2014年10月29日 7:37
「平穏無事」な会社に、売上アップなし。
コンサルティング先の幹部さんが、会議の最中、
ふと、つぶやかれた言葉です。
何年も、
同じ方法、同じ商品、同じ施設、同じ販促で、商売を続けると、
自分たちにとっては、心地よく、平穏無事に、事は進んでゆく。
しかし、
そうゆう会社が、売上アップすることは、決してない。
一時的に、
成績が下がることや、トラブル・負荷が増えることがあっても、
新しい方法、新しい商品、新しい施設、新しい販促を取り入れて、
商売を行っている会社こそが、売上アップを果たしている。
そうゆう意味だそうです。
なるほど、
言われてみれば、いろんな葬儀社は、
確かに、その通りになっている!
平穏無事に、
いつも通り・去年通り・例年通りを、愛してしまうのは、人の常。
しかし、それを繰り返す結果の行く先は、先細り。
多くの老舗葬儀社が、そうして没落していった・・・。
自分の心地よさを、優先せず、
前向きに、平穏無事を打破しましょう!
水辺の隠れ家より、
幹部の名言を、忘れないうちに書き留めておきました!
2014年10月25日 8:27
さてさて、この写真は、どこ?
答えは、フェリーのなか。
房総半島から、三浦半島へ向かう豪華??フェリーです。
海の香りと、
アブラの匂いが、とても好きです。
全国のコンサルティング先を訪問するときには、
電車や、飛行機だけでなく、船に乗ることも、しばしばです。
地元の学生さんや、ビジネスマンが、
日常使いしている航路も、日本には多いのですが、
この航路だけは、
圧倒的に、観光客とゴルフ帰りの団体さんが多い。。。
だから、なんだか「一人フェリー」は、目立っちゃっている気がする。
男一人、でかい荷物を持って、フェリーに・・・。
=完全に「逃亡者」だな~。(笑)
おかげさまで、
数多くのコンサルティング依頼が来ています。
忙しくて、大変だけど、
とても、ありがたいことです。
お声がかかれば、日本全国、どこへでもお伺いします!
2014年10月22日 22:54
このCMソング、聞いて欲しい!
関西でしか流れていませんので、是非、他地域の方にも。
自分が関わっている、すべての経営者・幹部・スタッフさんには、是非、このスタンスで仕事して欲しい!
名曲だと思いませんか?
関西を中心に展開していた家電チェーン・ミドリ電化(現・エディオングループ)のCMソング。
お金をもらって仕事している(=プロ)である以上、
あらゆる要望に対しての第一声は、「やってみます!」
これでしょう。
帰宅の道すがら、口ずさみながら、歩いてることがあります。
「いつもニッコリ、ほほえんで~♪、やってみますのミドリです~♪♪」
あと、、、
クライアント葬儀社さんの会議中に、
「どれでも、どうぞ!」と、色んな種類の飲み物を並べられたときは、
「おー、よりどりみどりのミドリちゃんですなー」と。
2014年10月19日 9:35
売上が思うように上がっていない会社の共通点。
それは、この2つ。
「何をすれば良いのか、わからない」
「やってることが、ピント外れ」
どこに力点を置いて、
どこに集中すれば、売上が上がるのか?
それが、自分で見えていないのです。
「売上不振・脱出法」のヒントを、ご紹介します。
それは、
「創業時に、創業者がやっていたことを、
今、もう一度やると、売れるようになる」
これが、売上不振を、乗り切る具体策のヒントです。
「原点回帰マーケティング」です。
お金がなくて、借りることもできなかったとき、
自分が何から何まで動かなければならなかったとき、
何が何でも、売らなければ、食べることができなかったとき、
創業者がやっていたことを、
今、もう一度実行するのです。
それを「現代風」にアレンジして。
「寺院さんや、町会さんに、とにかく顔出ししていた」
「手書きのチラシを、毎晩ポスティングしていた」
「他にはない、新しいホールを作った」
「すべてのお客様へのアフターフォローのご訪問を欠かさなかった」
「安く、とにかく安く、やってきたんだ」
「1件ごとに、ピンポンして歩いて、会員募集したよね」
「いつもメモを持ち歩いて、施主様に言われたこと、
気づいたことを、小まめに書き留めて、ミーティングしていた」などなど。
売上が、そこそことれるようになり、収入が安定してくると、
いつの間にか、自分で「卒業」してしまい、
「流行を追う」「世間並みのこと」
「大企業の真似事」「マネジメント・管理」に、
トップの関心が、変化してゆくのです。
売上不振になったら、
まずは、創業当時の先輩方が、
どうやって、売上を伸ばしてきたのか、知ることです。
アレコレ、美味しい話、
他社が成功している話・・・そこに目を向ける前に。
「原点」を、現代版にリバイバルして、
実行することこそ、売上ダウンからの起爆になるのです。
格好つける前に、
まず、オヤジさんが、やってきたことを、
ちゃんと自分でも、やってみるべし!
