2016年6月26日 21:38
ゴールデンウィーク終盤、
ギリギリ間に合った「モネ展」での写真です!(今頃・・・笑)
小中学生のころは、図工や美術が好きだったので、今でも絵や作品には興味はあります。
(都知事のように、収集→転売という興味はアリマセン!)
印象派の巨匠・モネが、どうやって地位を築いたのか?
年齢とともに、どんなことを考えていたのか?
そんなことに、想いを馳せながら、鑑賞しました。
コンサルタントという職業柄でしょうか・・・。純粋に楽しめない。
美術と人柄、経済・経営を結びつけてしまう。。
最初に感じたことは、
モネさんも、仕事の基本である「守・破・離」を、実践していたんだな~ということ。
初めから、自分の書きたい絵が、売れて有名になったわけじゃなく、
若いころは、「カリカチュア」という、人の性格や特徴を際立たせた人物画。
少し風刺だったり、面白くデフォルメをまじえて描いた漫画スタイルの風刺画。
これを書いて、生計を立て、上手だ!と評判になっていたそうです。
実際に作品を観ましたが、とてもスパイシーかつ楽しい!
このカリカチュアの「ターゲット」となった実在人物を知っていたなら・・・
そりゃ、当時、人気が出ただろうな~と実感します。
この「面白い人物画」をきっかけに、師匠のブーダンに出会い、風景画を描き、
やがて「印象派」を旗揚げしてゆくのです。
最初は「相手の手段となりきることで、受け入れられる」ということが、仕事のスタート。
著名な芸術家であっても、仕事の基本を実践していたんだ~。
次に、感じたことは、
モネの円熟期以降の「連作」について。
「池の水蓮」や「国会議事堂」「橋」「積みわら」等々。
ひとつのテーマを、色々な季節や、天気、光線のもとで、何枚も描いているのです。
それにしても、、後期の「水蓮」なんて、
もはや「モネの爺さん、テキトーに描いただろう!」と
ツッコミを入れたくなるような、ワガママな筆。。。
「こんな絵でも“モネ大先生が描いた”というだけで、売れたんだろうな・・・」な~んて、観ていました。
ボクも・・・
「連作」みたいなの、したほうがいいんだろうな。
「家族葬ホール」の看板やレイアウト。のぼり。
チラシに、パンフレット、ホームページ、求人広告。。。
で、死後に「中西正人と仲間たち、売上アップの世界」を、神戸市博物館とかでやってもらうの。
さすがに、国立博物館は、遠慮しておこう・・笑
クライアント先葬儀社さんの成績、
社長や幹部たちのプロフィール、インタビュー。
ホールや、販促物の事例も、展示されて・・・。
自分の死後、博物館でそんな展覧会ができるよう、丁寧にきちんと残る仕事をしてゆこう!
そんな思いを新たにした「モネ展」でした!
2016年6月25日 23:40
コップ一杯、なみなみ注がれたお酒。
実際、こぼれてしまっているイクラ丼。。。
どれも、繁盛店のメニューです。
まるで「日本酒」を「おーーっとっと~」と、注いでもらうような。。
その業界にどっぷり浸ってしまった職人やプロから見れば、
「そんなもの~、ダメダメ」とか否定的な意見をもらってしまうようなこと。
しかし、
素人発想で、お客様の喜ぶことを、どんどん実行したり、
商品化したりしてゆくと、勝手に売上が上がってゆく・・・。
そんなことが、たくさんあります。
2016年6月19日 20:35
誰にも教えたくない
誰かに教えてもらったくせに・・・
そんなカフェより・・・
昨日のブログに続き、書き留めておきたいイチロー語録。
大リーグ新記録・9年連続200安打を達成したイチローのインタビューより。
↓↓
打撃に関して、これという最後の形はない。これでよし、という形は絶対にない。
でも今の自分の形が最高だ、という形を常につくっている。
この矛盾した考え方が共存していることが、僕の大きな助けになっている。
↑↑
そう、仕事って、そうゆうこと。
いつも「進化」を求め、
「変化」を恐れない。
2016年6月18日 22:26
イチロー選手、日米通算4257安打達成!
おめでとうございます!
説明する必要のないほどの記録と伝説、エピソードに彩られた野球人生。
とてもおこがましいことですが、
ひそかに自分に重ね「心の支え」にしていることがあります。
それは、、、
時折、インタビューなんかで見せる、
ちょっと子供っぽい(大人げない?)言動です・笑
同じ大リーガーだった松井秀樹選手の「大人の言動」と
比較されることもあります。
細かいことが気になり、スジの通らないことには腹が立ち、
自分の本心を隠して、表面上で折れることができない。
「虎の威を借る狐」とか「口先だけの人間」
「本来なすべき仕事をしてない人間」に、批評や邪魔をされるのが、大嫌いで、
悔しい気持ちをバネにして、頑張る・・・。
そんな部分が、いつも記者とのやりとりに顕現している気がします。
少し、自分に似ているところがあるのです。
で、、、
細かいことが気になるし、すぐイラッとするし、
「クッソー」「アンニャロウ」「やり返してやる・・・」とか、
しょっちゅう思っている嫌な自分。
でも、こうゆう男だからこそ、
いいモノを作れるんだ!
いい仕事ができるんだーー!
