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絶滅危惧種に遭遇しました!で、感じたこと

近所の公園で、最近、毎朝のようにカメラを持ったじいさん達が、
木々のなかで、何かを囲んで撮影していました。

「何だろう?」
「アイドルの撮影会?」なんて思いつつ、
時間を急いでいるので、いつも素通りしていました。

たまたま、夕方、通りかかると・・・
なんだコイツ???
葬儀葬祭業経営コンサルタント中西正人(みぞごい)
ペンギン?
恐竜?

近くにいたお姉さまに聞くと、
「ミゾゴイ」という鳥で、世界に1000羽くらいしかいない、絶滅危惧種の鳥だそうです。
なぜか、ここに住みつくようになったそうです。
「ほんまに珍しいんやで、アンタ、貴重な体験やで!」と教えてくれました。

絶滅危惧種のくせに、
人間に対する警戒感、まったくナシ!
きっと飛べるのだろうけど、飛ぶ気配もナシ。
こんな近くに寄ってきます。
葬儀葬祭業経営コンサルタント中西正人(絶滅する経営者)

餌を見つけたみたいです、
食べることに「超」集中しています。
葬儀葬祭業経営コンサルタント中西正人(性格と理由)

  
あのな・・・・
だから、オマエら、絶滅危惧種になるんやぞ!!
もし俺が、腹減らしてたなら、
十中八九、焼き鳥になってたはずや!

仲間の危機から学ばない、危機管理能力がない、騙されてしまう、、、
愛すべき性格なのですが、お金のからむ世界では生きてゆけない「絶滅危惧種」にならないように。。。

絶滅する種には、絶滅する理由が、やっぱり、ある。
きっと、ミゾゴイ君のこんな「愛すべき性格」が
絶滅の理由なんだと思います。

カラスとか・・・
嫌われてるけど、絶滅しなさそうですもんね~。

ワタクシ?
絶滅しちゃうかも~(笑)



異業種の先進・消費税対策

消費税8%の影響・・・
「いつサービスの提供を受けるのか、自分の意思で決定できない」という葬祭業界・独特の特性から、
他業界ほどの、大きな「駆け込み」と「落ち込み」はないように思われています。

消費税8%の導入が決定した時から、
「消費税が増税されれば、小さな会社は潰れてしまう。残るのは、地域の中で上位3店舗だけ」
「今のうちから、値上げしてもお客様が離れないホール・接客・商品・広告を作ろう」と言い続けてきました。

ここ数年のうちに、万全の体制を作ってきた会社もあれば、
そうではない葬祭会社さんもいらっしゃいます。

今さら「何か、消費税対策を・・・」と、ご相談されても、
「今頃になって、もう遅いです」というのが、正直な本音。

先進的なご支援先では、今春すでに消費増税を念頭に「値上げ」を実施済み。
プラン変更も、実施済みです。
そうは言っても、目の前に迫った増税に対応しなければなりません。

少なくとも、消費税の支払いがやってくる来年には、危機を迎えます。

消費増税は、逆風と思われていますが、与件設定は、誰もが同じ。
「自社にとっては追い風です!」と言えるようにしておくのが、経営幹部の腕の見せ所です。

当社・日本売上アップ研究所は、
葬祭業界以外の分野のコンサルティングも実施しています。
消費税アップが、直接、売上に大きな影響を及ぼしそうな業界向けに、
レポートをまとめています。
葬儀葬祭経営コンサルタント中西正人(葬儀社にとっての消費税対策)
レポートを作りながら、こう思います。
うちの会社は、逆風に強い。。。やっぱり売上アップの専門集団だ。。。
実践すれば、かなりの売上アップが見込めます。

葬祭業界向けのレポートではありませんが、
異業種では、こんなことまで考えて、対策を打つんだ・・・ということが、良くわかると思います。

興味のある方は、お気軽にご連絡くださいませ。



現場のレベルを、いつも最高に保つために

「劇団四季」の練習場に、貼られている言葉をご紹介します。

「慣れ・だれ・崩れ=去れ」

  
始めは、一生懸命だったものが、
少しずつ仕事に「慣れ」てくる。

すると「だれ」る。「これでいいか」と甘さが出る。油断が出る。

すぐに「崩れ」てゆく。
初めの「型」は失われ、お客様の信用を失い、壊れてゆく。

崩れたスタッフは、チームから「去れ」

四季では、今日、主役だったキャストが、
明日から、主役を降ろされることもあるそうです。
気を抜いたり、手を抜いたり、
練習をサボれば、すぐに「仕事場がなくなる」という環境の中で、生きる。

「慣れ・だれ・崩れ=」を防ぐには、
・いつも、自分自身が「全力を出したか」を振り返ること。
・初心を忘れないこと。
・新しいことへのチャレンジを、自分で探し、他から受け入れ、発展させること。

期を同じくして、
「ドラえもん」の作者、藤子・F・不二雄さんの「手紙」がテレビで紹介されていました。
以下、そのままご紹介します。
「漫画家が ベテランになるとコツが分かってきます。
この時が一番の危機なのです。
自戒の意味もこめて言うのですが、漫画は一作一作、初心にかえって
苦しんだり悩んだりしながら描くものです。」

(株)日本売上アップ研究所の3年目が、おかげさまで順調に終わろうとしている、
このタイミングで、偶然と無意識のうちに、これらの言葉と出会えるのは、
経営者である私の問題意識がそこにあるということ、
そして、経営の神様から、見放されていない証拠・・・
「キミの会社は、存在価値がある」というメッセージを送られているんだ!

