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他人原因主義「下見だったのかなー」

とある地方葬儀社の仏壇部門の営業マン。。

店舗に、フリーのお客様がご来店されて、香炉を探している気配。
営業マンは、すーっと、近づいてゆく。
2、3の会話を重ね、滞在時間5分程度で、何も買わずに、帰ってゆかれた。

どんな状況だったのかを、聞いてみる。
この営業マンから出た言葉が、「下見だったのかなー」

営業マンが、絶対、口に出してはいけない言葉。
私の!!!(カチン!)ポイントに触れる言葉。

「仏壇店」という極めて足を運びにくい場所に、わざわざ来てくれているお客様には、
「何かを解決したい」という気持ちがあるに決まっています。

何も買わずにお帰りになられるお客様・・・に対して、
「売れる営業マン」は、こう考える。
自分の能力、接客技術に「何か、問題があったのかな?」
「どうしてだろう?」「こんな風にすれば良かったかな・・・」。

それを、毎回「下見だったのかなー」と、お気楽に、終わらせていては、
永遠に、彼は、売れる営業マンには、なれません。
会社は、チャンスをロスし続け、無駄な経費を払い続け、
お金を垂れ流し続けることになるのです。

ちゃんと「営業の仕事」をしよう!
無駄金を垂れ流し続けるなよ!
「店番・レジ打ち」で、給料をもらっているわけじゃないんだから!

何も買わずに、帰っていってしまうお客様に対して、
自分原因主義:「自分の何かを変えれば、売れたかもしれない」と考える。
他人原因主義:「今日は、相手に買う気がなかったからだ」と考える。

お盆商戦を前にして、売れるための思考回路と、
具体的な売れるためのステップを伝授して、コンサルティング終了。
 
でも、こうゆう営業マンが、
だんだん売れるようになってゆく過程を見るのが、
とても嬉しいのです!
葬儀葬祭業経営コンサルタント中西正人(桜の季節、クリーニング店の繁忙期)
桜のステキなマイ・隠れ家・カフェより。



ファースト・オーダーのためには、マーケティング力の優劣

日本全国のクライアントをご訪問していると、
駅や空港で、魅力的な商品が、いっぱい売られています。

食品の場合、試食ができないのに、
あふれんばかりの商品のうち
「この商品を買ってみよう!」と購買決定するのは、
POP・ポスターの説明書きや、陳列方法、パッケージや、ネーミング。。

実際、美味しいかどうかは、実際に食べてみないとわかりません。

ファースト・オーダー(初回注文)のためには、
「マーケティング力」が、とても大切なのです。

「商品が良ければ、売れる」という「先輩方の儒教的な教訓」は、
半分(=リピーターを増やすという側面)は、正解だけれども、
半分(=新規顧客を増やすという側面)は、不正解。

新規顧客を増やすためには、
「マーケティング力の優劣」が、まず存在して、
次に、何度も注文してもらえるために「商品力」が、存在する。

大手の葬儀社の「施行力」が、必ずしも優れているとは言えないのに、
「施行件数」が多いのは、ひとえに、この理屈を実践しているから。
 
「まぜちゃい菜」!
葬儀葬祭業経営コンサルタント中西正人(まぜちゃい菜)
笑えるか、どうか?
この基準で、買ってしまうのは、、。
関西人の性(さが)



絵巻物

葬儀葬祭業経営コンサルタント中西正人(クライアント絵巻列伝)
東京での仕事が、意外にも、早く終わったので、行ってきました!

なぜだか、、、
好きなもののひとつ・・・絵巻物。

当時の人々の日常が、解説付きで、説明されているものが、好き。

「鳥を行商している老人」とか、
「のぞき見している男」とか、
「戦場のどさくさのなか、人を連れ去る」とか、、、
当時、常識だったことが、赤裸々に描かれているのが、見ていて、とても楽しい!

ずーーっと、見ていても飽きないのです。

絵巻物・解説付き百科事典とか、あれば、絶対買うな~。。
なかなか、良いのが、ないんです。。

すみません、どうでもよいブログが続いていますね!(笑)



出張の街で、出会ったポスター

葬儀葬祭業経営コンサルタント中西正人(矢沢永吉のポスター)
はいっ!!
ありがとうございます!

