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業界常識の逆をゆけ、葬祭ホールにクリスマスツリー。

葬儀葬祭業経営コンサルタント中西正人(クリスマスツリー)

コンサルティング先の葬祭会館に、クリスマスツリーを置いていただくように、
ご提案し、実行していただいています。

一見、ミスマッチな組み合わせかもしれません。
「伝統に反する」とのご批判があるやもしれません。

しかし、この時期、館外に大きなクリスマスツリーを飾って、
お客様の目を楽しませている葬祭会館は、間違いなく繁盛しています。

「あー、いいね~」と、会葬者様からも、たいへん好評です。

異業種では、気の利いたお店のほとんどは、クリスマスのデコレーションをしています。
「葬祭業界だから、ツリーはちょっと・・・」なんて言ってるアタマのカタイ会社は、
今後、どんどんお客様が離れてゆく可能性が高いでしょう。

 
葬儀業界に「のぼり」を、一番最初に持ち込んだのは、私だと自負しています。
最近では「ジャンボのぼり」を、一番に提唱しています。
クリスマスツリーも、のぼりと同様に、数年後には、繁盛葬儀社の常識となることでしょう。

ほとんどの場合、
「業界常識の逆」をやれば、繁盛店となります。

「お客様が喜ぶこと」で、「他店がやっていないこと」。
これをライバルよりも、如何に早く見つけて、実行に移し、やり通すか・・・。

これが、あらゆる業界に共通する繁盛店のマーケティングの基本です。



チラシやホームページ用に、良い写真を撮るコツ

葬儀葬祭経営コンサルタント中西正人(チラシに使える写真を撮る方法)

10月から入社したスタッフのスマイル写真、、、
本当は、真面目な彼のイケイケ写真は、こうして撮りました!

葬儀業界でも、チラシやウェブ、ダイレクトメール用に、かっこいい写真を撮りたければ、
カメラマン以外に「優秀な」アシスタントの存在が、必要不可欠です!

カメラマンからの「スマイル、お願いします」で、
ナチュラル・スマイルができるのは、プロのモデルさんだけです。

 
寡黙な「豪傑・関羽」が、
あんな表情で、あんなポーズができるのも、
素敵な仲間が、こんなダンシングしてくれたおかげです。

販売促進のための写真に、スタッフの笑顔の写真が必要な場合には、
こんな工夫をしてみてください。

  
必要とあらば、ダンシング部隊を、お貸しいたしましょうか?

※事務所までお越しいただければ、無料です。(笑)



ファンキー・ルーキー登場

当社、日本売上アップ研究所の葬祭業界向けコンサルティング部門に、
こーんな「ファンキー」ルーキー登場!

葬儀葬祭経営コンサルタント中西正人(葬儀社スタッフも笑顔で良い)

10月1日より、入社の凄腕コンサルタントです。
15年来の旧知の間柄の彼は、
某・超有名監査法人のコンサルティング・グループ会社を、社員数10名から、100名に。
顧客数を0社から、6000社にまで成長させた大幹部でした。

それなのに、、、なぜか??
当社に入社することになりました!
収入激減で、申し訳ないのですが。。。
(きっと、経営者の想いと人間性に、共感したんだな。。。ム・ハ・ハ!)

で、
「ファンキーなヤツ」というのは、冗談です。
彼を見た、あるご支援先は「三国志の英雄・関羽のよう・・・」と表現していました。
何が起こっても動じない、何かグレートな安心感を与える「豪傑」タイプです。

いつまでも子供みたいで、頼りない社長に、
社長以上に、会社想いの、WEB&デザイン制作スタッフ。
生意気なのに、愛されキャラの「弾丸」コンサルタント、
可愛い(?)サポート・メンバーのみんな・・・。
で、以前からの友人の「豪傑」コンサルタントの登場。。。

目的は、自社の規模の拡大・利益の拡大でなく
葬儀社様のお役に立てる「最強の実務支援集団」を作りだすこと。
日本売上アップ研究所に依頼すれば、100%業績が上がるサポートを行うこと。
全ての基準を、そこ置いて、どこまで行けるのか・・・
理想の姿としている「7人の侍」に、一歩一歩、近づいています。



小さな葬儀社に、読んで欲しい。スマートじゃないけれど。

前回の記事の追加的に。。。

社員の数が10名くらいまでの「小さな繁盛店」
「生業的形態の繁盛店」の働き方の共通点を、ご紹介します。

  
1.営業は年中無休、営業時間は早朝から深夜まで。

2.働くこと、体を動かすこと、労力を惜しまない。商売は、体が資本と考える。

3.仕事(=商売)と、個人の生活の間に区切りがない、けじめがない。

4.お客様が店に来てくれている間は、ずっと店を開けておく。
 お客様が起きている間は、自分も起きている。
 考える仕事、事務処理、雑務などは、お客様が帰った後で、やるのが普通と考える。