と、まあ、そんな感じです。
2014年10月16日 22:04
先日の結婚式。
最新式の結婚式場でした。
葬祭会館のレイアウトや空間設計づくりにも、
とても参考になりました!
少子化にも関わらず、億円単位の投資をして、
新規参入で結婚式場を作るだけあって、アイデアが散りばめられています。
レイアウトは、まったく顔を合わせず、
1日4組くらいは、軽く回転できそう。
一部をご紹介。たとえば、
披露宴会場に、オープン・キッチンが配置されています。
葬儀社のウィークポイント・・・お食事。
どうするか?
結婚式場は、ここまできている。
「生産の現場と、販売の現場を、できるだけ近くする」
これは、あらゆる業種業態に通じる「売上アップの真理」です。
教会の祭壇は、ほとんど花だけですしね。
その分、動きにあわせた作り込みがすごい。
祭壇タイプの立派さ・豪華さで、
受注金額を増やすのは、だんだん無理が出てくるはずです。
2014年10月11日 12:02
船井総研時代の友人の結婚式に!
とても楽しめる、素敵な挙式でした。
「挨拶」や「余興、歌」もなく、
ゆっくりとお祝いすることができました。
何を隠そう・・・
お二人の「キューピット役」は、このワタシ。
実は、今回で「キューピット」として、3組目のご結婚。
なかなかの数字でしょ?
ちょっとしたコツみたいなのが、あるんです。
キューピットとは、「2つの存在を結びつける媒介者」
「媒介」は、コンサルタントとして、重要な言葉なのです。
コンサルタントは、「良い方向に導く媒介」であれ。
そう思っています。
「お客様」と「葬儀社」の媒介役となり、
お客様が魅力を感じ、
葬儀社の良いところが出る「サービス・商品」「販促物・販促法」を造形する。
「トップ」と「社員」の媒介役として、
双方の意向が反映された「もっと良い別のモノ」を生み出す。
「今」と「将来」の媒介役となり、
思い描いた未来像への道筋が、明確に見えるように提示する。
「求職者」と「使用者」の媒介になることもあれば、
「父」と「息子」、「夫」と「妻」の媒介になることもある。
最高のコンサルティングとは、
「当事者をして、進行せしむる」こと。
←ちなみに、これ・・・師匠の言葉です。
コンサルタントが、媒介となり、
当事者同士で、前に進むような空気を作ること。
コンサルタントなしで、
自分たちで売上が上がるようになるように。
これは、葬儀という場でも、同じではないでしょうか?
葬儀社が前に出ることなく、
施主様が故人様と、
良いお別れができるような空気を作る「媒介」となる。
「良き媒介」
それを、心がけています。
2014年10月7日 21:27
クライアント先の社長に、
コンサルティングの次の日、
善光寺の「お朝事(おあさじ)」に、連れて行っていただきました。
早朝5時に、
宿泊しているホテルの前まで迎えに来てくださり、
共に参拝してくれました。
本当に、ありがとうございます。
当社の玉川と3人で、
爽やかな朝の空気を、全身に吸い込んで・・・。
名物の「お数珠頂戴(おじゅずちょうだい)」にも参加。
朝、本堂に入るご住職に、
数珠で頭を撫でてもらうのです。
これで「グレートパワー」を、授かることができるというもの。
ちなみに、
おみくじは、玉川と2人そろって「大吉」!
さっそく、お数珠のご利益か。
社長に教えていただいた「長野県人の誇り」。
国宝である善光寺の本堂。
そんな価値ある建物に、
24時間、本堂に近づける。触れる。
この本堂には「誰も、見ることができない」
とても貴重なご本尊の「絶対秘仏」がある。
このご本尊を入手したいがために、
過去、いろんな権力者たちが、これを持ち去るため、
「秘仏」は、各地を転々として、。
それなのに、
塀も柵も、一切なし。
24時間、施錠されることがない。
このような「国宝」の管理方法、日本のなかでも、珍しいのでは?
