小さな葬儀社に、読んで欲しい。スマートじゃないけれど。
前回の記事の追加的に。。。
社員の数が10名くらいまでの「小さな繁盛店」
「生業的形態の繁盛店」の働き方の共通点を、ご紹介します。
1.営業は年中無休、営業時間は早朝から深夜まで。
2.働くこと、体を動かすこと、労力を惜しまない。商売は、体が資本と考える。
3.仕事(=商売)と、個人の生活の間に区切りがない、けじめがない。
4.お客様が店に来てくれている間は、ずっと店を開けておく。
お客様が起きている間は、自分も起きている。
考える仕事、事務処理、雑務などは、お客様が帰った後で、やるのが普通と考える。
5.人の何倍も働いて、何倍もの所得をとろう、資産を増やそう、
一生懸命働けば、儲けも大きくできると考えている。
葬儀社の場合、
1ホールごとが、10名以下の「生業店」です。
全ての拠点のスタッフを合計して「うちは、50名の会社だ・・・」と
考えはじめた時点で、会社の弱体化がスタートします。
規模が大きくなり、それなりの生活ができるようになると、
このようなことが、徐々に失われてゆきます。
根本的なものを、もう一度、自分を含めて、そこに働いている人々にしっかりと植えつけることが、
今ほど、必要とされているときはないのではないでしょうか?
ご支援先の2世世代(20代から30代)には、このような感覚が薄らいできているようです。
後継者の皆さんには、この「繁盛店エキス」を実践し、
強い会社を作って欲しいと思います。