2019年10月20日 22:02
秋は、冬場の需要期に向けて、
新規出店に、最適なシーズン。
クライアント先では、着々と、準備が進んでいます。
その一部を、ご紹介。。
2年前、新規エリアに出店したところ、予測値以上の超繁盛店が作れたので、
近隣に、ドミナント展開で、2店舗を出店します。
少しコンセプトの違う店舗を作って、相乗効果を狙い、
一気に地域一番シェア獲得へ。
駐車場を有効活用して、別業態の出店。
既存建物との連動性を大切に。
かつ、建物自体が「看板」の効果があるように、デザインしました。
コストを抑えるために、
木造で。明るく、プライバシーに配慮しつつ、開放感があるように・・・。
ホールづくりの基本をおさえた、楽しみなホールが完成しそうです。
2019年10月19日 20:31
最近のブログは、
ややヘビーな内容が続いておりましたので・・笑
本来の、カジュアルな内容に戻しましょう。
「演歌」専門店!大阪ナンバーワンの品揃えを標榜しています。
黄金の「大御所」が、満面の笑顔で、お出迎えです。
仕事柄、色んな販売手法を、気にかけて研究していますが・・・
整体ストレッチの「実演販売」は、初めて!
このFCのマニュアルにあるのかな~。
それとも「大阪人」が自分で考えたのかな~。
若いスタッフさんなのに、この根性。見上げたものです。
大阪ええとこ、一度はおいで。
なんだか笑える「商売人」の街です。
休日、ぶらぶらしていると、必ず面白いことに出会える街。
お客様に楽しんでもらうことを、自分が楽しむ。という
仕事の基本を思い出させてくれる街。
2019年10月13日 21:18
お金と仕事の関係を、書き留めておく。
人間の成長には、次元がある。
<レベル1>
自分の給料の3倍分の粗利額を稼げないうちは、半人前(会社に養われている)
<レベル2>
自分の給料の3倍分の粗利額を稼いで、仮の1人前(給料分トントン)
<レベル3>
自分の給料の4倍分の粗利額を稼いで、仮の1.5人前(会社に利益貢献できる)。
<レベル4>
自分の通算給料の3倍分の、通算粗利額を稼いで、
やっと本当の1人前(半人前時代の会社への貸しを返せた)
<レベル5>
自分の通算給料の3倍分の、通算粗利額を3年以上続けて、
本当の1.5人前(ここでやっと「優秀」な社員=モノ言える資格)
<レベル6>
自分の給料の3倍分の粗利を稼ぐメンバーや拠点を、
イチから3人育てて、リーダーの資格(会社へ儲けをもたらした)
<レベル7>
自分の給料の3倍分の粗利を稼ぐメンバーや拠点を、
イチから10人育てて、幹部の資格(ちょっとした経営者と同様の風格)
売上から原価を差し引いた「粗利額」が基準となります。
業種によって、粗利率が違うから、
粗利金額で判断すれば、全業種・全スタッフ、共通の指標で見ることができる。
自分の3倍の粗利を稼ぐことができていない時代は、
完全に、会社や他のメンバーに「食べさせてもらっている」状態。
誰もが、そこからのスタート。
借りを返し、貸し勘定を作り、やっと「自立」できる。
「自立」するまで、必死に働く、稼ぐ、なりふり構わずに。
「自立」とは、最低でも<レベル4>の段階だ。
自分が自立できたら、次に誰か(何か)を育てる。
ヒト、店舗、事業部・・・自分同様、できれば自分以上のそれらを育てる段階に入る。
自分が食うために、もがき苦しむ、必死さを通り越して、
自分が食うことを顧みない「境地」まで、成長することが大切。
世の中の多くの人は、
レベル1~3程度のところで、会社や職をコロコロ変える。
どこに行っても、コロコロして一生を終える。
最低でも、レベル4以上にならなければ、
結局、何者にもなれない。
世の中は、資本主義社会だ。
お金と仕事の関係を、ちゃんと知って、生きると良い。
2019年10月12日 22:29
政治家、医者、コンサルタント・・およそ「先生」と呼ばれる職業に、
ロクな人間はいない。
弁護士も、教師も、この類だ。
この「先生」連中のなかでも
「自分達が食べること=収入」が、第一の連中は、さらにタチが悪くなる。
先週までのブログの続きになります。
たとえば、
生活がかかっている政治家の場合・・・
「こんな場所に、新しいダムは、、あってもなくても、どっちでも良い。」
という場合には、
選挙で票が欲しいから、「ダム建設を推進する側」に回る。
選挙には1億円のカネがかかるから、怪しいカネも、受け取る。
