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一番商品を作ろう!

葬儀葬祭業経営コンサルタント中西正人(山盛りの立体感)
仕事が、忙しくなってくると、
「何、食べた」という内容が、多くなるこのブログ・・・。

それでも、少しは役に立つ内容を、記録しておこう・・と、
以前、撮っておいた写真をアップします。

 
ある居酒屋さんの
「前菜盛り合わせ」の写真です。

出てきた瞬間、誰もが「すごい!」と声を上げる。
見た目のインパクト、立体感。
食べても、食べても、なくならない・・・。

お客様のうち、最低でも30%。
できれば、40%の方が、注文する・・・という
「独自固有の長所」のある「一番商品」を作り、
それを集中的に、販売してゆくことは、売上アップの基本です。

しれっと、書いた、
短いブログにこそ、意外と良いことを書いてあります・笑

これが、2段目・・・
葬儀葬祭業経営コンサルタント中西正人(前菜盛り合わせの2段目)



大英博物館展と「直葬」

大英博物館展。
ずっと行きたかったのですが、
何とか最終日に滑り込むことができました。
葬儀葬祭業経営コンサルタント中西正人(大英博物館と直葬)
数万年前からの人類の足跡(モノ)を
近くで体感することができると、厳粛な気持ちになります。

この数百年で起こっていることは、
長い人類の歴史のなかで見れば、極めて異例なことであること。
歴史上ないほどの急激な変化が、
産業革命以降の100年間で、爆発的に起こっている・・・ということ。

少しくらい進歩を止めて、遠回りしてもいいから、
世界全体で、調和を図る方向に向かわなければ、
とんでもないことになるのが、直感でわかります。

「ご支援先が売上アップすること」にしか興味のない、
極めて俗世的な男にも、そうゆう地球規模のことが、ヒシヒシと伝わりました。

それに、もうひとつ。
展示物のうち、特に紀元前=1000年以上前のものの半分くらいは、
死者を弔うときに、使われていたものが多いのです。
紀元前(といっても、数万年の人類史上からすれば、ごく最近です)までは、
とても価値あるものを、副葬品としています。

死者を弔うこと、死への恐怖と考え方が、
とても重要な意味を持っていたことにも気づきます。

葬祭業に携わる者として
昨今、増え続ける「直葬」に、
「売上が減少する」という意味あいとは、また別の危機感を感じました。

人類史上、異常な文化になってきてるのかな?
そうゆう部分までも、壊れつつあるのって、危ないな・・・。と。

 
ちなみに・・
世の中が、縄文時代に戻ったとしたら、、、
生きてゆける自信が、結構、あります。笑
根拠はありません。

でも、狩猟とか、部族間抗争とか、
飢えと寒さをしのぐ知恵とか・・・そうゆうの、たぶん得意です!

頭の奥の方に、
(そうゆう時代に、戻っても、俺、全然オッケーよ~。)
なんて、自分がいるんだと思います。



ゲスト講演の「舞台裏」

最近、
地域の葬祭組合様や、有志団体様からお声がかかり、
講演会に、ゲスト出演させていただくことが、多くなっています。

講演の場合、
普段にも増して「時間に遅れること」は許されませんので、
早めに、現地入りするようにしています。

そして、
会場の周辺を、講演のシミュレーションをしながら、
ひとりで散策します。

昼ご飯、食べなきゃ。。。と、
本日、見つけたのも、なかなかの名店でした!

我ながら、
繁盛店を見つける嗅覚、恐るべし!

おみくじが「末吉」だった割には、
年明けから、ツイています。
葬儀葬祭業経営コンサルタント中西正人(グリルデミ組合での講演)
体に良くないとわかっていながらも、
デミグラスソースが美味しすぎて、全部飲み干してしまいました。
葬儀葬祭業経営コンサルタント中西正人(まっさら)



出迎え三歩、見送り七歩。。。残心(ざんしん)を大切に

先日のブログの続き・・・
「勝っても、ガッツポーズをしないこと」に関して、
少しだけ、真面目なお話しを。

「残心・ざんしん」
これは、日本の武道と芸道にある言葉で、
事が終わってからも、注意を払い続ける状態をさします。

柔道や、弓道、剣道、空手では、
技が決まった後も、身構え・気構えを、すぐには解きません。
対戦相手に対する感謝と敬意を示し、決して奢らない・・・という精神性。
相手が、起き上がり反撃してくるかもしれないので、
気を抜かないということにも、由来しているそうです。

茶道には
「出迎え3歩、見送り7歩」という言葉があります。
出迎えるときよりも、
見送るときを大事にしましょう。という

客人を見送るときには、角を曲がって見えなくなるまで、目線を切らない。
襖や障子は、音を立てず、そっと閉める。
誰もいなくなったからと、ぺちゃくちゃ話さない。
さっさと、道具を片付けてしまわない。
そして、
一人になってからも、帰っていった客人のことを、そっと思い出す・・・。というのが、
「余韻の美しさ」だと言うのです。

私は、接客の場合も同じように、考えています。

「いらっしゃいませ!」
「ありがとうございました!」を、大声張り上げて、
研修したり、実践したりすることも、ひとつの方法なのでしょうが・・・。

日本古来の「残心」を大切にする所作を、
現場に植え付けることのほうが、
永続的かつ安定的に、売上を作ることができる「接客力」が会社の文化として育つもの、と信じています。

