それは「ミス」なのか、「手抜き」なのか?
申し訳ありません。またまた、野球のネタ・・・。
今年の日本シリーズは、大いに盛り上がりましたね。
なんといっても、楽しかった大きな要因のひとつは、
大谷翔平の打者と投手・・・「二刀流」の活躍。
これまでの常識を覆す、まるで野球漫画のヒーローような大谷選手を、
リアルタイムで見ることができるのは、本当に幸せです。
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指の骨折治療のため訪れた病院の待合スペースにて。
30坪ほどの「図書コーナー」があります。
きっと、入院患者さんたちのためのものでしょう。
そこで、手に取ったのは、
ロッテ、中日、巨人などで活躍し、
中日の監督として、8年間・連続Aクラス(うち1位4回、2位3回、3位1回)の
落合博満さんの書籍。「采配」。
大谷翔平選手が「二刀流」を表明してのプロ入り当時、
ほとんどの解説者、OBが「成功しない」「難しい」との否定的見解を述べるなか、
非常に肯定的な見解を示していたのが、落合さんでした。
そのことが記憶に残っていました(ネチネチした性格なので・・・)
だから、落合さんの本を手に取ったというわけです。
・本物の超プロのアドバイスは「シンプル」だ。
簡単すぎて、相手は耳にしないこともあるが、それが本物。
・監督として成功の要因は、選手時代に「下積み=できない人の思い」と
「トップ=できる人の思い」の両方を知っているからだ。
・ミスは責めない、反省して次に活かせ。
手抜きは、厳しく叱責する。手抜きとは、できることをやらないこと。
小さな手抜きでも、放置するとチームに致命的な穴があく。
こんなことが書かれていました。