念のため、選挙で落ちたときのことを考え、私腹も肥やしておく。
したがって、
日本国全体のための判断は、できない。
(できない人が普通だろう)
たとえば、
生活がかかっている医者の場合・・・
念のため・・・と称して、本来不要な検査をたくさん受けさせる。
薬をたくさん出す。最悪の場合、不必要な手術まで行う。
患者のために、もっと良い病院があったとしても、自分で抱えこむ、。
入院・退院のタイミングは、儲けの効率次第。
したがって、
患者のための本当の治療は、自分が「食えた」後でのことになる。
たとえば、
生活がかかっているコンサルタントの場合・・・
仕事の前に、調査費用や診断料、入会金をとる。勉強会への入会を勧める。
色んな研修や、特定の業者からの購入を勧め、裏でマージンをとる。
言わなければならないことがあるのに、
それを言って機嫌を損ねて、契約を切られたら、どうしよう。。と思い、
本当に大事なことを、指摘しない。できない。
これは無理だ、と薄々わかっている仕事も、「できます」と言って、受ける。
もっと良いコンサルタントがいたとしても、自分で抱えこみ、
別のコンサルタントにかかることを、嫌がる。
自分の生活のことを、気にしながら、
他人の人生を背負う仕事している人間には、
他人のための正確な判断、良い仕事は、できない。
経営者全般も、同じだろう。
お金がないときの判断は、お金を得ることを第一義とした意思決定となるから、
お客様のニーズとかけ離れたものとなることが多く、
結果として失敗する。
だから、余裕が必要だ。
政治家はわからない、医者もわからない、
でも、コンサルタントの中には、
自分の生活を顧みず、
他人の人生を背負う仕事ができる、強い人がいる。
(ある種、ネジが一本外れてる?というくらいのバカか変人である場合が多い・笑)
私の知る限り、100人~200人に、1人くらいの確率だ。
私は、強い人間ではない。
(幸か不幸か、ネジも外れていない)
「100分の1」の男でありたいと願うが、
完全になることはできない「弱い」人間です。
だからこそ、
創業直後から、もしコンサルタントの収入がなくなっても、
一生、生活に困らない会社と、仕組みを作ってきた。
そうゆう風にしないと「本物のコンサルティングはできない」と感じたから、
船井総研という一見、
安定しているかのように見える大きな会社を飛び出した。
自分の生活のため=金を得るために、
コンサルティングしている人は、ダメ。。
自分の生活や私情のからみなく、
コンサルティングできる人でなければ、良い判断はできない。
おかげさまで、
クライアント先へのアドバイスは、ほぼ、間違うことはない。
自分の会社での判断は・・時々、間違う(笑)。
最終的には、良い方向には行くんだけど・・・。
2019年10月6日 20:46
白洲次郎さんは、
世俗に影響されることなく、世俗と関わり、
「プリンシプル」=原理原則に則り、生きたことが
「カッコいい!」のポイントだ。
「判断の正確さ」「先見性」「ものおじしない姿勢」
「爽快さ」が、かっこいいのである。
でも、唯一、共感できない部分があった。
それは、白洲さんが、大貿易商の次男坊に生まれ、
高校生でイギリスに遊学し、
親に買ってもらった車を乗り回していた。
実家は、昭和恐慌により倒産しても、
財産や豪邸等は残っていた・・という点。
そもそも金持ちの家に生まれ、育ちが良い点だ・笑
つまり、結局、白洲次郎の生き方ができるのは、
「イギリス留学」で、英国紳士の流儀を体得しているからであり、
何をやっても、何を言っても、
「食べるに困らない」という生活面の余裕があるからである。
だから、
正論や原理原則を通せるのだろ??という、私の見解。
完全に、貧乏人の「やっかみ」である。
しかし、これは「真実」でもある。とも思っている。
誰かのために仕事しなければならない人間、
特に「誰かの人生の多くを背負うことになる」仕事を行う人間は、
自分達が「食べること=収入」を気にしていては、優れた判断はできない。
自分が食うこと、自分の身内が食うことから、
物事を考えるようになってしまうと、
私情が身動きの邪魔をする。
※
ちょうど、関西電力の幹部が、原発の町から金品をもらっていた・・というニュースが流れました。
白洲さんは、東北電力の会長も務めていたこともありました。
もし生きていたら、どうゆう反応をされるのかな?