さすがは、日本一の教育県・長野県です。
会社も、こんな良心に基づいた経営をしてゆきたいものです。
2014年10月5日 8:22
「夜露死苦・・・」のような看板に(反射的に)惹かれ、
・・・あの頃は、若かったからな・・・プハー――(冗談です)
良く見ると、
「あなたの人生、カラッと揚げます!」
「揚げ音は、ライブ音」
・・・と?
今度、食べに行きたい!!
オーナーの顏を、見たてみたい。
葬儀業界では、
まだまだ、こうゆう表現が、
許されないのかな・・・。
ライフサイクルが進めば、出てくることでしょうね。
2014年10月2日 7:46
「隠れ家カフェ」を、発見!
カウンターで、ゆっくりくつろげます。
「酔った勢い」で・・・
いや、あまり飲めないから「酔ったふり」で、
ドロドロしたホンネを、書いてみたい。
モノマネが「成長の最短距離」と、最近のブログに書きましたが、
自分のノウハウが、パクられて、ニセモノが出回っている。
つまり「モデル」とされている。
ただ、私の知らないところで。。。
クライアント先葬儀社さんや、会員メンバーさんには、
提供するノウハウを、たくさん使ってほしい!!
しかし、
知らない印刷会社が、
当社が提案して、ご支援先・葬儀社で制作したチラシ・広告、WEBのデザインを、
横流しして、他の葬儀社から、受注している。
業界向けのセミナー講師が、しゃべっている中身は、
私のノウハウを、そのままコピーしたようなもの。
私が作ったテキスト・資料を、
驚くことに、そのまんま自分のセミナーのテキストに
掲載している某コンサル会社のコンサルタントまで、存在する。。。
昔から、私のノウハウは、良くパクられる。
船井総研に所属していた頃、
先輩が、勝手にマネして平気でいる
・・・なんてことは、ザラにあった。
良くパクられるの、シンプルな理由だ。
質の高いノウハウだから、パクられる。
誰でも、どこでも、すぐに効果が出るよう、
使いやすく高められているノウハウだから、パクられる。
こんな自負もあるから「負けるもんか!」と、
さらに、新ノウハウを作る。。。けど、腹が立つ。
あるエッセイで読んだことがある。
「ホンモノの質と、ニセモノの質は、比例する」
ニセモノも評価され、食べていくことができている・・・という事実は、
それだけ、ホンモノ(=自分)の質が高いということ。
と、ドロドロした心をクリーンにしようとする。けど、腹が立つ。
まだまだ、人間ができていない証拠だな~。
先日のブログにも書いているように、
自分も、パクることを「是」としています。それが成長のコツです。
でも、自分なりの「ルール」を持って、パクるのです。
特に、自分が直接の利益を得ることができるような内容や、
同業界のノウハウならば。
それを紹介して、
この「中西の内面のブラックな部分」を、
吐き出したブログを、終わりたいと思います。
「地位・名誉」「お金」「仁義」
この3つのルールを、守っています。
「地位・名誉」
自分がマネしたり、参考にした内容を、他に紹介する際には、
「実は、○○さんに教えてもらったことなんです。
素晴らしい方です、是非、注目してください」
「この本、いい本ですから、読んでください」
「●●さん、直伝のノウハウです」とか。。。
ネタ元の株が、上がるように、配慮しているのです。
それが、ネタ元の耳に入って、
とても信頼度が上がる・・・ということが、たまにある。
「お金」
マネさせてもらったネタ元には、
「経済的メリット」が行くよう配慮する。
講師に招いて講演料を渡したり、セミナーに参加して会費を払ったり、
特別扱いで情報・資料提供&コンサルティングしたり、
オイシイ得意先を紹介したり・・・。
なんだかんだと、ネタ元にお金が回るように、取り計らう。
「仁義」
「これ=Aを、使わせてもらっていいですか」の一言をかけてから、真似する。
それは、当然のこと。
さらに、Aをそのまま使わない。
自分なりの考えや、別のもの=Bを、組み合わせることで、
もっと良いもの=Cを作り出して、使うのです。
で、パクらせてもらった元に、Cをお返し・報告する。
「Aを元に、こんなCを、作ってみました。よろしければ、是非・・・」と。
真似しているだけの人は、経済面で成功しても、
尊敬されることはない。
どこか、少し、蔑んで見られている。
「真似する」にも、矜持というものがある!
「あーあ、小さい男だな・・・」と、我ながら思う(涙)
でも、そうゆうところを大事にしないと、良いモノを生み出す仕事はできない。
面倒臭いことだけど、そう生きてゆきたい。。
と、自分を納得させています。
・・・
ブラックな内面に、お付き合いさせてしまい、
申し訳けありませんでしたー!