。
つまりは「周囲から一目、置かれる」ということが大事なのである。

勉強が得意なら、それを。
全部じゃなくても、9科目の何か一つでも。
体育なら、それ。
全部じゃなくても、何か一つの競技でも。
優しいことなら、それ。
 
他人からの評価において、
何かひとつ「一番」を作れば、好かれるんだ。

ヘラヘラと、みんなに迎合するなよ。
チャラチャラと、見た目や外見、
インスタやYoutubeで、くだらん趣味嗜好、消費に時間を費やすなよ。
そんなことで、好かれることはない。

商売も同じです。



古来、人生は選択の連続だ。最古の選択は・・・

自閉症の少年を、怪物・会計士に育て上げた
ハードな軍人オヤジ、
なかなか、良いことを言うのである。

古来、人生は選択の連続だ。
最古の選択は、犠牲者になるか、ならないかだ。


(で、キミ、どうするんだ?)
(同級生に、やられたまま、犠牲者でいるの?)

「人生は選択の連続」
以前のブログでも、紹介していますので、ご覧くださいませ。
https://sousai-keiei.com/nakanishi/blog/2020/09/27/
誰と契約するか?
何をするか?
どんなデザインにするか?
何を語るか??

3回の選択の機会があったとして、
3勝0敗の人もいれば、
0勝3敗の人もいる。
上と下では、びっくりするくらいの差が開く。
その積み重ねが、今の人生である。

2勝0敗1引き分け
せめて、2勝1敗。とか、1勝0敗2引き分け。くらいで、歩んでゆきたい。

勉強して、見識を広めたほうが良い理由である。
そして、
自分のことを「選択」してくれた相手に対しては、
絶対、後悔させないように、100%懸命に尽くすこと。



異質さを人は恐れる。映画名言【ザ・コンサルタント】いじめ・差別論

「ザ・コンサルタント」というアメリカ映画より。映画名言シリーズ第三弾。
日本作品名で「コンサルタント」ですが、
原作名は「The Accountant」つまり「会計士さん」である。

会計能力が天才的で、かつ、裏社会からの依頼もこなす。
バイオレンスでも無敵。弱者に優しい。という会計士が、事件に巻き込まれ、悪を退治する物語。
私好みの良い映画でした。

世の中にアジャストできない。音や光に神経過敏。
しかし、ある分野で、凄い能力を身につけている。
という自閉症の少年が、上記のようなスーパー会計士に育つ。

少年期、精神科で、医師に「彼に優しい環境で育てたほうが良い」と、
施設での生活をすすめられる。

しかし、軍人上がりの父親が、こう言って、その申し出を断る。
「これからの彼の一生には、優しい環境などない。
厳しい世界の中で生きてゆけるようにすべきだ」
母親は、この生活に耐えきれず、家を出てゆく。
父親に「闘うこと」を、徹底的に訓練させられる。

異質なものを、人は恐れる。

同級生にいじめられた後、反撃を遂行させるこの父親、
その父親が、自閉症の少年に「なぜ、嫌われるのか」という理由を、伝えた言葉である。

 
「本来あるべきところ」にないものを、人は汚いものに見る。

髪の毛が、頭にあるときは、安心。
しかし、抜けて床に落ちると汚く思ってしまう。
唾液は、口から出て、「つば」になると嫌がられる。
爪は、切って落ちると嫌がられる。
人は「あるべき場所に、その物がない」と、日常を壊すものと思ってしまう。
ジェンダーも同じ。

会計士を育てたスパルタ親父の名言と同じである、
真理である。

「異質」を恐れるから、忌み嫌う。人間は「弱い動物」なのである。

いじめや差別は、そうして起こる。
この真理=根本原理を、多くの人が知ることが、解決の基盤となる。

つまり、「いじめは良くない」「差別はダメ」などと、倫理的に教える以前に、
そもそも「なぜ、いじめや差別が起こるのか?ずっとなくならないのか?」
その根本原理を、論理的に教えたほうが良い。

いじめる側や、差別する側、その人自身が
「弱い」「恐れている」だから、異質さを攻撃する。
その事実認識からスタートすれば、少しは減るのでは?

いじめ的、差別的感情が、湧いたとき、
「あ、オレ、今、異質を恐れてるんやな・・」と思い出せば、ブレーキがかかる。



人を安く使うと、かえって、高くつくぜ


映画・私が気になった名言シリーズ・・・・
黒澤明の映画「用心棒」より。三船敏郎扮する用心棒の言葉。

「人をあんまり安く使うと、かえって、高くつくもんだぜ」

経営者の役員報酬の比率って、
どのくらいが最適なものでしょうかね?

幹部や正社員さんの年収と比較して。
仕事内容と比較しても。

もちろん、年商規模や利益率にもよるのでしょうが。

私は「用心棒」役として、
その割合、比較数字が、適正な経営者さんと、
きちんとお付き合いがしたい、
また、そうでなければ、これからの時代、不倒の会社は作れない。

かえって、高くつくぜ!
覚えておきましょう。



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