2019年10月5日 21:29
ブログで紹介するために、
どんな人か?と書こうとすると、説明に困る人物です。
筋の通ったカッコイイ・オヤジ。。といったところかな?
敗戦後、日本に少しでも有利な独立を勝ち取るためにGHQと交渉し、
「従順ならざる唯一の日本人」と言わしめた。とか、
サンフランシスコ講和条約の日本の声明文を、
占領やGHQへの感謝・・という内容を改めさせ、
英語から日本語に書き直させて、発表させた。ということが、有名です。
また、
政府や企業の要職に就いても、
その役割を終えると、さっさと辞職する。
財界人や役人で、カネに汚く、
自己保身、私利私欲、弱い者いじめをする人を、軽蔑する。
「意見を言いたい人は、堂々と個人の資格で言うべし。
何とか団体の名に隠れて、数を頼んで、さも全会員の意思を代表するような
顔してやるのは、やめてもらいたい」との言葉もある。
日本がアメリカと戦争をすれば、負ける。
そのとき東京は、焼け野原になるだろう。と予測して、
戦争に突入すると、41歳で仕事を辞め、
武蔵と相模の中間地点、鶴川村の農家を買って改装し住み、農業を始めた。
その家を、武相荘(ぶあいそう)と、洒落っ気を込めて、名付けた。
このような先見性と潔さも、魅力。
そして、赤紙(召集令状)が回ってきても、
手をまわして、握りつぶしてしまった・・というズルさも備えている。
仕事の合間、時間ができたとき、武相荘へ行ってきました。
しかし、葬儀社にとっては、困った人で。。
遺言はたった2行「葬式無用、戒名不用」
昭和60年に亡くなっている。
親しい友人、知人だけが集まって、酒盛りをして送ったらしい。
家族葬の到来も「先見」していたのかな??
2019年9月29日 22:20
安倍政権、内閣改造の翌日。
いわゆる「左」と「右」の代表新聞2紙を比較してみる。
こうして、何事も
「両端」の意見を知ると、面白い。
見出し部分だけを比較しても、下記の通り。
(左)側近重用・サプライズの影で ⇔(右)集大成へ骨格維持
(左)イメージ戦略・小泉氏起用 ⇔(右)小泉氏抜擢で新味
「めくらまし」批判も
(左)政策課題・山積み ⇔(右)改憲・高いハードル
(左)二階氏交代・一時模索 ⇔(右)改憲にらみ二階氏続投
「安倍政権が、内閣を改造した」という、ひとつの事実。
この事実をもとに「真実は何か?」と文章を書くと、
これだけ「解釈」の違いがある。
事実とは、実際に起こった事柄。現実に存在する事柄。英語で「fact」、
人の意見の介在しない、客観的に見た事象そのもの。誰が見ても変わらないこと。
真実とは、ウソ偽りのない事。本当の事。英語で「truth」
人それぞれにある主観や考え、解釈に基づいた結論。
その「事実」が、現出するに至った「真実」は、何か?
その「事実」が、将来もたらす「真実」は、何か?
たとえば・・・
「オレンジ」の事実。
糖度。色合い。サイズ。重さ。価格。等級。品種・名称。産地。。
「オレンジ」の真実。
前後に食べたものや、自分の体調、気温等々により
甘いと感じることもあれば、それほど甘くないと感じることもある。
色にしても、大きさにしても、由来にしても、食べるか否か、食べ方においても
解釈によって「真実」のとらえ方は、まちまちだ。
「事実」と「真実」。「左」と「右」。
大切なことは、
より美味しく、安全に「オレンジ」を活かすためには、どうすれば良いのか?
という思考法ではないかな??
事実の受け止め方。
真実の見極め方、活かし方で、人生が決まる。
2019年9月28日 21:11
「今日のランチは、私の手作り弁当で!
