秘密の花見
すわ~くぅらー、すわ~くぅらー、
ひぃ~ま、咲きぃ誇る~♪♯♭♪
桜の美しい季節、森山直太朗クンの歌を、口ずさみ歩く。
秘密の隠れ家カフェで、ゆったりお花見。
ここなら、雨・寒さの心配がない。
繁盛してないので、席とりも不要。
酔っ払いに邪魔される心配もない。
「マイ・隠れ家」に登録されるためには、厳しい条件がある。
もしかしたら、ミシュラン以上に、難しい・・・。
「雰囲気が良いこと」
「料理が、そこそこ美味しいこと」
それに加えて、
「客が、少ないこと」
「かまわないで欲しいこと」
雰囲気が良くて、料理が美味しいのに、
「繁盛しない」というのは、至難の業なのであります。
三ツ星・隠れ家が、
次々と、有名になったり、閉店してしまうなか、
来春も、ここで花見がしたい、
このまま(可能な限り、低空飛行で)踏ん張って欲しい、とわがままに願うのです。