2015年7月10日 23:22
写真のハートの色・・・
特に下のハートの色は、左右が違うように見えますよね?
実は、同じ色です。
これは「ムンカー錯視」と呼ばれる錯覚です。
周囲の色から、
同系統の色あいの色に誘導される「色の同化」。
逆の色あいに誘導される「色の対比」によって、
別の色に見えるのです。
実際よりも、少し良く見せるための工夫。
お客様に、どう見られるかという視点の工夫。
このような「錯覚」を駆使してこそ、売上は、上がってゆきます。
「良い商品・良いサービス」を提供している葬儀社が、
必ず繁盛しているかと言えば、そうではない。
実際には「良さそうに見える」葬儀社のほうが、繁盛しているのです。
マーケティングには、錯覚が必要なのです。
この手のテクニックを、身に付けておくことが、必要です。
「本当に良い人」が、
異性にモテるかと言えば、必ずしもそうではない。
現実は、
「良い人そうに見える人」のほうが、異性にモテる。。。
そんな感じです!
2015年7月6日 7:02
スタッフ不足で困っている・・・という方向けに、
「人材募集&定着」セミナーを開催しました!
いつも、数多くの経営者様・幹部様に、
ご参加いただき、ありがとうございます。
サービス業は、ヒトこそ、商品。
お客様を集めて、リピートしていただく「売上アップ」同様、
ヒトを集めて、定着してもらう「人材育成」にも、
即効性があり、どんな会社でも導入可能な、原理原則があります。
2015年7月2日 21:59
ご支援先の幹部さんと一緒に、お昼ご飯へ。
食べても、食べても、なくならない、山盛りのニラ肉炒め。
これを食べきるんだから、
まだまだ、若い!
ここへ来て、一緒に食べきると、
妙な連帯感が生まれます。
次々と、お店に入ってくる
ガテン系の男達にも、親しみを感じる。
これは、何でしょう?・笑
2015年6月27日 22:07
昨年のチラシの成果の数字データ。
チラシを持ってきてくれた新規会員数が、トータル30組。
今年のチラシ成果が、こちら!
新規会員数が、トータルで78組に、伸びています。
なぜ、このように実績を伸ばすことができているのか?
その理由は、継続的に「仮説⇒検証」を繰り返していることにあります。
たとえば、広告を実施したら、
売上が上がったことに満足して、終わるのではなく、
結果を分析し、次回の広告を変更し続けることで、
精度は、どんどん高まってゆきます。
自分の感覚や、他からの無責任な評価、
現場スタッフの声など「イメージ」だけでなく、
正確な「数字」をもとにして、
「良い・悪い」の「裏付け」をとってゆくことが、大切です。
数字と、広告媒体のそのものの内容を、結びつけた検証です。
地域、商品、レイアウト、媒体、価格、
特典、タイミング、配布方法、、等々の要素に対して、毎回、分析を加えます。
数字で見える、あるいは、実行したかどうかの違いがわかる「量的な変化」。
それに、数字では見えない、自分の感覚・感性にもとづいた「質的な変化」。
この二つの視点を、結びつけて、
検証し、毎回「結論」を出すという思考回路が大切なのです。
「今回の結果は、こうだった。
だから、次回はこうしよう、来年はこうしよう・・・」
この結論に関しては、合っているか、間違っているか・・・それは、大きな問題ではありません。
「結論」を出すこと、それを導き出すまでの「思考回路」、
そして「結論を活かして、実行してみる」というサイクルそのものが、
売上を上げてゆくための王道なのです。
2015年6月23日 9:46
探偵・スペンサーには、
ホークという、厳つい黒人の相棒がいる。
そのホークについて、前述の「初秋」のなかのワンシーン。
少年が、初めてホークと会ったとき、
スペンサーとの会話。。。
「あのホークという男、あんたの友だち?」
「まあね」
「彼が好きなの?」
「まあね。頼りにできる」
「ぼくには、なんだか怖い人のように見える」
「彼は怖い男だ。いい人間ではない。しかし、立派な男だ。その違いがわかるか?」
「わからない」
「そのうちにわかる。きみにその違いがわかるようになるのに、
おれは力をかそうとしているのだ」
“He seems scary to me.”
“Well, he is. He’s not good. But he’s a fine man.
You know the difference?”