中西さんの分も、作ってきたよ!」
今日のお昼ご飯は、
年商10億円の会社の社長・お手製の
カロリーオフ弁当。
普段、ご支援先での昼食は、社長さんと一緒に、外食することが多い。
ご自宅兼事務所での打ち合わせの会社さんの場合には、
奥様やお母さまの手作り料理を、いただくこともあります。
社長自らの手作り弁当を、
わざわざ、会社に持ってきてくれたのは、
コンサルティング生活20年のなかで、初の体験です!
そのお心が、とても嬉しい!
塩分・糖分や油を使わないで、美味しい味を出す調理方法や、
食材の効果の解説を聞きながら、食べるお弁当は、格別でした。
「最近は、夕方になると、晩御飯のことを考えてはじめて、
スーパーに買い物に行くんだよ」とのこと。
1年前、夕方から考えることと言えば、
きっと、来月以降の販促のこと、求人のこと、スタッフの成長のこと、
出店のこと・・・等々。
このコメントは、
後継者さんが、着実に力をつけて、実務面を
しっかり堅実に運営してくれるようになってきた証拠だなあ~と、
嬉しく噛みしめながら、お弁当をいただきました。
社長には、健康第一で「やりたいこと」をたくさんやっていただき、
現場と異なる視点から、たくさん関わって欲しい。
きっと、会社のパワーが、倍増します。
このお弁当ボックスの中に、入れてきてくれました。
2019年9月22日 21:27
落合信彦さん、
アサヒスーパードライの初代CMに
登場していたことでも有名な国際ジャーナリスト。
学生時代からアメリカに渡り、石油ビジネスを起業、
各国の諜報部員とも親交があり、
自らの経験をもとにした、フィクション、ノンフィクションを書いていた
ハードボイルド系の作家さんでもある。
今、ささーっと、読み返してみる。
16歳とか17歳の若者にとって、
生き方のスタンスを決める根本思想が、
良きにつけ、悪きにつけ(笑)
乾いた砂に水が沁みこむように、浸透していったことがわかる。
ちなみに、
一文のみで、陽一・信彦をつなげた「ニーチェ」のくだりには
確か、こんなことが書いてあった。
・・・
落合信彦が、アメリカに仕事で出かけたときのこと。
アメリカのタクシーの黒人運転手が、
待ち時間にカミュだか、ニーチェだかの哲学書を読みながら、待っていた。
道中、哲学の話題で盛り上がった。
ノビーは、このことを、絶賛して
「俺は、アメリカの懐の広さと強さの理由を見た気がした。
日本に、こんな運転手がいるか??」
ボクも、
運転手になったら、哲学書とか読みながら待つ運転手になろ~。
週刊誌のエロコーナーとか、漫画とか、読まないようにしよ~。
(※家で隠れて読もう・笑)
でないと、ノビーに怒られるからな~!
そうすれば、日本も、自分も、凄くなるんだろ?
そんな感じで、
若かりし頃、本に出会っていました。
・・・
ブログを読んでくれている、若い皆さんへ
飲みに行って、親交を温めるのも良いことだし、
美味しいものを食べるのも、良いことだと思う。
でも、それら1回分のお金で、
自分の人生が変わるかもしれない本と、出会える。
お金をどう使うか?
同じ価格でも、その価値の大きさの違いは??
2019年9月21日 22:22
え?
もしかして・・・!?
最近、テレビやネット等で注目されている
落合陽一さん。
最近の若手経営者や、コメンテーターの発言を聞いても、
著作を立ち読みさせてもらっても、
流行とカネだけを追い、地に足がついてない=普遍的なものが少ない。
そのため「メモをとっておこう」と思えるネタは、ほとんどない。
でも、若手の中にあっても、落合陽一さんだけは、
メモをとることがあったので、
いくつか代表作を買って、読んでいます。
そして、彼の本を読んでいたら、偶然、見つけたこの文章。。
↓↓
僕の父は、子供相手でも
「ニーチェを読んでいないヤツとは話ができない」などと
言ってた人だ・・・
↑↑
おや??
もしかして
この「父」って・・・・あの人ではないか??
うん!こんなことを言うのは、あの人しかいない。
苗字が同じだから、確実だ!
約30年も前に、読んだ本の内容と、リンクしました。
スペースに限りある、マイ「書棚」の奥のほうに、
まだ何冊か、生き残っていました。
若いころの「アオ臭さ」が、恥ずかしいから、
過去を封印するように、書棚の最奥に・・・笑。(申し訳ない!)
