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人の本能を刺激する葬祭儀式の演出

葬儀葬祭業経営コンサルタント中西正人(葬祭会館につらら)
ご支援先の葬祭会館の屋根に、つらら。
青空とのコントラストが、とてもキレイです。

そして、館内には、薪ストーブ。
ぱちぱちと心地よい音を、響かせながら。
葬儀葬祭業経営コンサルタント中西正人(葬祭ホールに暖炉)
じーっと火を見ていると、なぜか、心が落ち着きます。

原始時代からのDNAでしょうか?
火を使用することは、人類の最大の特徴です。
人間以外の生物は、火を怖がります。

恐ろしい、でも近づいてみたいという好奇心。
ここから、人類は発展したのだろうな。。

猛獣から身を守り、
料理に使い、灯りをとり、暖をとり、
エネルギーに変えて、文明を発展させてきました。
理屈じゃなく、自然に反応してしまうDNA。

  
人の本能や、五感を刺激する演出・・・
葬祭業界でも、積極的に活用してゆくといいでしょうね!



船井幸雄・・・会長。

今から20年前、
大学を卒業して、船井総合研究所に入社したときの出来事です。
全社の新年会を兼ねた内定者研修で、
総務の取締役が、私たちに課題を出しました。

「新年会の立食懇親会で、船井総研の社員に挨拶し、たくさんの名刺をもらってきなさい」
「集めた数を、後ほど発表してもらいます」

きっと22歳の当時から、偏屈者だったのでしょう。

「コンサルタントになりたい者に、これって必要なのか?何の意味があるんだ?」と。
でも一方で、同期の仲間たちには負けたくないという面もあり、、、
一計を案じました。

よし!
船井幸雄会長の名刺だけをもらおう!
たぶん、誰も会長には、近づかないだろう。

そして「僕は、この1枚です」と、あの役員に出してやろう・・・。

「名刺をください!」
勇気を出して、船井幸雄会長の席に近づき、こうお願いしました。

ニコニコと、あの笑顔で
こんな生意気な若者に、丁寧に、名刺を渡してくれました。
どんな人にも変わらぬ対応で。

そのとき、何を話したか、まったく覚えていません。

優しい人だなあ・・・と、思いながらも、
目の鋭い輝きに「百戦錬磨」を感じさせる威圧感があったことを
鮮明に覚えています。

 
ほぼ100%、船井会長は、私の名前すら覚えてはおられないことでしょう。
雲の上の存在とは、まさにこのこと。
500名以上在籍するの社員の一人として、
月に一度の講話を聞くくらいの関係しかありませんでした。

入社2年目の6月の蒸し暑い朝、、、
徹夜の仕事明けで、会社のトイレの洗面台に水を入れて、
頭を洗っていると、ふいに船井会長が、入ってきたことがあります。

びっくりした表情で一見して、
「おつかれさん」
と、声をかけていただき、隣で、淡々と用を足しておられました。

個人的に接触したのは、この2回きりです。

あとは、たまにエレベーターで一緒になって、嬉しい気持ちになることくらい。
席に戻ったら、即、自慢です。
「おい!さっき、エレベーターで会長と一緒になったぞ!、
 どうや、俺からも、ついてるオーラが出てるやろ~」と。

  
1月19日、
船井総研の創業者である、船井幸雄氏が、
永久の眠りにつかれました。
今の自分の土台となるものを作っていただいたことに、
感謝してもしきれません。

今でも、理想とするコンサル会社としての在り方は、
諸先輩方の話に聞き、
私が入社当時には、まだまだ、その空気感が色濃く残っていた、創業当時の船井総研。

予算なんて、ない。青天井。
 好きなだけ働いて、好きなだけ給料を稼げばいい。自分で給料は決めるもの。

ルールは作らないほうがいい。管理もしないほうがいい。

「ケンカの船井」と評判がたつほど、競争にめっぽう強い。
 「船井が味方についたらしい」との情報だけで、クライアントのライバル会社は、恐れていた。

一芸に秀でた個性あふれるコンサルタントが
 バリバリ仕事をして、クライアントの業績を上げる。自立したプロの集団。。。

  
ちなみに、船井総合研究所とは、後から変更したもの。
船井幸雄会長が、創業したときは「日本マーケティングセンター」という社名でした。
法務局に登記のために出向いた社員に、電話で指示しながら、決めたそうです。
「わかりやすくて、大きな名前が良い」と。

3年前に創業した当社「日本売上アップ研究所」という社名は、
そんなところにも、影響を受けています。
 
 
師と呼ぶには、あまりにも遠い存在。
しかし、その御恩に報いるためには、コンサルタントとして
ひたすらに進むべき道を歩み、果たすべき役割を果たすことしかありません。

青く凛とした冬の空を見上げ、感謝の念とともに、そう心に誓います。
ありがとうございました。



中西さん、いつもブログを見ていますよ!