バーに、男同士で出かけて、
バカな話で、盛り上がる。
時々、静かに真面目な話も。
そんなことができるようになってきました。
なぜだか、自分の周り。
同年代の友達や、先輩、後輩、ご支援先には、こんな男が多い。
Not good , but a fine man
「良い人ではない、しかし、立派な男だ」
ちょっと、カッコつけすぎですかね。
人間、自分にないものを、求める生き物・・・ってことで、許してください!
2015年6月19日 7:17
高層ビルのガラス張りの事務所に、
爽やか社員が、たくさんいる・・という空間に、
なぜだか魅力を感じることがない。
古びたレトロな事務所に、
プロフェッショナルたちが集う
・・・ってほうに、魅力を感じる。
自分のどこからきたのかわからない
この「偏屈な志向」に、
付き合わされるスタッフ達は、
迷惑千万ということは、良くわかるのですが。(笑)
今回も、完全に好みの世界。
ロバート・パーカー作
探偵スペンサー・シリーズ「初秋」より、大好きな一文のメモ。
「初秋」は、ハードボイルドなオヤジ探偵が、
心を閉ざした子供を自立させる・・・というストーリー。
↓↓↓
誰かから受ける被害について、あれこれ考えたり、批判したりするよりも、
その場合にどうするのがいちばんいいか、
ということを考える方がいいんだ。
相手がどんなことをやるか、君には判断できない、
相手の考え次第だ。
君は、相手がそうしてきた場合に、やるべきことを決める。
それは君の考え次第だ。
わかるか?
自分が、コントロールできる事柄がある場合は、
それに基づいて必要な判断を下すのが、賢明な生き方だ。
大切なことは、
他人がどうあるべきかということではない、
自分がどうあるべきかということだ。
↑↑↑
これは、今でも、
私の大きな行動規範となっています。
次回のブログも、ハードボイルド風に、行ってみます。
2015年6月16日 7:11
「はい、工藤探偵事務所!」
松田優作主演の「探偵物語」に出てくる
電柱の貼り紙チラシを発見!
本物そっくり!
自由とユーモアを愛する探偵「工藤ちゃん」は、憧れの存在。
こんなコンサルタントを集めたいなーと、思っています。笑
お気に入りの名文句を、ご紹介します!
↓↓↓
こういう東京っちゅう街でさ、
こんな商売、長くやってると、
何となくものの価値観ってのがさ、
表向きだけじゃ測れないってことがわかってくる。
例えばね、表向きは綺麗に着飾ってても、
裏にまわりゃあ、とんでもない落とし穴が待ってたりするんだよ。
だからさ、まぁその逆もありうるっちゅうことさ。
例えば、人から後指さされる仕事やってる人でも、
いざという時にゃあ、人のために一生懸命やってくれるような、
そんな優しい人が多いんだよ。
だからさ、妹さんのことでも、
一方的な価値判断じゃあ、可哀想過ぎるんじゃない?
あのねぇ、職業蔑視しちゃだめだよ。
どんな商売だってねぇ、売春婦だってなんだって、同じ血が流れてるんだから。
商売のこと言っちゃダメだよ。
物の善悪はね、表向きで捉えちゃダメ。
トルコのお姉さんだってね、立派な商売なんだからね。
シスターと同じ神聖な商売なんだから、差別しちゃダメよ。
いつも事実が、真実語ってるとは、限らないんだよな。
↑↑↑
このへんのセリフ、
松田優作のモノマネで、しゃべれますよ!
2015年6月14日 20:52
言ってませんでしたが・・・
創業5年目にして、初めて税務調査が、入っていました。
先輩経営者の皆さんに、良く聞かされていた、
いわゆる「お土産」を、お持ち帰りいただきましたが、
大枠、良い方向で終った税務調査でした。
経営者として、初「税務調査」体験。
事務所にいるスタッフから「税務署が来ています」と、連絡があったときには、
さすがに、ドキドキしました。
でも、
これで、やっと「一人前の会社」の仲間入りをしたわけです。
感じたことが、いくつかあります。
<その1>
税理士さんには、とてもお世話になりました!