でも、
私は、原理原則を説いた大切な本しか残してないから(許してください!)
高校1年生のとき、友達にすすめられて、読み始め、
ほぼ、全部の本を読んでいました。
(著作が、自己啓発系オンリーになってきた1990年代中盤には、卒業)
調べてみると、どうやら
落合信彦さんのご子息が、
落合陽一さんであるらしい。
親の名前を、積極的に公表していないようですが。
また、そこが、ちょっと見どころがある。
子供を相手にしても、子供扱いしない。
というスタンスは、
現在の自分と、ちょっと似ているかも。。
私も、陽一同様「ノビー」の影響を受けて、育ったみたい。
※ノビー・・・落合信彦さんのアメリカでのニックネーム
2019年9月14日 10:28
軍事と治政を怠り、酒や女や遊興、風流に溺れた武将が、
どうゆう末路をたどるか?後世どう記録されるか?
主君を裏切り、卑怯な行動をした武将が、どうなるか?どう記録されるか?
最後、逃げたり、汚いことをした武将が、どうなるか?どう記録されるか?
力量不足を自認せず、部下の進言を受け入れない武将が、どうなるか?どう記録されるか?
後継者を甘やかした親、ボンクラに育った後継者が、どうなるか?どう記録されるか?
部下に横暴で、追い詰め過ぎた武将が、どうなるか?どう記録されるか?
義理を欠き、信念なく、私利私欲に走る武将が、どうなるか?どう記録されるか?
歴史には、実在の色んな人物が登場する。英雄だけではない。
そして、男は、それを自分に重ね合わせる。
少なくとも、最低限、
上記のような人間になって、ロクな末路をたどらず、
不名誉な記録が、各所に残るようなこと。
それだけは、絶対に避けたい。。。と、思うようになる。
歴史上の登場人物を知れば、
そう思うのは、必然の感覚だろう。違うのかな??
そして、
もし、できることなら・・・
質実剛健、文武両道=知力・胆力・武力に秀で、
主に忠誠をつくし、その信厚く、公明正大、兵や民からも愛される。
僚友と切磋琢磨し、配下の武将を育て上げ、優秀な後継者を残し、
後世に残るほど、立派な最後を遂げる。。。
そうゆう人間になりたいな。
と、憧れる。
そうすれば、自然とその方向へと動く。
これが、人格形成の大切な時期=少年期から青年期にかけて
「歴史」を学んだほうが良い理由のひとつでもあります。
「おかしなヤツ」「ダメ人間」に成長することは、ないはずなのです。
・仕事=生きることと認識する、趣味中心の生活では「滅亡」する。
・職をコロコロ変えない。主家を替えることは「恥さらし」そのもの。
・卑しいこと、不正、不義、無責任、自己中心は、自身の「破滅」に直結。
・辞めた後、悪い風に言われる「不名誉」な辞め方・最後としない。
・誰であろうと、特に後輩、取引相手には、礼節を持って接する。。
こうゆうことが、理解できる人に育つ。
2019年9月12日 21:11
東京と九州で、三国志展が、開催されています。
この展覧会のなかで、
自分の顔写真をAIが判断して、
三国志「武将カード」にしてくれるサービスがあります。
おおー、これ、ええやん!!
やってみました!(笑)
武力も、知力も、そこそこのレベルだな。。
名前やプロフィールまでも、オリジナルで作ってくれます。
「魏の曹操亡き後も、息子達が継いだ曹家に忠節を尽くし、魏を乗っ取ろうとした
司馬一族を倒そうとするが、発覚して、追放された義臣。。」とある。
いやいや、最後、負けたら意味ないやん。。
俺は、もっと凄い武将になれるはず!!
と、別の写真で、再チャレンジ。
今度は、じいさんになってしまった。(笑)
しかも、武力も知力も、さっきとほぼ同じだ。。
プロフィールには、
「呉の孫策・孫権、2代にわたり仕え、家中をまとめた重鎮。
人望も厚く、田舎に隠居してからも、将たちが意見を聞きにきた。。」とある。
田舎に隠居後も・・というのは、理想とぴったりだなー。
2つを総合すると、
武力も知力も、そこそこ優秀(とびっきりではない・笑)。
先代と後継者2代に渡り、忠誠を尽くす武将。。
まあ、良しとして・・・・このくらいにしておこう。
https://sangokushi-maker.jp/
パソコンからも、スマホからも、すぐに作れます。
面白いキャラクターや、
プロフィールが、出来上がりますよー。歴史好きなら、是非!
