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会社を根元から腐らせる、大企業病に遭遇しました。

スマートフォン、買い替えのため、
ある携帯会社の主力店舗に、行ったときのこと。

店員さんの接客力の低さに、ビックリしました。
ガラケーの故障の件も含めて、3回ほど足を運び、
何人かのスタッフの接客を受けたので、全体的なレベルの低さは、確実です。

今は、こんな大手企業でも、
人材不足、育成不足に、陥っているのでしょうか。

具体的な状況としては、、
自分の知識を、頑張って話すだけで、
相手が求めているものを理解しようする姿勢とヒアリング力や、
相手が何をどう感じるのかを、読み取る力が、
どのスタッフにも欠けてしまっているのです。

街の小さな携帯ショップ店員のほうが、ずっと優れています。

そして、
最後に、驚愕の出来事がありました。
買い終えて、お店を出る際、この一言。

「1週間~10日後くらいに、今回のご購入に関するお客満足度のアンケートメールが、会社から届くと思います。」
「我々の店では、お客様満足度の高い店を目指しておりまして、そのアンケートには最低でも70点以上、できれば90点くらいをつけて返信いだきますよう、よろしくお願いたします。」

こんなことだけは、しっかり、話せるようになっているのです。

社内での「自分の評価」を上げることに対しては、熱心。
完全なる大企業病。

あのね・・・本気で満足度を上げる気があるなら、
そんなフレーズ覚えて、小細工する前に、
もっと自分の仕事のグレードを上げることに、時間を費やせよ!

もし、店ぐるみで、
このフレーズを言わせるように指導している幹部がいたとすれば、
ここに配属されるスタッフの本質的成長は「永遠のゼロ」。

接客レベルの低さの根本的な原因は、
人手不足ではなく、
組織としての努力の方向性の間違いにあるということになります。

 
とにかく、こうゆうのは、大嫌いな振る舞いです。
会社をダメにします。
根本から腐らせます。



ついにスマホに。。イノベーター理論を復習する。

「今でもガラケーを使ってるのは、仕事のできる男」とか、
「ひとつのモノを、大事にできる一途な男」とか、、、
色んな理由を並べて、ガラケーを愛好していましたが、
ついに、ガラケーの不調をきっかけに、スマホ・デビューを果たしました。

ご支援先・葬儀社さんの最寄駅で、待ち合わせの合間、
「気持ちいい天気だな~」と、
こんな風な「自撮り」もできるようになりました!
葬儀葬祭業経営コンサルタント中西正人(イノベーター理論)

今回は、商品やサービスを購入するタイミングについて
「イノベーター理論」をご紹介します。

ロジャースという社会学者が提唱した理論で、
新商品・新サービスが、市場に浸透してゆくとき、
段階順に消費者を5つの特性に分類したものです。


イノベーター(Innovators)革新者 ・・・市場の2.5%を占める
新商品・新サービスが出ると、すぐ購入する消費者層。革新的で目新しいモノが好き。
その分野に関する知識が豊富。


アーリー・アダプター(Early Adopters)初期採用者 ・・・市場全体の13.5%
社会と適合しつつ、流行に敏感、情報収集を自ら行ったうえで購入する消費者層。
その後の普及に大きな影響力を持つので「オピニオンリーダー」とも呼ばれています。


アーリー・マジョリティ(Early Majority)初期追従者 ・・・市場全体の34%
購入に関しては慎重派。効用が認識できれば、比較的、早めに新商品を購入します。
アーリーアダプター(オピニオンリーダー)からの影響を強く受けます。
<ここまでの1~3で、市場の50%に普及します>


レイト・マジョリティ(Late Majority) 後期追従者 ・・・市場全体の34%
新しさに対して懐疑的な消費者層。周囲の大多数が使用し、効用が自分に適合すると判断すれば、購入する層。「フォロワー」と呼ばれます。


ラガード(Laggards)遅滞者 ・・・市場全体の16%
とても保守的な伝統主義者。世間に流されず、最後まで、新商品・新サービスを受け入れない消費者層。最終的に購入しないこともある。

 
最近のデータによれば、
ここ数年間、出荷台数ベースでのガラケーとスマホの割合は、3:7。

私は、スマホというカテゴリーにおいては、
「ラガード」に限りなく近い「レイト・マジョリティ」だったということになります。

疑い深い頑固者。。。笑



スポーツの秋・・・ラグビーワールドカップ

ラグビーファンです。

少年時代から、お正月休みには、家のテレビではラグビーが流れていたこと。
高校の体育の授業での、ラグビーが、面白くてたまらなかったこと。
学生時代のラグビー部が、強かったこと。

