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ヒゲよ、さらば

記憶が定かではないのですが、、28歳か29歳くらいから、
はやしていたヒゲを、昨日、剃りました!

「数万円単位の、高級電動ひげそりの性能は、すごいですよ!」
クライアント先社長の、何気ない、こんな一言も、きっかけです。

(それなら、剃ってみようか・・・)という気持ちに。

ヒゲ面の主たる理由は、
「ヒゲを剃る時間は、意味のない無駄な時間」と思っていたから。
その理由が消滅・・・というわけです。

基本「無精ヒゲ」なのですが、実はA型「完璧主義」の裏返しなのです。
・剃るなら、完璧に剃らなければ、納得しない。だから、時間がかかり、肌も痛くなる。
・夕方になると、微妙にのびてくるヒゲが許せない。だから腹が立つ。。

それなら、
のばしたままのほうが合理的だ。。。というのが、ヒゲをのばしていた理屈。

最後になるかもしれないヒゲ面の写真を記念に1枚。。
葬儀葬祭業経営コンサルタント中西正人(ひげよ、さらば)
今年、亡くなったラグビーの平尾誠二さんや、
イチロー選手、戦国武将に、憧れていた部分もあるのですが・笑

2017年に向けて、期するものを胸に!!

 
しかし、ヒゲなし顔・・・全然、良くない。。
「お化粧なしで、外出するのはダメ!」という女性の心境と、きっと同じ感じかな??

タイトルの「ヒゲよさらば」は、
昔、NHKでやっていた猫ドラマのタイトル・・・ヨゴロウザが主人公。シブがき隊の主題歌。。
わかりますか?笑

それでは、良いお年を!



江戸から明治の士風と、今の働き方について

年の瀬が押し迫まるなか、2016年、最後の出張です。
帰省客の大混雑のなか、移動です。

帰省風景の車中、パソコンで仕事・・・も、なんだか野暮ったいので、
鞄に忍ばせておいた、司馬遼太郎さんの文庫本を読むことに。
葬儀葬祭業経営コンサルタント中西正人(士風)
写真の内容は、正岡子規の言葉。
「人間は、最も少ない報酬で最も多く働くほど、エライ人ぞな。
 一の報酬で十の働きをする人は、百の報酬で百の働きをする人よりエライのぞな・・・」とある。
司馬さんは、この言葉を、子規の言動を記録した遺稿のなかでも
「もっともすぐれたものであろう」と紹介している。

江戸から明治にかけての士風について、他にも記載がある。
「武士には、捕吏がいらないというのは、本当か?」と、朝鮮通信使が尋ねたそうだ。
武士は、縄目の恥辱を受ける前に、切腹する。

「武士は、学問はそれほどなくとも、日ごろから体を鍛え、
 いったん国家の大事があれば、命を捧げることを承知していた」と勝海舟が振り返る。

「禄(給料)は、将来の戦死を含む戦場での働きを見越した前渡金であって、
 家臣としては、武功をたてるか、討死することで、やっと貸借対照表がゼロになる」

・・・
報酬に対する考え方、
コンサルタントとしての矜持、仕事する人の基本。。。

奇しくも、隣席に「電通の社長が辞任」という見出しが躍る新聞を読んでいる方がいる。

法律がある。
でも、その法律やルールを作った「国」自体が、借金まみれ。
彼らの言う通りにして、会社は、個人は、果たして大丈夫か?同じようになるのでは?

自分の父、祖父、曾祖父の世代に色濃く残る、
日本の士風的思考が、働き方のベースとなり、今、豊かな経済大国になれた。

まず「日本が日本である所以」を、見直して、大切に植えつけたほうが良い。
「社会問題になっているから、当社も規定通りに・・・」などと、
安易にやってしまう会社は、数年後、泣きを見る気がしてならない。



今年、一番の募集広告

クライアント葬儀社さまの求人広告を添削中に出会ってしまった
この広告!
葬儀葬祭業経営コンサルタント中西正人(アフリカツメガエル、採用広告)
今年、一番の衝撃。
いや、笑激・・・。

すごい。。。
自分でやってみる勇気は、ないなあ~。

本社は、どうなってるんだろ?
カエルまみれ??

全国には、すごい仕事があるものですね!