こんなことを、言われることが多くなりました。

うれしいような、恥ずかしいような・・・
そっと、見ておいてくださいね。

「勉強になります!」(・・・ホントですか~・こんなのでスミマセン!)とか、
「面白い話が、気に入ってます」という、あったかな声。

「業界の他のコンサルさんのブログと読み比べてみて、
中西さんに依頼するのが一番、業績が上がりそうな雰囲気がしました」と、
ダイレクトに経営支援契約のご依頼になることもあります。

それなのに、それなのに。。
「何食べたブログ」です。すみません。
お気に入りのラーメン屋さん特集!!(大阪版)
葬儀葬祭業経営コンサルタント中西正人(濃厚鳥ラーメンの名店)
こってり濃厚な鶏スープが名物のお店。

葬儀葬祭業経営コンサルタント中西正人(醤油ラーメンの名店)
こちら、醤油にこだわるラーメンの名店!

某コンサルティング先にて・・・
社長:「おかげさまで、ここのところ業績が上向いてきたので、
    お昼ご飯は、寿司会席にでも行きましょうか、生魚は食べれますか?」
中西:「いやいや、社長、お気遣いなく・・・」
社長の奥様:後ろから、そっと小さな声で
  「ちょっと、あなた!中西さんは、ラーメンが好物なのよ、ほら、ブログで・・・」
社長:「お~、そうか!最近できた美味しいラーメン屋さんにお連れしますよ!」
中西:(え・・・・、ああ・・・・。す、寿司会席・・が・・・・。。。)

このようなブログ効果も、ございます(涙)

 
また、真面目なブログも書きますので、
お付き合いくださいませ。

それでは!



どなどな

葬儀葬祭業経営コンサルタント中西正人(ドナドナ)

コンサルティング先の葬儀社様に向かう駅で、
「ゆるきゃら」の集団に、遭遇。
彼らも朝から「仕事先」へと向かっていました。

係員に手を引かれて。
淡々と。。。。(笑)

♪♪
ドナドナ
ドーナ~ドーナ~♪

     
おーーーい!
仕事場へ向かうときも、キャラを出そうぜ!!

ステージ上だけが、仕事場ちゃうで~。
見られているときは、ずっーと仕事やで。

ギャップが楽しいから、
個人的には、これはこれで、好きやけどね♪♪

中には、市の職員が入ってるんだろうな~。
オッサンかな~。
新人かな~。

ゆるきゃらも、これだけ競争激化してくれば、
問題は、外見のデザインがかわいい、かわいくないだけの話じゃなく、
中に入っている人の動きも、問題になると思います。



葬祭業・幸福学Ⅱ ~お金と幸福の関係性

寺山修司さんの本は、
才能がほとばしりすぎて、読むのがとっても難しい。。

だから、就寝前に読むと、簡単に眠りに落ちてしまいます!

彼の文章を読むために、片手に辞書は必須。
そして、さらに別の本を読んだりしないと、理解できません。

 
簡単に、まとめられている例を、ご紹介します。
アメリカの研究者が提唱している「3つの幸福の条件」。

1)人との交わり =言葉の通り、社会との関わり。
2)親切心 =誰かに親切にする、される。
3)ここにいること =目前のことに集中できる環境にいること。

宝くじに当選したお金持ちが、
その後、必ずしも幸せとなっていないという統計があることは、有名な話。。として、
お金や地位は、幸福を決定づけるものではない。。と結んでいます。

しかし、「幸福」の対極である「不幸」については、どうでしょうか?
同時に、対極を考えるべきではないでしょうか。

お金と「幸福・不幸」の関係性について、
私はこう思います。
「お金があるから、幸福であるとは言えない。
しかし、お金があれば、一定の不幸を排除することはできる」

「幸福」を、生み出し
「不幸」を、排除できる。
そんな葬儀社を、作ってゆきましょう!



葬祭業・幸福学Ⅰ・・・幸せとは何か?

