レベルの高い接客を目指す葬儀社様のために・・・胃カメラ、飲みました!
大阪では、注目の人間ドッグだから、
コンサルの参考になることを、持ち帰ろうと、
頭脳フル回転で、徹底観察!
きょろきょろ・ウロウロ・・・
でも本来、こんなケチ臭い人間のための空間では、ないんでしょうねー(笑)
ここが待合スペースです。
施設の雰囲気づくりのための照明やカラーリング、
各種内装材の使い方は、葬祭ホールづくりと、ほぼ同じです。
さすがに、素材は、良いクラスのものを使っています。
ここまでコストをかけなくても、ホールの雰囲気は作れそうだなー。
さて、問題は・・・コストをかけずに、
すぐに、葬儀業界に応用できそうなことはないかな・・・と、
書き留めたことを、順不同で、ご紹介いたします。
1・以前の出来事にふれる
健康診断を直接、窓口申し込みしたのですが、
「先日は、ご足労いただきまして、誠にありがとうございました」と、
別のスタッフが声をかけてきます。情報共有の「PR」ができています。
2・名前を呼ぶ。とにかく数多く、呼ぶ
「中西様、少しチクッとします」「中西様、大きく息を吐いてください」
「中西様、終わりました、起き上がってくださいませ」
3・ギャップのある衣装・服装
なんと、看護婦さんはスーツ姿です。。
採血も血圧測定も、スーツ姿。常識と違う点がいいですね。
4・院長が自ら、あいさつに来てくれる
事前の説明を受けている最中、
「ようこそ、いらっしゃいませ・・」と、顔を出してくれます。
これは、悪い気分、しないですよね。
5・顧客情報に対して、個別の対応
着替え用ロッカーの中には、私のサイズにぴったりの
LLサイズの検査服が入っている。
6・雰囲気にあわせたBGM
館内には、BGMとしてクラシック音楽が流れています。
7・ここでわかる検査の結果は、当日のうちに知らせてくれる
健康かどうかを知りたい・・・という目的に対して、
すぐに教えてくれる。「スピードは、サービス」。
8・はじめて会うスタッフは、自己紹介をする
「放射線技師の●●です、本日はよろしくお願いいたします」
「基本検査担当の○○です・・・・」
9・これから起こることを、事前に説明する
「この検査は・・・を目的としていまして、このように行います。
時間は〇分くらいで終わります」
10・これでもか!というくらい、気遣う言葉をかける
「お足下、お気をつけくださいませ」
「寒くないですか?」 「お手洗いは、大丈夫ですか?」
葬祭業界でも、できることが、たくさんありますよね!
個人の技術や感性にまかせるだけでなく、
会社のルールとして実行する「接客システム」へと高めてゆけそうです。
<番外編1>
この人間ドッグ、、、コンサルタントが入っているな~。たぶん。。
そうゆうニオイがするんですよねー。
フツーの病院ができる接客じゃないです。体系化された教育ができています。
誠に勝手ながら、気がかりは・・・患者数が少なそうなこと。
マーケティング面は、
当社にまかせてくれたら、どかーんと、患者さんを集めますぜ!
<番外編2>
初めて体験しました。胃カメラを。
この世のものとは思えないくらい、つらかった―!
汗ダラダラで、苦しみ耐えているのに、
漫画家みたいな女医ちゃんが、、、
モニター見せながら、
「キレイです!キレイですー!」
「十二指腸も、すごくキレイです!」と
人の胃の中を見て、歓喜の声をあげる。
・・・・くっそ~~。それどころちゃうねん!どうでもええねん!!
「コ、コ、ココロのなかもキレイなの、わかります?」、
半死半生の状態で、漫画家に対して反撃を試みる!!
、、、
「それは、わかりませんね」
冷やかに、撃退されました。(涙)