2019年9月8日 21:35
当社が、材料を買っていた会社が、
業績不振で、事業規模を縮小する・・ということで、
大阪支店を、閉鎖する通知が届きました。
今後は、本社のみで運営してゆくらしい。
ああ・・・
とっと、たくさん買ってあげていれば、良かったなあ。
我々も、力不足で、申し訳ない。。という気持ち。と、
現実的には
別の業者さんを探しておいたほうが良さそうだなあ。という
打算的な気持ち。
当社の担当者は、とても良く頑張る人で、
最後まで残り、残務処理にあたるらしい。
今年に入ってからは、
使えない人。給料が高く、売上に貢献しない人。から順番に、
バシバシ、リストラされていたらしい。
それでも、最後まで、
自分の会社の悪口を、一切言わなかった彼は、立派だと思う。
しかし、コンサルタントとしては
「業績不振の真実」は、知っておきたい。
「どうすれば、こんな風にならずに済んだと思いますか?」
「職業柄、後学のためにも、聞かせてください」と、水を向けた。
そうすると、
もちろん、大前提は、我々の能力と努力不足が、原因ですよ・・
という言葉から始まり、
「もっと、トップに現場を見て欲しかった」
「もし、現場を見れないなら、現場の提案を、受け入れて欲しかった」
「数字だけを見て、提案をダメ出しされ、身動きがとれないのが、もどかしかった」
創業オーナーが、一線から退き、
次の身内オーナーは、会社を売却し、
大株主=トップが変わった会社での出来事だ。
「会社が、モノのように、ポンポン売り買いされ、数字だけで判断される。
話は、聞いたことがあるけど、他人事だと思っていたら、
自分の会社で、起こってしまいました」とも、言ってました。
他人事ではない。
こうゆう会社は、これから増えるだろう。
2019年9月7日 20:25
それなりに、満たされている=生活に困らない状態に置かれた人々は、
大きな反乱は起こさない。
大きな反乱は、食うに困るとか、
生命の危機を感じると、起こるもの。
つまり、反乱とは、
どうせ、このままでも、死ぬんだ。
だったら、一丁、やってやれ!って、覚悟と行動のあらわれだ。
正義とか、価値観とか、主義・主張とか、
そうゆうことは、後付けに過ぎない。
お盆からニュースになっていた、
佐野ICのストライキ・・・・
これは、
会社の資金繰り悪化、取引先への未払い、融資凍結。。によって、
「自分たちの生活」が脅かされる、と感じるから、起こっている。
それが、根底にある真実。
「上司の解雇」に抗議して、全員が立ち上がった!!
なんてニュースでは報道されているが、
それは、後付け。「上っ面」の理由だ。
写真は、原城。。
歴史マニアなら、ご存知、
天草四郎とキリシタン一揆・島原の乱の舞台。
今は、なんにもない、お城の跡。
観光地化もされていない、人がいない荒野は、
逆に、想像力をかきたててくれます。
海に向かって、ポツンと十字架を手にしたお地蔵様がありました。
ぶらぶらしていると、
地元のおじいさんが、
なんだか声をかけて欲しそうにしていたので、こちらから声をかけた・笑
すると、一揆の背景から、最後の顛末、地元に伝わる話まで、
丁寧に、1時間も教えてくれた。
この反乱も、領主の圧政に苦しみ、どうしようもなくなった農民が、
浪人・地侍や、キリシタンと結びつき、起こした反乱だ。
だから、
今の日本では、大反乱や、革命は起こらない。
為政者は、
「生命の危機」「食うに困ること」だけは、
感じさせないように、運営しなければならない。
2019年9月1日 22:19
サルミアッキ・後日談・・・。
とある、ご支援先の幹部会議では、
毎回、参加メンバーが、飴やビスケットを持ち寄り、机の上に置いて、
つまみながら、会議をしています。
その中に、そ~~っと
「サルミアッキ」を、しのびこませておきました!
