top > 2014年 > 3月 > 15日


レベルの高い接客を目指す葬儀社様のために・・・胃カメラ、飲みました!

大阪では、注目の人間ドッグだから、
コンサルの参考になることを、持ち帰ろうと、
頭脳フル回転で、徹底観察!

きょろきょろ・ウロウロ・・・
でも本来、こんなケチ臭い人間のための空間では、ないんでしょうねー(笑)

ここが待合スペースです。
葬儀葬祭経営コンサルタント中西正人(葬祭施設の待合室)
施設の雰囲気づくりのための照明やカラーリング、
各種内装材の使い方は、葬祭ホールづくりと、ほぼ同じです。
さすがに、素材は、良いクラスのものを使っています。

ここまでコストをかけなくても、ホールの雰囲気は作れそうだなー。

さて、問題は・・・コストをかけずに、
すぐに、葬儀業界に応用できそうなことはないかな・・・と、
書き留めたことを、順不同で、ご紹介いたします。
  
1・以前の出来事にふれる
 健康診断を直接、窓口申し込みしたのですが、
 「先日は、ご足労いただきまして、誠にありがとうございました」と、
 別のスタッフが声をかけてきます。情報共有の「PR」ができています。

2・名前を呼ぶ。とにかく数多く、呼ぶ
 「中西様、少しチクッとします」「中西様、大きく息を吐いてください」
 「中西様、終わりました、起き上がってくださいませ」

3・ギャップのある衣装・服装
 なんと、看護婦さんはスーツ姿です。。
 採血も血圧測定も、スーツ姿。常識と違う点がいいですね。

4・院長が自ら、あいさつに来てくれる
 事前の説明を受けている最中、
 「ようこそ、いらっしゃいませ・・」と、顔を出してくれます。
 これは、悪い気分、しないですよね。

5・顧客情報に対して、個別の対応
 着替え用ロッカーの中には、私のサイズにぴったりの
 LLサイズの検査服が入っている。

6・雰囲気にあわせたBGM
 館内には、BGMとしてクラシック音楽が流れています。

7・ここでわかる検査の結果は、当日のうちに知らせてくれる
 健康かどうかを知りたい・・・という目的に対して、
 すぐに教えてくれる。「スピードは、サービス」。

8・はじめて会うスタッフは、自己紹介をする
 「放射線技師の●●です、本日はよろしくお願いいたします」
 「基本検査担当の○○です・・・・」

9・これから起こることを、事前に説明する
 「この検査は・・・を目的としていまして、このように行います。
  時間は〇分くらいで終わります」

10・これでもか!というくらい、気遣う言葉をかける
 「お足下、お気をつけくださいませ」
 「寒くないですか?」 「お手洗いは、大丈夫ですか?」
 

葬祭業界でも、できることが、たくさんありますよね!
個人の技術や感性にまかせるだけでなく、
会社のルールとして実行する「接客システム」へと高めてゆけそうです。
 
<番外編1>
この人間ドッグ、、、コンサルタントが入っているな~。たぶん。。
そうゆうニオイがするんですよねー。
フツーの病院ができる接客じゃないです。体系化された教育ができています。

誠に勝手ながら、気がかりは・・・患者数が少なそうなこと。
マーケティング面は、
当社にまかせてくれたら、どかーんと、患者さんを集めますぜ!

   
<番外編2>
初めて体験しました。胃カメラを。
この世のものとは思えないくらい、つらかった―!

汗ダラダラで、苦しみ耐えているのに、
漫画家みたいな女医ちゃんが、、、
モニター見せながら、
「キレイです!キレイですー!」
「十二指腸も、すごくキレイです!」と
人の胃の中を見て、歓喜の声をあげる。

・・・・くっそ~~。それどころちゃうねん!どうでもええねん!!

「コ、コ、ココロのなかもキレイなの、わかります?」、
半死半生の状態で、漫画家に対して反撃を試みる!!
、、、
「それは、わかりませんね」
冷やかに、撃退されました。(涙)



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