な~んて、
勝手に、自分の短所を、
恐れ多くもイチロー選手に重ねて、納得しているわけです。
「松井選手」の対応ができるようにならなきゃな~と、思いながらも。
イチロー選手、50歳まで現役で、ヒットを打ち続けてくださいね!
2016年6月12日 22:28
ご支援先の葬儀社様へのコンサルティングからの帰り、車窓より。
水を張った水田と、キレイな夕焼け空です。
田畑の多い住宅地に育った私にとっては、ノスタルジーを感じる風景です。
徒歩で30分の通学路には、
田畑が広がり、貯水池があり、用水路が流れていた。
ザリガニがいて、カブトエビがいて、ゲンゴロウがいる。
メダカやフナやカメもいる。
アマガエルやトノサマガエルはもちろん、
“ショッカン”と呼ばれていた、巨大な食用ガエル「ウシガエル」も。
オタマジャクシのときは大きくて・・・・でも、それが標準サイズでした。
ヘビもいる。
シマヘビとアオダイショウがほとんどなので、噛まれても大丈夫。
捕まえたり、攻撃したりしながら、通学する。
あまりにも度が過ぎると、近所にお住まいのオジサン、オバサンが怒ってくるし、
寄り道すると、先生にも怒られる。そんなリスクも隣り合わせ。
通学路以外の場所で、
カブトムシ・クワガタも、捕まえる。
何処に行けば、たくさんいるか?
どうやって近づいて、どんな方法なら、確実に獲れるか?
それらを、素手で触れるのか、勇気があるか?
子供ながらに、「知恵」と「勇気」と「行動力」で、捕獲してくる。
注目を浴びながら、意気揚々と、引き揚げてくる。
生き物を、たくさん獲ってくる子が、一目置かれていた。
「これを獲るのだけは、とっても上手!」なんて子もいた。
メンコやビー玉も、
自分の腕前で、友達から、奪い取ってくるものだった。
親が、それらを買い与えてくれる子を、カモにして・・・笑
もちろん、負ければ、奪われる。
「男の仕事」って、
太古の昔・狩猟時代も、
子供の頃の男の子も、
基本、同じですよね。意外と変わらない。
知らないうちに、勉強していたんだなー。
2016年6月10日 21:02
このくらいの演出が必要になるだろう。
これからの「偲ぶコーナー」は。
ちょこっと、
ロビーの空きスペースに、棚があるだけ・・・みたいなコーナーから、
こうして、ライティングをかけて、内照式のパネルを使って。
モニターからDVDを流すのもいいけど・・・。
こっちのほうが、雰囲気が出ます。
故人様の歴史を、博物館みたいにしてさしあげる。
遺族から何も出てこない時や、
「いいよ、そんなの・・・」と言われるときには、
その葬儀社のPRや、スタッフ写真、ディレクター免許、
その地域の歴史がわかるもの・・・なんかを展示しておけばいい。
お客様からの感謝の手紙でもいい。
良いお葬式を行うためのホールづくりは、
どんどん進化してゆきますね。
2016年6月5日 21:03
北海道の林道で行方不明になっていた7歳の少年。
発見のニュース、とても嬉しかったですね!
4kmも離れた、自衛隊演習場にたどりつき、
施錠されていない倉庫を見つけ、水を飲んで過ごしていたそうです。
車や人に、石を投げつけるヤンチャ坊主だった・・・ということですが、
そんな性格だからこそ、
こうして生き残る「生命力」や「サバイバル力」のようなものが、
あったんじゃないか、とか、思っています。
「名馬は、悍馬(かんば)より生ずる」
悍馬とは、気が荒く、御しにくい暴れ馬。のこと。
「悍(かん)」という文字には、
気が強い、気が荒い。性格が、激しい。という意味があります。
・精悍(せいかん):顔や態度に、鋭く勇ましい雰囲気があること。
・剽悍(ひょうかん):動きが早く、猛々しく、強いこと。
・・・こんな熟語が、代表的な使われ方です。
ちなみに、訓読みすると「悍(おぞ)ましい」です・・・。
良く走る名馬は、いずれも「悍」なる性質を持っていることが多い。。ということ。
こんなヤンチャ坊主こそ、うまく育てれば、きっと将来有望なのです。
そして、今回の騒動。
山中で置き去りにする親父の「悍」なるDNAと育て方が、
少年のDNAに受け継がれていて、きちんと作用していた・・・という、
この家族の顛末なんだろうな~。
周りに迷惑をかけたこと、嘘ついちゃったことは、ダメですけど。
ともかく、無事で、良かった。。
性格の長所と短所は、表裏一体。
「明るい」には、「明るい」の長所と短所。
「優しい」には、「優しい」の長所と短所。
「スボラ」には、「スボラ」の長所と短所。
「しっかり」には、「しっかり」の長所と短所。
「おとなしい」には、「おとなしい」の長所と短所。。。
そんな個性を、人様の役に立ち、
一人前以上に、稼ぐことができるようにしてゆくことが、
人材育成だと思います。
2016年6月3日 22:25
緑に囲まれたカフェ・・・
葬祭ホールでも、
ホール前、看板近くでの「グリーン展開」は、
必須のコーナーです。
ただ、キレイに見える・・・というだけではありません。
「親切そう」に見える効果が、抜群なのです!
「誠実」とか「親切」とか、文字に書けば書くほど、怪しい。。
ホールや事務所に、
緑をセンス良く増やしましょう!