誰か、食べないかなーーーなんて、ドキドキしながら、見ていました。
でもそこは、警戒心の強い幹部たち。
誰も、引っかかることは、ありませんでした。
種明かしをして、食べてもらうと、
7人中6人が「おえーーー」「マズイ!」との感想。
しかし、この会社のナンバー2の部長さんだけは、
「ん?これ、うまいやん!」と、パクパク食べ始めたのです。
「俺には、バイキングの血が流れとるんちゃうか!」なーんて。
え?あれれ?
そんなに、美味しいのかい??
ということで、私も、もう一度、食べてみました。
すると、あら不思議!
「まあまあ、美味しい」と、感じるようになってきたのです。
ちょっと強がりが入っていたかもしれません・笑
でも本当に。。
事務所では、1個食べるのが、やっとだったサルミアッキを、
私も、パクパク、食べれるようになったのです。
これは、以前のブログでもご紹介した「プラシーボ効果」の一種かな?
プラシーボ効果とは、偽物の薬でも、
優秀な医師から処方されて、
「効果がある」と信じ込んで飲めば、実際に、病気が治る。という心理効果です。
部長の言動によって、
「肯定的・自己暗示」がかかり、不味いものも、
美味しいと感じるようになったのです。
組織には、
この部長さんのように
「肯定的・自己暗示」をかけてくれる「太陽」のような人が、
とても重要です。
その周りに、私のように「単純脳」で「肯定的・自己暗示」にかかりやすい人がいると、
全体が、前に進み始めるのです。
誰もが「これは無理だ・・」と感じる
困難な案件に、ぶつかったときでも、
「いや、いけるよ!大丈夫だわ」という「光」を発する人がいて、
「あら!そうかもしれないな・・・」「やってみよう」と、単純な脳で、続く人がいる。
経営者や、幹部は
できることなら、「肯定的・自己暗示」をかける人になって欲しい。
最低でも「肯定的・自己暗示」にかかりやすい人であって欲しい。
2019年8月31日 22:15
当社のスタッフさんが、フィンランド一人旅に出かけてきました。
事務所に、お土産・サルミアッキが!
ネットでは「世界で一番、不味い飴」と評されている代物。
フィンランド人の間では、これが定番の味で、
食品スーパーの売場には、必ずサルミアッキ・コーナーが展開されているそうです。
「サルミアッキ味」の
ドリンクや、チョコや、アイス等も、販売されているそうです。
恐る恐る、食べてみました。
が、これは、本当にマズイ!
もう、この世のものとは、思えない味。
自然と、眉間にシワが寄る味。
大阪のおばちゃんが、
いつもアメを常備しているのと同じように、
こんな「サルミアッキ」を、フィンランド人は常備しているそうなのです。
まだまだ、事務所に、たくさんあります。
ご希望の方は、
どうぞ、お声かけくださいませ。。
2019年8月25日 21:25
東京のお笑いレベルの視察に・・・笑
と、浅草・演芸ホールへも、足を運ぶ。
落語も、マジックも、漫才も、おもしろかった!
大阪・ヨシモトの劇場よりも、
断然、レベルが高いのでは・・・?
ヨシモトでは、全出演者の中には「笑えない」人も、存在する。
無名の若手で、本当に面白くない人・・・
成長を期して、現在、不完全でも(紛れ込ませている)
あとは、
テレビに出ている人だから、面白いだろう・・という
一般客の思い込みの「空気」だけで、笑ってもらっている人。
「ネタそのものは、面白くない」という人も、出てくる。
これは、(組み込まれている)
浅草は、違っていた。
知名度のある人は皆無だけど、ネタ自体で笑える。
出演者全員が、標準以上クラス。
個人的なお気に入りは・・
個性あふれる「浅草のベテラン師匠たち」の日常を、ネタにした笑いです。
これは最高に、面白い!
・・・
ヨシモトは、徒弟関係を廃し、
スクール化して、成功したので、
この種の笑いの質・量が、少ないんだろうなあ~。
いや、本当に、面白かった!