私たちコンサルタントを含む「専門家」と呼ばれる仕事は、
いざというとき、どれだけの専門知識で、
どれだけ経営者以上に、その会社に対して本気になれるか、ということが、大切です。
そうゆう専門家と、
お付き合いしておかなければ、ダメなことを痛感。
自分たちも、そうゆう存在でありたいものです。
<その2>
税務署の職員さんへ・・・
最初に「毎度、あり~」の一言あいさつくらい、
あってもいいんじゃない??
創業以来ずっと、そこそこの税金を、納めてるんだから。
決算書も、見ているわけだから、
超・良心的で、お国に貢献しているってこと、わかるでしょ??
税金を納めても「どうも、ありがとう!」と、
感謝されることがないのが、経営者。
税金を納付するときだって、銀行の受付のおばちゃんに
「今年も、こんなに法人税を納めるんですね、ステキ~。毎度あり!」
なんて、言われたら、
「よし!また、来年も来るぞ!」とか、思っちゃう。
「お金を払ってもらうのは、当たり前」とまでは、思っていないけど、
「ありがとう!」が、言えない人のところには、
色んな良いことが、集まりにくいんじゃないかな~と、感じます。
<その3>
なんて、考えていると、
税務署の職員さんって、大変な仕事ですよね。
「ありがとう」と感謝されることが、極めて、少ないのではないでしょうか?
「大きな正義=大義」のため、とは言え、
直接、感謝されることがない仕事というものは、
精神的には、辛いだろうな、、と思います。
忙しくて、あまり会える機会が、なかったけれども、
やっぱり「お土産」を持ち帰りいただいたけれども、
あえて、彼らにも、大きな感謝したい!
「ありがとう!」「お疲れ様でした」と。
2015年6月9日 23:36
クライアント先への出張で出会った、キレイな夕焼け。
「最近、またまた忙しそうですね、中西さん!」
ブログを見てくれている、
ご支援先の社長さん、幹部さんは、
ブログの更新が、途切れているのを見て、そんな声をかけてくれます。
御察しの通り・・・。
とんでもなく、忙しい毎日なのです。
コンサルティング支援が増えているのに、
最近、増えているのが、「人助け」みたいな仕事。。。笑
家でご飯を、食べる時間すら、ない。
良いこともあります。
スタッフのみんなが、仲良く、楽しそうに、
仕事してくれているんじゃないかなー、という気配を感じることです。
ただの「仲良し」だけでなく、そこから発展して、
みんなで、自主的に「朝礼」をスタートしてくれたそうです。
・・・とても嬉しい!
忙しい私の手が回らないことが起因となる「被害」を、
最小限に食い止めるための「自衛手段」として、始めたのでしょうが・・・笑。
とても助かっています。
私が仕事をしていて「3大・幸せな瞬間」
1:クライアント先の売上・利益が伸びている数字を見ているとき。
結果として、幹部の成長・出世・収入アップを感じるとき。
2:当社のスタッフが、お客様から褒められたり、
一生懸命頑張っている姿・成長を、感じるとき。
3:当社のスタッフ同士が、仲良くしているのを、見たとき。感じたとき。
・・・・
記事は、書いてはいます。アップする時間がないだけで。。。
6月分、一気に、アップしてゆきますね!
2015年6月5日 6:25
「年寄りの言うことは、聞いておくもんだ」
ようやく、そんなことがわかってきました!
気づくのが、遅すぎますよね・・・(笑)
自分も年寄りになりかけてる証拠なのか?
それとも、成長の証か??
「教訓」に、「道徳」がふりかけられていて、
軽く「自慢」がそえられた、年寄りが語る「原理原則」。
そんなアドバイスに対して、
「へー、そうですか」なんて、
わかった顏だけして、
心の底で「それは、あなたの場合の話で、俺は、違うんや。」
「まあ、聞いておきましょう!」と、
全く従うことのなかった、最近まで。
しかし最近は
「不思議と、年長者の方が、言われることは、当たってるな~」と、
再確認しています。
というわけで、こんな本を読んでいます。
広告が、本の内容を、うまくまとめてくれています。
実は、知らないうちに、
苦労してるのでしょう。きっと・・・。
頑張れ、自分!(笑)
2015年6月1日 10:01
美しいアジサイと遭遇しました。
6月のスタートですね。
ご支援先の数字は、前半戦も好調に推移しています。
家族葬への対応、ライバル他社との競争、
スタッフの人材育成・・・と、上手くいってます!!
