信長に「天下布武」を想わせた景色。
「道なき山道」との50分間に及ぶ格闘の末、
ついに岐阜城・天守を、「陥落」させました!
汗だくになりながら、雨煙る濃尾平野を望む・・・。
遠くに伊勢の海が見え、滋賀の山並が見え、そこを超えれば京がある。
当時。。。
この城を、手中におさめ、
この景色を見た信長は、何を思ったのだろう??
・・・こりゃ、「天下布武~~」って、気になるよな・・・。
もし、信長が、この絶景を見なかったとしたら「日本を統一する」という、
「天下布武」の旗印は、存在しなかったかもしれない。。
この城で、毎日、この景色を見ていたはずの
土岐氏、斎藤氏の人々は、「天下を制覇する」とは、思わなかった。
えてして、中にいると、わからないものです。
外からやってきた信長には、新鮮に映ったはずだ。
見る人、見る景色によって、
人生は大きく転換する。。
歴史も、経営も、人も、きっと同じなんだろうな・・・。
そんなことを思います。