2019年8月24日 21:11
第何回目かの、男旅。
初の「東征」。
旅と出会いは、男を大きくする。
出会いのチャンスを与えてくれた
本物の男たちに、感謝。。
出会いの後、
「お前の世界は、こんな人ばかりなのか?」との質問を受ける。
そうだ。
彼らは、相当のトップクラスではある。
しかし、こうゆう類の人物が、
まるで、漫画「キングダム」の登場人物のように、ゴロゴロ出てくる。
「生死をかけて」仕事している、現代の「大王」や「将軍」たちだ。
相手にしてもらえるようになるには、
ヘラヘラと付き合いをすれば良いのではない。
自らが、このレベルにならねばならない。なろうと動かなければならない。
自分の身銭で、
良い感じの宿に、泊まれる実力を身につけよう。
上質を知り、活かしてゆこう。
金持ちボンが、親に買ってもらった車を乗り回すのは、
「バカ」を宣伝して歩いているようなもので、
ポンコツでも、自分の金で買った車にこそ、価値がある。
そうゆう勉強も兼ねての「男旅」でした。
2019年8月18日 21:56
四球、エラー、バント・走塁ミス。。
野球を見ていると、
簡単なミスをしたほうが、高い確率で負ける。
相手に、
ヒットやホームランを打たれて、負けることは、
ほとんど、ない。
これまた、会社経営に通じる。
売上・利益ダウン=負けは、
ほとんどが、内部要因によって起こる。
自分たちが、簡単なミスをしなければ、
問題なく、売上・利益は、上がる。
「やるべきこと」「決まったこと」ができていない。。。
難しいことではない「決めごと」が守れない。
遅刻、仲間割れ、報連相ナシ、納期遅れ、不愛想、、、からはじまり、
出すべき場所に、出していない。
言うべきことを、言ってない。。。等々。
繰り返す。。。
戦っている相手方の店舗、販促、接客、サービスによって、
自社の数字を崩されるのは、本当に、ごく稀なケースだ。
やられるときが派手なので、記憶に残るだけ。
自社の数字が崩れるのは、
自分自身の怠慢や、社内スタッフ、制度運用など、
内側から崩壊してゆくのだ。
お盆休み、高校野球を観戦しながら・・・
バシッと、一発で送りバントを決めてみせる選手を見て、
あの会社の、あの店舗の、あの人を、思い出し、
味方が点をとってくれた直後、
先頭打者にフォアボールを与えてしまう選手を見て、
あの会社の、あの店舗の、あの人を、思い出す。。。
結局、休んでいても、
気になるのは、仕事のこと。
2019年8月17日 22:50
このブログでは、何度か紹介していますが、
野球は「解説者」で、楽しむ。。というのが、中西流・野球観戦。笑
この夏、一番の注目は・・・
智辯和歌山を強豪校に育てた、高嶋仁監督が解説に登場すること!
昨年秋に、現役監督を引退されたので、
晴れて、解説をたっぷり聞けることになりました。
智辯和歌山と言えば、
10点とられても、11点とって勝つ。。という攻撃野球で、
数々の伝説を作ってきたチーム。
高嶋さんの解説を聞いていると、
やっぱり「攻撃」が好きなんだなあ・・と、実感。(笑)
投手を苦しめ「待つ」タイミング。好投手を「とらえる」のコツ。
打者、個々人へのアドバイスが、とても的確。
そして、何よりも、
普段の練習や生活の「鍛錬」を重視し、
毎年、強いチームを作るように組み立てる。
トップの資質次第で、組織が決まる。
これは、野球のチームも、会社も、まったく同じだなあ。
リスク回避型のトップの会社の現場は、リスク回避型の店舗やスタッフになる。
データ数字型のトップの現場は、データ数字重視型になる。
攻めの姿勢、お客様志向なら、現場もそうなる。
放置・放任なら、現場もそうなる。。
星稜高校・奥川君が、智辯和歌山を相手に、
球史に残る快投した試合。
ゲスト解説には、なんと、星稜の元監督・山下さんと、高嶋さんの姿!
決勝戦以外、普通の試合での「ダブル解説」は、異例中の異例。。
おそらく、急きょ決定したキャスティングです。
朝日放送のはからい、この夏、一番のファインプレー!
延長14回の熱闘、快投と、名将解説を堪能しました。
星稜高校と言えば・・・
名勝負と「悲運」のイメージがつきまとうチーム。
VS箕島、延長18回の激闘。での敗退
VS明徳義塾、松井の5打席連続敬遠。での敗退
VS済美、11対13、逆転満塁サヨナラホームランでの敗退。
そして、
今春、選抜大会でのサイン「盗まれ」疑惑と、それに抗議した監督への謹慎処分。。
令和元年・101回目の夏、星稜に栄冠が訪れるか?