売上アップの基本は「商品力」にある。
「中西さん、最近、ラーメン食べてないんですか?」
ブログにラーメンが、出てこない、、、と、心配してくれるクライアントさん、多数。。(笑)
そんなわけで、ラーメン特集!
白味噌と野菜のラーメンです。クセになる味、女性が好きそうです。
いわゆるカレー味なのですが、「スパイスラーメン」!
看板にも、メニューにも、一切「カレー」の文字ナシ。
店主さんのこだわりが、垣間見えます。
ラーメンにからめて、真面目なお話しを。。。
売上アップのための、一番のポイントは何か?
チラシを配ること?
大きな声で、接客すること?
展示場や施設を作ること?
顧客管理を行うこと?
・・・・色々な業績アップ法があります。
しかし、私がコンサルティングを行うときや、
色んな会社の情報を、見たり聞いたりするとき、注目するのは、別のところです。
「お客様は、その会社の何に対して、お金を払ってくれているのか?」ということです。
爽やかな笑顔?
雰囲気の良い空間?
特典の入ったチラシ?
目立つ看板?
ブランドイメージ?
いずれの答えも、間違いではありませんが、
本質的な答えではありません。
お客様がお金を払ってくれているもの、それは「商品」に対してです。
100円の商品を1個、300円の商品を1個・・・と、お客様に、
商品をひとつひとつ買っていただくことが積み重なったもの。
それが、売上です。
当たり前のことですが、
お客様は「ビジネスモデル」にお金を払うわけではありません。
「チラシ」にお金を払うわけでも、
「接客・笑顔」にお金を払うわけでもありません。
これらは、あくまで「商品」に付随するものなのです。
ですから、
その会社が一般的に扱っている「商品力」が、どうなのか?
というところが、売上アップの一番の本質的な問題なのです。
「材料・加工方法・接客・店舗・販促」までを含んで
「良い商品」「喜ばれる商品」となっているかどうか?
各種の販促物や、スタッフ、店舗など、
お客様の目に触れる部分に、
その「商品」の良さが匂い立つように、にじみ出ているかどうか?
ここをきちんと押さえてこそ、永続的に発展のできるお店が作れるのです。
皆さんの会社の「商品」は、
ちゃんと「美味しいラーメン」になっていますか?