top > 2015年 > 4月 > 19日


ルクアイーレ、オープン。そのとき競合施設は??

販売不振で閉鎖していた伊勢丹が、
「ルクア1100・イーレ」として、リニューアルました。
地下2階、地上10階。大阪駅周辺でも、最大クラスの床面積。

隣の専門店施設「ルクア」が、成功しているので、
それを、さらに拡大したらええ!!(2匹目のドジョウ作戦)で、
ルクア同様、評判の専門店を、いっぱい集めてリニューアルした。

要は、そうゆうコンセプトのリニューアルです。

「1100・イーレ」の由来は、
百貨店の「ひゃく・100」と、
専門店の1000「せん・1000」の融合という意味。

オープン初日の19時ごろ、
仕事帰りに、寄ってみました!

と言っても、
ルクア1100のオープンの影響を受けるであろう、
ライバルの商業施設が、どんな手を打っているのか、どんな状況なのか?を、
この目で確かめるのが、コンサルタントの主たる目的。

イーレの店内は、ささーっと見る。
ここは、いつでも、見ることができます。

しかし、ライバルの商業施設のオープン当日の状況は、
この日だけしか、見ることができません。

大丸百貨店の4階・婦人服フロア、この通り。
葬儀葬祭業経営コンサルタント中西正人(百貨店)

繁盛していると言われているグランフロント南館の3階すら、この状況。
葬儀葬祭業経営コンサルタント中西正人(グランフロントの2階)

ライバル店対策は・・・、ほとんど実施していません。
大企業は、こんなもの?
「相乗効果で、いずれウチも儲かるから・・・」という判断なのか?

裏で、紳士協定が結ばれているのかな?
イーレの運営主体は「JR伊勢丹」なので、
JRの駅直結の2施設としては、JRに遠慮しているという「大人の事情」?

あらゆる仮説が思い浮かびます。

コンサルタントのアタマのなかには、
相手のオープンという逆風を活かして、
自分も儲けちゃう戦術が、グルグル巡っています。

・・・・
そう言えば、
大塚家具だって・・・実に、オイシイ。
この逆風は、ビッグチャンスですよね!



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