バー・日本売上アップ研究所

葬儀葬祭業経営コンサルタント中西正人(世界のビール、12月の事務所)
クライアント様からいただいたステキなプレゼント。

世界のビールの詰め合わせです。
事務所の雰囲気に、ぴったりの贈り物。。

ありがとうございます!



人間の特性。絶対的にとらえることが苦手で、相対感覚的にとらえる生き物。

翌日は、東京へ。
東京国際フォーラムに。
クリーニング経営コンサルタント中西正人(東京国際フォーラム、成功事例セミナー)
最高気温がマイナス2度の札幌から、最高気温10度の東京に。

面白いもので、「寒いものは、寒い!」
12度の気温差を、感じるか?といえば、感じない。
寒さの感覚は、ほとんど同じ。

人間は、その環境のなかで「感覚」に支配されていることを痛感します。
絶対的な数字では、とらえることができず、
相対的に、感じることが優先されている。

たとえば、
1ヵ月50件の施行があるホールで「忙しい」と感じているスタッフが、
1ヵ月15件の施行があるホールに配属されて、その環境に慣れてしまうと、
同じレベルで「忙しい」と感じるようになってくる。

絶対的には、3倍の仕事量の差があっても、
感覚的な「忙しさ」では、この3倍を感じとれず、
同じように「忙しい」と感じてしまう。
ましてや、これが「1か月15件」の世界だけしか知らない人にとっては・・・「井の中の蛙」状態となる。

同じ1時間でも、
好きなことを忙しくやっていると、あっという間に時間が過ぎるように感じるし、
嫌なことをダラダラやっていると、なかなか時間が経たない、と感じる。

「厳しい」とか「苦しい」とか、
「楽しい」とか「嬉しい」も、同じく、人は相対的にとらえている。

価格が高いのに、安そうに感じさせる。
店舗が小さいのに、大きそうに感じさせる。
商品の質を、実際よりも良さそうに感じさせる。。。
このようなマーケティングのテクニックは、
人間が絶対的にとらえることができない・・・という特性を、逆手にとったもの。

「人間は絶対的な数値をとらえることができず、相対的感覚を優先させて生きている動物」
この原則を、知っておいて、使いこなすと、人生繁盛します。



雪の札幌、歩くスピードで負けることが、悔しい。

葬儀葬祭業経営コンサルタント中西正人(歩きスピード、ナンバーワン)
寒さ厳しい札幌で、コンサルティングの仕事。

一人で歩くときのスピード・大阪ナンバーワンと思っている私も、
雪と氷の路面では、道民の皆様と、張り合う気にすらなりません。

雪のない路面では、歩いていて、追い越されることは、
ほぼありませんが、
今回ばかりは、負けを認めます・・・。

本日、最高気温が、マイナス2度。
葬儀葬祭業経営コンサルタント中西正人(北海道の名物お菓子)
北海道オリジナルのお菓子を、明日の朝食のために買い込んで、次の出張地へ。



まさに、師走!!アタマじゃわかっていることも。

葬儀葬祭業経営コンサルタント中西正人(横須賀の朝)
仕事の波が、去ったと思うと、また波が。。。まさに「師も走る12月」。

「日記を書いている時間があるなら、うちの仕事、やってくれ」
と、言われてしまいそうで、ついブログも後回しに。

ブログは、時間と心の余裕の、バロメーターですね!

こんなときこそ、オモテは余裕のフリを、演じなければならない。。
わかっちゃいるけど、、。

まだ、その器に至っておりません!

・・・・
出張の朝、早起きして仕事。
さわやかな景色が心を癒してくれます。



スタッフの呼び方

プロ野球・日本ハムファイターズの優勝監督・栗山英樹さんは、
選手全員のことを、ファースト・ネームで呼ぶ。
「4番はショウしかいないと・・・」「ショウヘイにまかせて・・」
「ハルキがやってくれた・・・」「ダイカンが・・」等々
聞いているこっちが、恥ずかしくなる。私にとっては、違和感、ありまくりなのです。

私は、星野監督の「苗字」呼びのほうが、しっくりくる。
「おい!ヤノ」「こら、アカホシ!」少なくとも「トリ!」「カネ!」
そうゆう世代なのかな?