新ホールの建設、リニューアル、新規事業進出・・・等々、
たくさんの売上アップのための取り組み事項が、夏以降も、山積みです!
2015年5月30日 9:45
とある、繁盛店のメニューです!
ちょっとした遊び心で「うふっ・・・」と笑えるメニュー。
素敵です!
子羊ちゃんの丸焼きのPRも、
こんなリアルに・・・。
厳しい状況のなかでも、
どこかに「うふっ・・・」を、入れて生きてゆきたいものです!
2015年5月26日 8:04
プラシーボとは「喜ばせる」の意味。
そして、
プラシーボ効果とは、
ニセモノの薬でも、医師さんから処方されて、
「効果がある」と信じ込んで飲めば、実際に、病気が治る。
という心理効果です。
葬儀社の社員さんに、
「素晴らしい祭壇ですね!」と、言われると、
実際以上に、ステキになっているように感じる。
チラシやパンフレットに「お客様の声」を、
載せるのも「プラシーボ効果」を狙ったものです。
優秀なコンサルタントに、
「大丈夫です、どう考えても、売上は上がりますね」と言われれば、
実際以上に、効果が出る。。。(笑)
ところで、先日、病院で「逆・プラシーボ効果」体験をしました。
咳が止まらなくなったので、たまらず病院へ行きました。
すると、その個人開業医さん
・白衣を着ずに、普段着のオッサンが、面倒臭そうに診察する。
・診察中、携帯電話に出て話をする。メールチェックをする。。
「なんやねん、この医者・・・」と思うと、
薬も効かないような気がしてくるから、不思議です。
事実、治りが悪いので、
大きな病院へ行くことにしました。
大きな病院は、
ピアノがあり、庭があり、カフェがあり・・・の豪華施設で、超人気。
初診だからと慎重に、、
診察開始30分前、朝8時過ぎに受付を済ませたのに、
診察室に通されたのは、13時30分!!
待ち時間、なんと5時間・・・。
でも、でも・・・
今度は、お医者さんを信じて、薬を飲もう!
そうすれば、薬の効き方も、違うはずだ!
プラシーボ、プラシーボ・・・。
「これで、きっと良くなるんだ!」
人生、全てにおいて、プラシーボ効果を味方につけよう。
「セルフ・プラシーボ力」をつけよう。
「プラシーボ・オーラ全開」のコンサルタントになりたいものです。
そうすれば、きっと、もっと、
業績アップさせることができるコンサルタントになれるぞー!
技術だけでは、ダメなんです。
結果を出そうと思えば、ちょっとした態度や言葉、行動に出る、
対象者との信頼関係が、大事なんです。
2015年5月23日 8:52
「大阪都構想、賛成派の敗因は、何ですか?」
と、聞かれると、
「やしきたかじんさんの死じゃないですかね~」と、
冗談まじり、かつ本気で答えます。
大阪以外にお住まいの方には、想像がつかないくらい、
大阪では「芸人さん、タレントさん」の発言に、政治力があります。
(大阪限定)の世論を、形成します。
やしきたかじんさんは、
大阪のオピニオン・リーダーでした。
ちなみに・・・お気に入りの曲は、こちら。
「あんた」
たかじんさん自身が、泣けてしまって歌えないので、
人前で歌うことを、何十年間も、封印していた幻の曲。
「引退前、最後に歌う」と、言ってましたが、
かなわず、他界されてしまいました。
余談・・・
橋下さんの「スッキリ笑顔」の敗北会見&政界引退表明・・・。
「笑顔」に、ちょっとした違和感を覚えませんでしたか?。
何だろう???
「もう、キミらには、付き合い切れへんわー。」
「オレ以上に、本気になってやれるヤツがいれば、探してみたら?」
裏側に、
そんな気持ちを秘めた笑顔ではなかったのか?