ですから、葬儀社の皆様方にも、
そこに重点を置いた接客ノウハウをお伝えしています。



もはや好みの問題ですが・・・仕事への考え方に通ずること

行列に並ぶこと、何もすることなく待つことが、弱点。
大晦日も、年始も、そっと自宅で過ごします。

大晦日は、ボクシング観戦三昧。
井岡、田口、内山、八重樫・・・の世界戦をテレビで観戦していました。
最近、日本人の素晴らしいチャンピオンが増えていますね。

特別、好きな選手がいます。
それは、この年末で、11回連続防衛を果たした内山高志選手。
「ノックアウト・ダイナマイト」と異名を持つ試合内容も魅力なのですが、
インタビューなどで、そのキャラクターを知ると、
ボクシングに真面目に取り組んでいるように、見て取れるところが好きな理由です。

逆に、、、
現役選手が、バラエティ番組なんかに、
再三、出演していると、うーーーん・・・って思ってしまいます。
芸人タレントさんと、つるむようになる・・・とか、さらに、失望。。。

 
私が、このような「質実剛健」なボクサーを好きになる原因は、
13歳のとき、家で留守番をしながら、
偶然、テレビで観た、浜田剛史さんの世界初挑戦の試合にあると思います。

当時、ボクシングには、ほとんど興味がありませんでした。
かなり前に「具志堅用高」の連続防衛が途絶えたこと。
以来、日本人は良く負けること・・・くらいは知っていました。
母親は「あんな野蛮なスポーツ・・・」と、否定的。

中西少年は、ちょっとした「不道徳感」にとわられながら、
一人、試合前の解説に聞き入っていました。
「最強のチャンピオン・レネ・アルレドンド【メキシコ・39勝37KO】挑戦しますのは、浜田剛史・・・・あまりのパンチの破壊力のため、自らの拳が耐えられず、骨折4度、2年間のブランクを経て、念願の世界挑戦です・・・」

(ふーん、凄いパンチを打つんだなー。強いのかな~。
でも・・・日本人だから、負けちゃうんだろうなーー)

と、観ていると、
1ラウンドでのノックアウト勝利!
会場に、飛び交う座布団。。。

浜田さんは、勝利しても、ガッツポーズは、ほとんどしません。
相手に対する敬意を表し、
技が終わった後の所作にまで、注意を払うという、
武道の精神が、脈打っているように思えるので、好感が持てます。

「ボクサーは目を大事にしなければならない」と、
現役時代、ボクシング以外のテレビを見なかったそうです。
四六時中・ボクシングのことを考えているところにも、好感が持てます。

そして、25歳にして、この風貌。。。
かっこいい胸毛!
とても、25歳には、見えません・笑

浜田剛史さんの試合前の特集映像を、YOU TUBEより。
(13分もあります、観ないほうがいいかも・・・)

試合映像。(8分間です。)



新年、あけましておめでとうございます。今年の取り組むべきこと

葬儀葬祭業経営コンサルタント中西正人(新年あけましておめでとう)

恭賀新年
本年も、どうぞよろしくお願いいたします。

葬祭業界にとっては、
「消費税10%時代への準備の年」であり、
「人材確保難の年」となります。

消費税が5%から8%となってから、
今日まで売上を落としているのは、
「近所に、昔からあるホールだから」というだけで、使われていた葬儀社と、
家族葬に対応できていない葬儀社です。

逆に、
消費税にあわせて、リニューアルを実施してきたホール。
増税(=お客様が払う税込の葬儀代金が高くなる)までに、
「葬儀代金=総支払い金額が高くなっても、お客様が使ってくれる葬儀社」
「高い価格にも耐えうる、“独自固有の長所”を提供する」という視点で
その会社の特長や、ライバル会社の状況に応じた
各種の「リニューアル」を加えてきた葬儀社の業績が順調に伸びています。

消費税8%が10%となれば、
全員が伸びるのではなく、良い会社だけが伸びるようになります。

地域の中に、葬儀社は3社だけあれば、それで良い。。という時代へと突入してゆきます。

 
人が足りない状況は、今年もそのままでしょう。
対応すべきは、採用・育成・定着の一体となった仕組みづくりです。
・幹部社員が、どっぷり当番に入ってしまい、本来やるべき仕事ができない。
・勤務のしわ寄せが来るスタッフのモチベーション低下、離職。
・人を入れても、すぐに辞めてしまう。
・募集広告を出しても、人が集まらない。
・新規ホールを出店したいのに、人がいないので、オープンできない。。。
このような「根本的課題」を解決するためには、
「当たる募集広告」を作るだけでは、焼け石に水です。

下記の2つのことに、取り組む必要があります。
1「収益性の高い会社を作ること」
・・・売上・利益を上げて、“時給の土俵”に乗る。「最低賃金クラス」では、人は集まらない。
2「組織&人事・教育制度の再構築」
 ・・・新人スタッフ~幹部クラスのやるべき事の文章化、能力開発。

上記の「根本的問題」を、「収益性の良さ」により、
アタマ数だけを、なんとか揃えることができている、
「教育・組織制度」に不熱心な葬儀社の現場には
「質の悪いスタッフ」が、並ぶようになってきています。

2番目の「組織・人事・教育」=人財力が、他社との差を生み出し、
それが、売上につながりやすい時代となってきています。

古今東西問わず、
変動期は、成長と逆転の絶好機です。



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