5.人の何倍も働いて、何倍もの所得をとろう、資産を増やそう、
 一生懸命働けば、儲けも大きくできると考えている。

葬儀社の場合、
1ホールごとが、10名以下の「生業店」です。

全ての拠点のスタッフを合計して「うちは、50名の会社だ・・・」と
考えはじめた時点で、会社の弱体化がスタートします。
 
 
規模が大きくなり、それなりの生活ができるようになると、
このようなことが、徐々に失われてゆきます。
根本的なものを、もう一度、自分を含めて、そこに働いている人々にしっかりと植えつけることが、
今ほど、必要とされているときはないのではないでしょうか?

ご支援先の2世世代(20代から30代)には、このような感覚が薄らいできているようです。
後継者の皆さんには、この「繁盛店エキス」を実践し、
強い会社を作って欲しいと思います。



葬祭コンサルタントが見た「儲かる会社の共通点」

「儲かっている会社」と、ひとことで言っても、
その立地や規模、業種、業態、地域性により、色々にカテゴリ分けされ、
いくつかだけの良い点をピックアップして、それを他店にあてはめることはできません。

そのなかでも、必ず共通しているもの、
根底部分の本質では、完全に同じものを「繁盛店の共通点」として、まとめてみました。

   
①お客様から見えない部分では、とにかく節約、節約!
 しかし、お客様から見える部分には、コストを惜しまない。

②設備や什器、施設などは、トコトンまで使い切る。
「使えなくなったら、新しくすれば良い」「確実に儲けて利益が出そうなら、大きくすれば良い」という考え方である。

③他人の金を借りない。無借金経営が基本。自己資本比率が高い。

③利益を上げる最大の要素は、モノでなく、ヒトである。という考え。
 どちらかと言えば、人使いが荒いと言われ、何でもやらせる、遊ばせない。

⑤「儲け」は、一気に大きくとるのではなく、細かく少しずつ積み重ねるものと、知っている。

⑥1回当たりの仕入れ量は、少ない。1品目当たりの仕入れ量も、少ない。

⑦仕入れや、経費の支払いは、「現金」が結局。得をすると知っている。

⑧ある単品、ある商品に圧倒的に強い。平均的な会社の倍以上、売っている。

⑨客層が明確である。一見しただけで「誰のための店なのか」すぐにわかる。

⑩独自の技術力に優れたものがある。他人が真似できないくらい、優れている。

⑪買ったときだけ一生懸命ではなく、買った後まで何かとサービスしてくれる、気にかけてくれる。

⑫見た目の奇抜さがある。店の外観や内装、商品作り、サービス、売り方等の面で、人をびっくりさせることが多い。

⑬経営者の人間としての考え方、理想・理念・哲学が、商品・販促・売場・スタッフに反映されている。

⑭役職者、ベテランほど良く働いている、一般スタッフは、それを目の前で見て、同じように働く。

⑮仕事の成果とその報酬が、かなり一致している。

  
ランダムに、箇条書きでまとめてみました。
どのくらい当てはまっていますか?



月に1度の恒例の・・・手抜きブログ。

海の香りが漂う、神戸空港から、コンサルタント先に、出張に出かけます!

エビカツサンドを食べて、時間待ち・・・

葬儀葬祭業経営コンサルタント中西正人(コンサルタントの出張支援)

このエビは、
芝エビかな?「バナメイエビ」かな?

すみません・・・
バナメイエビって、言いたかっただけです。

エビゾウ

(笑)



お金を使う前に、アイデアを出そう!!

豪華クルーズトレイン「ななつ星」の就航や、
JRグループのなかでも、ユニークな取り組みが注目されている「JR九州」。

写真は、とある九州地方の駅で見つけたもの。
葬儀葬祭経営コンサルタント中西正人(スタッフ教育・・・知恵を使おう)

「●●駅に行きたいのですが・・・」と、お客様が質問すると、
「はい、3番乗り場です。こちらのオレンジ色のラインを、たどってください」と駅員さんが答えます。

「豪華・・・」だとか、「車両デザイン」だとか、
「鉄道事業以外への進出・・・」だとか、大きな話が注目されていますが、
「経営マニア」は、そうゆうニュースは、参考程度にしか見ていません。

こうゆう、お金をかけない工夫も、
地道に積み重ねているんだな。。というところに、着目し、本質を見るのです。

こんな会社は、敵に回すと、やっかいです。
お金だけガバガバ使う、流行を追いかける派手な会社は、敵に回しても、楽勝です。

  
自分たちは、「敵に回すと、やっかいな会社」にならなきゃ!

カネを出す前に、アイデアで何とかしよう・・・とする会社に!



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