なんて、
感じています。
2015年5月18日 19:18
住民投票で、賛成・反対が拮抗した結果、
反対側が、僅差で勝利しました。
全国のご支援先からは、
「すっかり、賛成が勝つと思っていた・・」とか、
「大阪は、大丈夫か?」との声をいただきます。
賛成・反対の内訳データが、とても興味深いのです。
エリア(区)別に見れば、
北エリアが「賛成」多数で、
湾岸~南エリアが「反対」多数。
大阪市内の地図が、くっきり2つに分かれています。
年齢別に見れば、
70代以上が「反対」多数で、
それ以外の世代は「賛成」多数。
しかし、この数字は、出口調査の結果なので、正確なものではありません。
ちょっと、怪しい数字ですので、「傾向」だけをつかむ程度にしておきましょう。
私自身も、大阪市民ですが、
「目の前のメリット」を重視すれば、反対です。
「未来の可能性」に懸けてみたいなら、賛成です。
実際、大阪では、橋下さんがリーダーとなってから、
「無駄」と判断された、行政サービスが、次々と、削られています。
今、享受しているメリットを受け続けたい。
現に、橋下体制となってから、メリットを削られたから、
きっと、これからも、まだ削られるかもしれない。
生きているうちは、これまで通り、平穏無事に過ごしたい。。。
こんな意見を持つ住民が、少し多かったということです。
今か、未来か。
個人か、全体か。
ちょうど、1年前の5月、ブログにも書いた
「Aでも、Bでもない、より発展したCを作り出す」
大阪が、そうゆう方向に進んでいってくれたら、いいのになー。と、思います。
http://cleaning-keiei.com/nakanishi/2014/05/page/2/
2015年5月13日 22:09
九州のご支援先へ。
素敵な海辺のお蕎麦屋さんに、連れていっていただき、昼ご飯。
ロケーションも、器も、味も、素晴らしい!
ところで・・・
会社を発展させる経営者の見分け方があります。
普段、自分が、滅多に行かないような食事場所に、
コンサルタント(=取引業者)を連れていってくれる経営者の会社は、
儲かっていない。
特に、利益が出ていない。
儲かっている会社の社長は、
普段から、自分が食事している場所で、
コンサルタントと、昼ご飯を食べる。
特別な場所で、ご飯を食べるのは、
あったとしても、
年に1度くらい、良い決算であった年だけ。
社長が、普段から一流ホテルで食事をしているなら、一流ホテルの食事で、良いのです。
普段、料亭で食べているなら、料亭で、OK。
ラーメンを食べているなら、ラーメンでOK!
スーパーの弁当なら、スーパーの弁当を、一緒に食べれば、それで良い。
「せっかく来てくれたのだから・・・」と、
背伸びをして、素敵な食事場所に、連れていってくれようとする会社は、
確実に、儲かっていません。
つまり、儲かっていない会社の社長は「いい人」なのです。
良く言う「見栄っ張り」とか「ええかっこしい」でもない。「いい人」です。
一般人としては、合格。
しかし、経営者としては、失格。
こんなことが、世の中には、たくさんあります。
気持ちは、とても嬉しいのですが、
その経費を節減して、売上につながることに、お金を使って欲しい。
その本質=優先順位のつけ方を、理解して欲しい。
失礼を承知で、そんなことを、直言させていただきます。
ちなみに、
スタッフが「夏、暑いからクーラーを買って欲しい」と言ったとき、
すぐに、買う決定をするのも、利益の出ていない会社。
「扇風機でガマンできないか?」
「冷風器なら?」
「出勤時間を早めては?」
どうしても、お金を使わなければならないなら、「決算で利益が出そうなら」。。
トコトンお金を使わないで済む方法を、
経営者・幹部はじめ、
スタッフ全員考えることができると、儲かる会社に生まれ変わる。
美味しい食事が遠のく、
自分の首を絞めてしまう記事を書いてしまいました。(笑)
2015年5月10日 21:05
「ゴールデンウィークは、本を読もう!」
そう決心したものの・・・
新しい本を買って、
読むだけの気力と時間は、今の自分に残されておらず・・・。
以前、読んだ本のなかで、保存版として置いている
「マイ・セレクション」を引っ張り出して、気楽に読むことに。
人生の放浪癖・・?と申しますか、
「俺はリュックひとつで、どこでも楽しく、生きてゆけるんだ!」と
心のどこかで、思っている
(悪しき?)自分を作っている一要因が、コレです。
・・・沢木耕太郎さんの本を、読み返しました。