葬儀葬祭業経営コンサルタント中西正人(幸福論、寺山修司)
数年前、後輩に「将来の夢は何?」と質問したら、
「とっても、幸せになりたいんです」という答えが返ってきました。

あら、あら・・・(笑)
育ちのレベルの違いか、世代間ギャップというものか・・・。

それを、きちんと真面目に考えて・・・こう答えました。
「幸せって、絶対的なものは、ないと思うぞ。
幸せ感じゃない?“感”を大事にすればどうやろ??
ご飯が食べれるとか、海がキレイとか、友達がいるとか」

「俺は、自分以外の人が、
自分の多少の存在によって幸せにできたとき、幸せを感じる。
勝手な自己満足だけど。
幸せって“なる”ものじゃなく、誰かをそう“する”ことじゃない?」

この質問に遭遇するまで「幸せ」について、考えもしなかったし、
それは、幼稚で、他人を操作する言語だと思っていました。
ある意味、とても、新鮮な問題提起でした。

昭和の鬼才・寺山修司も「幸福論」の冒頭で、こう切り出しています。
↓↓
幸福という言葉を口にするのは、何か気恥ずかしいものがある。
それは、青春前期の少年少女の用語であって、人生が始まってしまってからは、
もはや、口にすべきものではないと思われてきたからである。
・・・・
幸福の相場を下落させているのは、幸福という言葉を軽蔑している、
私たち自身にほかならないのである。
↑↑
  
みなさんの「幸福」とは、何でしょうか?



モノだけを見るな、その向こう側を洞察せよ!

年末は、素晴らしいお歳暮やバースデープレゼントをいただきました!
取引先が全国に及びますので、
その土地の美味しいものや、その方のセンスが垣間見えるものをお送りいただいています。
本当に感謝です!ありがとうございます。
葬儀葬祭業経営コンサルタント中西正人(プレゼント商品)
プレゼントをもらったときの「喜びの言葉」について、
ご支援先の経営者様から聞いた話を、忘れないうちに、書き留めておきます。

ご支援先の会社のあるスタッフが、寿退社の挨拶のため、
お礼のプレゼントを持参して出社したそうです。

そのプレゼントを手渡すとき、
「わーい、ありがとう!」これが、普通の社員さんの反応。

その会社で、毎年、安定的に営業成績の良いエース・営業マンの反応は、こうです。
「このプレゼント、買うために行列に並んだんじゃないですか?
 大変だったでしょ?ありがとうございます。」

こうゆう一言が、さっと、自然に出てくるらしい。

  
商品を目の前にしたとき、
その商品を選ぶ風景や、購入の過程まで、想像することのできる人、
思いを馳せ、洞察することができる人。。。

普段の営業活動も、きっとそうなのでしょう。

我々、こうゆうことができない人間には、
日々の訓練が必要です。
商品に限らず、全ての事象の「裏側」や「過程」を洞察してみる。

きっと、仕事=人生が豊かになるはずです。



現代の軍師、経営コンサルタントと黒田官兵衛

あけましておめでとうございます!
今年も、どうぞよろしくお願いいたします。

今年のNHK大河ドラマの主人公「黒田官兵衛」。
彼は、
私が、経営コンサルタントという職業を志した原点なのです。
葬儀葬祭業経営コンサルタント中西正人(軍師官兵衛・姫路より)

私の出身地と、官兵衛の出身地は、本当にご近所。
普通電車に乗って3駅・10分の距離。

歴史少年にとって、
豊臣秀吉の天下取りを助けた軍師・黒田官兵衛が、
自分の近所の出身である・・・ということ。
そして、一般的には、その人物はあまり知られていない・・・
そんなことが、胸に秘めた誇りでもあったのです。

高校時代、司馬遼太郎さんの「播磨灘物語」を読み、
本格的に、官兵衛の一生の詳細を知ることとなります。

その戦略・戦術眼の素晴らしさは、もちろんのこと、
出処進退の潔さ、
関ヶ原の戦いのとき、わずか数日で、九州のほとんどを制圧したほど、
実際に戦っても、強かったという点に、憧れているのです。

単に「言うだけ」の軍師じゃない、戦っても、無類の強さを発揮する。
しかも、私心的欲望が少ない、高潔な人物である。。。

今の軍師ともいえる仕事、経営コンサルタント。
同郷の先人に負けないよう、
主君たるクライアント様を、
確実に天下取りに導く存在となりたいと思います。

重ねまして、
本年も、よろしくお願いします。



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