そして、最近のサッカー選手にいたっては、
ファースト・ネームに「君付け」が、主流なのだ。
「ケイスケ君に・・・」「シンジ君が・・・」「ユウト君・・・」
試合後のインタビューを聞いて「なんじゃ、こりゃ?」笑
(長谷部や川島は、こうゆう呼び方、しないで欲しい・・と願っている)

その昔、、、柱谷や、ドゥンガが、味方選手を「罵倒」とも言えるほどの、叱咤で鼓舞していた時代のほうが、しっくりくる。

しかし、これも「ゆとり世代」と仕事でからむうえでは、必要なことなのか?

とか、考えていたら、
意外と、私も、前職時代、先輩から「ファースト・ネーム」で呼ばれていた。。。
(あれ?)

「マサト~、やるやん!」「マサト、ここ手を抜いたやろ~?」
「マサトっ!」「マサトぉ~」「マ・サ・ト・」・・・等々。

そして、先輩に本気モードで叱られるときは、こう呼び出されるから、
事前に、簡単に察知できる。。
「中西さん、ちょっといい?」 
(あ・・・・・ヤバい・・・)

「マサト」呼びしてくれていた先輩は、とても可愛がってくれたし、
私も、好きだったし、今でも、昔の関係のままだ。

って、ことは、、私が違和感を抱く
栗山監督の「ファースト・ネーム」呼び、意外と良いのかも?
やってみるか???
無理だろうな~。
恥ずかしいな~。

早速、いくつかのご支援先で、聞いてみたところ、
社長、幹部から「ファースト・ネーム」呼びされているスタッフは、辞めない傾向が高い・・・ということも出てきた。これ、もしかしてノウハウか?
皆さんの会社では、どうですか?

 
そして、どうでも良い話。
私が、一生のうちに一度で良いから、呼ばれてみたい2大セリフがある。

その1
渡哲也さんに、この一言。
「マサト~、お前は、ほんとに・・・」
一緒に炊き出しに参加したい。。

その2
パンチョ伊東さんに、ドラフト会議でアナウンスされる。
「第一回選択希望選手・ヨミウリ・中西正人、21歳、投手、同志社大学」
以降「阪神・中西、近鉄・中西、中西、中西、、、」と9球団、連呼。
(ノモ、ノモ、ノモ・・・のイメージで)



質問する力は、成長の力

私の前職・船井総合研究所の元社長・小山政彦さんの「2017時流予測セミナー」開催前のワンショット。
葬儀葬祭業経営コンサルタント中西正人(質問力)
当社・佐伯泰基が、小山ご本人から直々のレッスン?を受けています。

「おーい!ここに来て、小山さんに“コンサルティングの腕を上げる方法”を、質問したら?」
会場設営が終わり、一息ついていた佐伯に、声をかけて実現した光景です。

質問力は、成長力に比例します。
成長できない人は、質問しない。質問の質が悪い。

社長や幹部と、ホール回りをしていても、
それは顕著にあらわれる。

「最近、新規の会員数が減っていまして・・・ちょっと考えてみたんですが・・・」
「事前相談のポスター、変えてみました。どうでしょうか?」
「仏壇店舗の年末向けの売場、こんな感じでいいですか?」
優秀なスタッフさんからは、こんな質問がくる。

「駐車場の草が生えている、誰がいつ草ぬきするんですか?」
「バックヤードの床がめくれている、なんとかなりますか?」
「トイレが寒いと寺院に言われた」「日差しがまぶしい」「シフトのことで相談」・・・
ダメ・スタッフからの質問は、こんな感じ。

それは、自分で解決できないの?
あなた、今それ、社長・幹部に質問すること??
己の都合、保身・心地良さ・楽な業務・・・のための質問が、飛んでくる。

そして、最悪レベルのスタッフは、
コソコソ隠れるように、どこかへ立ち去っている。
質問どころの話ではない。

・・・・
さて、佐伯君、
普通のサラリーマンなら、出会えなかったような、
凄腕の経営者・幹部・コンサルタントの皆さんと、こうして知り合えることに
どれほどの価値を感じてくれているか?

かれこれ30分以上は、話していたから、
彼は、良い質問をし、
何かをつかみ、自信にもなったはず。

そして、私たち若造どもに、
分け隔てなく接してくれる小山さんに、感謝です。



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