10代前半~20代前半、
いわゆる思春期に出会った人や、本は、
人格形成に、大きな影響を与えるようです。
2015年5月8日 15:03
「装置産業」と「ソフト産業」という、
両極端な事業の体質を、1つの会社で、併せ持つようにできれば、
盤石の会社が、出来上がってゆく・・・ということを、
前回のブログで、お伝えしました。
視点を変えれば、
「見込生産」と「受注生産」にも、当てはまります。
自社で商品を作り、値段を決める「見込生産・事業」と、
相手の要望に応じて、商品を作る「受注生産・事業」です。
「見込生産」は、
ひとつの商品を企画し、まとめて作り、それを販売してゆく生産方法。
大量生産によるコストダウン、価格決定の自由がありますので、
1個ごとの利益は、大きくとれます。
しかし、販売は安定しません。
買ってくれるかどうかは、市場が決めます。
売れ残ってしまうと、在庫の山となってしまいます。
ビールやジュース、テレビ、自動車・・・などは、見込生産による商品です。
「受注生産」は、
お客様の要望に応じて、設計し、商品を生産するスタイル。
顧客との継続的な取引である場合が多いので、売上は安定します。
しかし、人手がかかり、下請け・請負型であることから、利益は薄くなります。
印刷業や、建設業、製造業などが、受注生産の事業です。
これも、先日のブログ内容と、同じく、
「見込み生産」の会社は、「受注生産」の要素を、併せ持つと、儲かる。
「受注生産」の会社は、「見込み生産」の要素を、併せ持つと、儲かる。
「個人需要」と「法人需要」の関係も、
「店舗販売」と「訪問販売」「WEB販売」の関係も、同じ。
ここで、ちょっとしたポイントがあります。
それは「最終到達系の両極端を、同時に持つ」ということ。
中途半端な「あいのこ」「中間系」では、ダメなんです。
最終到達系とは、
そのものだけは、絶対に消えない、そのものだけで存続可能なものです。
経営者や幹部も、これに同じ。
優秀な経営者・幹部さんは、
「大胆」と「臆病」。
「温情」と「冷酷」。
「ケチ」と「太っ腹」。。。
性格の中に、両極端が、同居しています。
2015年5月3日 22:56
クライアント先葬儀社さんの近くで見つけた、いい感じのカフェより・・・
ちょっぴり、コンサルタントらしいことを、記事にしたいと思います。
施設・設備や、生産ラインを装備してから、
売上を作る業種は、「装置産業」と呼ばれています。
製造業や、ホテル、パチンコ店、結婚式場などが、代表例。
葬祭業界も、ホールでの葬儀が主流となってからは「装置産業」です。
「装置産業は、儲からない・・・」
装置産業を生業としている社長は、こう嘆きます。
設備投資の金額が大きいので、
投資したお金が戻ってくるのに、何十年とかかってしまうのが、その理由です。
まだ、お金が戻ってきていないのに、
競合他社が、巨大な資本で出現し、売上・利益を奪われる・・・。
借金返済金額だけが、変わらないので、資金繰りが苦しくなる。
一方、「装置産業」の対極にある、
「ソフト産業」の社長も、「大変だ・・」と、こぼしています。
「ソフト産業」の代表例は、WEB制作会社、アプリ開発会社、デザイナー等。
コンサルタント業も、ソフト産業です。
参入障壁が少ないので、新規参入者が相次ぎ、競争にさらされる。
時流や、流行にあわないと、全く売れなくなる。
「人」に頼る要素が大きいので、安定しない。
両産業の特長を、まとめてみると、
「装置産業」は、
在庫や投資等、資金負担が大きく、回収に時間がかかる。
しかし、継続性・安定性は高く、半自動的に利益を生み出し続けてくれる。
「ソフト産業」は、
最初の資金負担が少なく、すぐに、キャッシュを生み出すことができる。
その反面、何年間も継続的に、それを続けることは、至難の業。
そして、多数の業種・業態の支援をしてきた、私の結論。
「装置産業」の会社が、
「ソフト力」に優れていると、とても、儲かるようになる。
「ソフト産業」の会社が、
「装置力」を持つようになると、とても、儲かるようになる。
自社の事業の特性を把握し、
その対極にある要素を、意図的に取り入れてゆけば、
とても儲かる会社を作り出すことができます。
2015年5月1日 6:34
ご支援先社長さんと、視察に行ったときに、
見つけました!!
わざと・・・?
偶然??
思わず、ニンマリ。。
どうしても、吹き出しコメントをいれたい・・・。
「赤い首輪、買ってくれたのは、このためかよー」
うーん、イマイチ。
イカス・コメント、募集中です。