top > 2014年 > 10月 > 19日


売上不振・脱出法のヒント・・・「原点に戻る」マーケティング

売上が思うように上がっていない会社の共通点。
それは、この2つ。
「何をすれば良いのか、わからない」
「やってることが、ピント外れ」

どこに力点を置いて、
どこに集中すれば、売上が上がるのか?
それが、自分で見えていないのです。

「売上不振・脱出法」のヒントを、ご紹介します。

それは、
「創業時に、創業者がやっていたことを、
今、もう一度やると、売れるようになる」

これが、売上不振を、乗り切る具体策のヒントです。
「原点回帰マーケティング」です。

お金がなくて、借りることもできなかったとき、
自分が何から何まで動かなければならなかったとき、
何が何でも、売らなければ、食べることができなかったとき、
創業者がやっていたことを、
今、もう一度実行するのです。

それを「現代風」にアレンジして。

「寺院さんや、町会さんに、とにかく顔出ししていた」
「手書きのチラシを、毎晩ポスティングしていた」
「他にはない、新しいホールを作った」
「すべてのお客様へのアフターフォローのご訪問を欠かさなかった」
「安く、とにかく安く、やってきたんだ」
「1件ごとに、ピンポンして歩いて、会員募集したよね」
「いつもメモを持ち歩いて、施主様に言われたこと、
気づいたことを、小まめに書き留めて、ミーティングしていた」などなど。

売上が、そこそことれるようになり、収入が安定してくると、
いつの間にか、自分で「卒業」してしまい、
「流行を追う」「世間並みのこと」
「大企業の真似事」「マネジメント・管理」に、
トップの関心が、変化してゆくのです。

売上不振になったら、
まずは、創業当時の先輩方が、
どうやって、売上を伸ばしてきたのか、知ることです。
アレコレ、美味しい話、
他社が成功している話・・・そこに目を向ける前に。

「原点」を、現代版にリバイバルして、
実行することこそ、売上ダウンからの起爆になるのです。

格好つける前に、
まず、オヤジさんが、やってきたことを、
ちゃんと自分でも、やってみるべし!

と、まあ、そんな感じです。



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