そんなことが、理由だと思います。

ラグビーのワールドカップが開幕し、
日本代表が、初戦で南アフリカに勝利しました。
中継を見ていましたが、
前半の途中から、
涙が出てくるほどの試合内容。
葬儀葬祭業経営コンサルタント中西正人(ラグビーワールドカップ)
世界戦で、負け続けてた日本が、
優勝経験もある、世界ランキング3位の強豪国を撃破したのです。
ネットのニュースによれば、この奇跡ぶりは
「桐谷美鈴が、吉田沙保里に勝ったようなもの」だそうです。

詳しくは書きませんが、、、
弱者が、強者に勝つための戦術と準備が、完璧にできていました。
その「低い」タックルは、感動レベルでした。

にわかラグビーファン・・・とか、
思われたくないので。。
昨年の秋・関西リーグ戦に、母校の観戦に行ったときの写真をアップ。
葬儀葬祭業経営コンサルタント中西正人(同志社ラグビー部)
未来の日本代表、松井君もいます。
今年こそは、勝ってほしい、同志社ラグビー部!



セルフ葬への序章か? びっくり現象をつなぎあわせよう。

ご支援先での
打ち合わせ中には、
色んなお葬式が舞い込んできます。

3ホールを展開している会社に
1日で一気に11件の葬儀依頼が、入ってきたこともあれば、
全国ニュースで取り扱われるような「事件モノ」の依頼が入ってくることもあります。

先日、ご支援先で打ち合わせしていると、
「棺は、自分で作ったから、いらない」
という喪主様からのご依頼がありました。

全国的に、直葬が増えていますが、
さらに、
その先をゆく「セルフ葬」への序章か??

経営や、日常生活のなかで
これまでの常識を超えた出来事のことを「びっくり現象」と言います。

この「びっくり現象」
・・・・ひとつの出来事だけ見れば、
「なーんだ、ヘンなの!」で、
済ましてしまうことが多いのですが、これをつなぎあわせてゆくと、
将来の「時流」が見えてくるケースが、たくさんあります。

「セルフ葬」・・・商標をとっておこうかな・・・。
ご支援先に、とっておいてもらおうかな・・・。
葬儀葬祭業経営コンサルタント中西正人(カフェの店内)
雰囲気の良いカフェで、また良からぬことを考えるコンサルタント・笑



ひと手間のサービス。葬儀社でも。

自転車のタイヤの空気が抜けてしまうので、
自転車屋さんへ。
葬儀葬祭業経営コンサルタント中西正人(プラスワンのサービス)
ムシゴムが痛んでいたことが、原因でした。

手慣れた感じで修理してくれた後、
依頼していないのに、
「ギア部分に、オイルをさしてくれる」
「鍵部分にも、オイルをさしてくれる」
「エアーで、掃除しにくい部分のホコリを飛ばしてくれる」

・・・・
それ。して欲しかった!!という、
少しの「ひと手間」で、できるサービス。
非常に嬉しいものです。

 
今回のお代は、チャリーン程度。
でもきっと、
自転車を買い替えするときには、間違いなくこの自転車屋さんで、注文するでしょう。

葬儀の2日間でも、
こんなサービス、できればいいのにな。



関西人はネーミングで、買ってしまう件。

地方空港には、
魅力的なお土産物が、満載なのです。
今回、発見したモノは、これ。
葬儀葬祭業経営コンサルタント中西正人(福島・・しょうがねー)
このネーミングに共感してしまい、
売場を行ったり、来たり。。。
迷った挙句、
やっぱり買ってしまう、悲しい性。
関西人。

そして、案の定、
「生姜ねえ!」というほどは、美味しくない・・・。
だから、迷ってたんだよな~。
たぶん、そうだろうなーと、思って。
やっぱりか~。

まあ、しょーがねえ。

 

ちなみに、
大阪市のプレミアム商品券は、この通り。
葬儀葬祭業経営コンサルタント中西正人(プレミアム商品券)
「買いま商」品券。

全国のクライアント先で拝見させていただく、
プレミアム商品券の凝ったデザインとは、
明らかに一線を画したデザイン。

でも、
なぜか「大阪はこれでいい」と、思ってしまう。

きっとですねー。
「大阪オリンピック」とか、あると、
もの凄いエンブレムが、できるはず。

「たこ焼き」を、イメージしました。とか、
「どやねん!」が、隠れています。とか、
「おばはん100人」です。とか。。



ズバリ、本質の一言で、納得させる力

東京オリンピックのエンブレム問題。。。
結局、使用中止。
新しく公募することになりましたね。

先日の「祝勝会」での一コマ。
クライアント先社長の
ご友人であるカメラマンの言葉に、とても、感銘を受けました。

オリンピック・エンブレムのパクリ問題について、
話題が及んだときの彼の返答。

「パクッた、パクってないの問題よりも、
 あのエンブレムが、ダサいことが、大問題だよ」

 
そうか!
それだ、自分のなかでも、何か引っかかっていたことは!

さすが、
一線で活躍しているプロは違う。

こうゆう、本質をズバッと、
一言で、相手の何かを撃ち抜くことのできる人になりたいものです。



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