頑張ります!



近隣対策でのひとコマ

葬儀葬祭業経営コンサルタント中西正人(家族葬ホール開発コンサルタント)
葬祭ホールの出店が決まると、
経営者・幹部の皆さんが、必ず頭を悩ませるのが、「近隣対策」。

抑えるべきところは、きちんと抑えて、
法令、条例に基づき、粛々と対策を講じて、進めることが王道。
でも「熱心な」反対者が出ることも、しばしば。

そんな「反対派」のお宅を訪問した際の、ひとコマをご紹介。

反:「オマエら!“自分の家の隣に、作られたくない施設ランキング”が、あるのを知っているのか!」

葬:「いえ、存じ上げません・・・」

反:「あるんだよ!ネットで調べたんだ!」「葬儀場が何位か、知ってるのか!」

葬:「いえ、存じ上げません・・・」

反:「4位だよ!」

葬:「そ、そうですか・・・」
※内心(・・・あらら!!1位じゃなかったんだ~!
   俺たち、意外とイケテルほうじゃんーーー。嬉しいな~。)

ストレスを感じることの多い「近隣対策」で、
葬儀業界に身を置く方が、少しだけ明るい気持ちになる、
ご支援先でのエピソードでした。

ちなみに・・・
5位、パチンコ店

3位、ラブホテル
2位、お墓
1位、風俗店、キャバクラ



波が・・・収まりきらず

忙しい状態、とどまるところ、知らず・・・(笑)
しかし、すべては、良い方向に進んでいる証拠です!
ありがたいこと。

忙しいときの定番「何、食った」ブログ
最近は、出てきませんが・・・相変わらず、ラーメンは食べています。
葬儀葬祭業経営コンサルタント中西正人(つけ麺、京都売上有名店)
最近のナンバーワン、魚介系つけ麺のお店。

葬儀葬祭業経営コンサルタント中西正人(醤油ラーメン、マーケティング)
飲食店を経営している親戚が、オープンした醤油系ラーメン店。繁盛してくれよー!

葬儀葬祭業経営コンサルタント中西正人(二郎、売上アップ)
勝負!二郎インスパイヤ系のラーメン。まだ、食べれます!意地で食べるラーメン。



去る時・・・人の本性

葬儀葬祭業経営コンサルタント中西正人(季節のディスプレイ)
春は、別れと出会いの季節・・・。
今回は、ご支援先の社長が、SNSに投稿されたコラムを、そのまま転記します。

↓↓↓
コラムを読んでくださりありがとうございます。
「お別れの時、去る時」というのは、「人の本性が一番現れる時」と言われているそうです。
これを聞くと、どのように人の目にうつるのか怖い!
という人もいますよね・・・きっと。

先日、当社の優秀な社員、●●さんが結婚退職、遠くに引っ越されるので、送別会を行ってきました。

●●さんの本性は・・・誠実な印象そのまま、でした。

彼女は、前面に出る方ではありませんが、「縁の下の力持ち」タイプ。
チームワークを大切にして、しんどいときでも、笑顔で誠実に対応されていたので、
上司・同僚・部下からとても頼りにされていました。

また退職の際にも事前に上司と相談しながら、
慎重に話をすすめられ、ぎりぎりまでお店のことを気遣っておられたようです。
信頼感、存在感の大きさというのは、
接する期間の長い、短いだけではなく、その人のあり方、姿勢によって大きく変わるものだなあ、
と改めて彼女から学ばせてもらいました。

●●さん、大阪でも●●さんらしくがんばってください!
戦友として一生、応援していますよw
もちろん、●●さんが抜けたあとのお店も、
見えないところ、見えるところで精一杯応援します!
↑↑↑

自分は、去る時、どうだっただろう??
転職は、一度きりだけれども、、
前職の先輩も、後輩も、同僚も、時々、飲みに行こう!と声をかけてくれるし、
いつでも、こちらから声をかけることもできる。
当時の社長や、取締役にも、当社でご講演いただける間柄ですし、、。

私の本性は・・・まあ平均点くらいかな?



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