都合よく、勝手に、そう解釈しています。

  
「偶然のように見える必然」に、当社の存在意義を再確認し、初心に戻りたい。

「当社は、売上アップに関する、日本最強の実務支援集団である」
「当社を信じて依頼くださったクライアントに、100%確実に儲けていただく」
「当社は、そのための労力を惜しまず、常に研究を続け、提供する」

日々のコンサルティング支援と仕事を、
初心にかえり、発展させ、苦しみ、悩み、すすめてゆきましょう!



本気の人が勝つ方法

ある休日、
梅田を、右翼の街宣車が、列をなして行進していました。
しばらく行くと・・・

葬儀葬祭経営コンサルタント中西正人(売上アップノウハウ)
あ!山本太郎さん!
ニュースのとおり円形脱毛になってる・・・

ははーん、
これが、「右」VS「左」というものか!

   
「秘密保護法に反対を!」という演説でした。

勉強になったことは、「ネットの力」をフル活用している点。

ネット中継の撮影部隊が、たくさん。
「山本太郎・本人と、誰でも写真が撮れます、そして、それをブログ・ツイッター・フェイスブックに載せてください」と、
並んだ人には、ツーショット写真を撮らせてあげてました。
葬儀葬祭経営コンサルタント中西正人(ネット戦略と山本太郎)
プラカードを持って・・・こんな感じです。

強そうなボディガードらしき人なしで。
並んだ人の中に、右翼のお兄さんが混じってたら、どうするんだろう・・・。

選挙が近いわけでもないのに、こんな捨て身の演説会なんて、
自分だったら、できるだろうか??
正直言って、命がけです。

主義・主張は、置いといたとして、
あらゆる政治家のなかでも「本気であること」は、間違いない。

ソーシャルメディアに、ネット、WEB、、、
チラシ・ダイレクトメールに加えて、
どんどんマーケティングに積極的に活用せねば・・・。

資本がなくても、本気の人なら、
今まで以上のスピードで「勝つ」ことができる時代が来てるのでは??
そんなことを感じました!



無料で満足度を上げるひとこと

葬儀葬祭業経営コンサルタント中西正人(接客教育)
「こちらのシャツ、アイロンなしで、大丈夫ですから~」
「とても、使いやすいですよ!」

自社の服を重ね着しているお洒落店員、
グッド・ルッキング・ガイに、レジで声をかけられました。

悪い気、しないです。。。

顧客の購買決定を「あなたは素晴らしい選択をした!」と、褒める言葉です。

購入するまでのセースルトーク内での「褒め言葉」とは、
違う場面や、違うスタッフさんに、
さりげなく褒められると、心地よくなってしまうことを、実感しました。

葬祭会社でも、
祭壇が仕上がってきたら「すごくキレイなお花で仕上がりましたね、立派な祭壇です」
「お写真の雰囲気にとてもあっています」

受注後、選んだプランを「これで良かったんだ・・・」と、再確認してもらうための方法です。
思うようなプランで契約できなかったとしても、
契約後は、徹底的にサービスしなければなりません。

  
やってみませんか?
タダで満足度も売上が上がりますよ!



競合店対策の極意・・・「風林火山」のライバル

葬祭業経営に、他社との戦いはつきものです。

コンサルタントという仕事は、ご支援先がライバル店に如何にして打ち勝つか?
より多くのお客様の支持を集めるために如何にすべきか?
ということを具体的にアドバイスしなければなりません。

競合店・ライバル店に対するスタンスは、リーダーによって様々です。
憎しみ、羨み、怒り、尊敬、嘆き、憐れみ、驕り、無関心…様々な感情が入り混じります。
「あそこは安売り屋だ。仕事が悪いと評判だ」
「ウチの真似ばかりしている。訴えてやる」
「見積もりと請求に、びっくりするくらいの差があって、施行も悪いと評判だ」
「営業が強引だ」という否定的な見解をする人。

逆に、
「良く考えた商売をしておられる。負けずに勉強しなくては…」
「行動力のある会社だ」
「あの営業力は、うちも見習わないといけない」
と肯定的見解をする人。

概して、否定的見解をするリーダーよりも、
肯定的見解をするリーダーの方が良く伸びておられます。

葬儀葬祭業経営コンサルタント中西正人(競合店対策と武田信玄)

戦国時代の覇者・徳川家康にこのようなエピソードが残っています。

徳川家にとって最大の脅威であった武田信玄の死の報に際し、
大喜びする家臣に対して、家康が言った言葉。

「信玄のような武勇の将は、古今まれである。
自分は若い頃から彼を見習いたいと思うことが多かった。
信玄こそ我らにとって武略の師であると言って良い。隣国に強敵があるのは幸いである。なぜならば、こちらは油断なく、怠りなく励み、また、国内の仕置きにも心を遣うゆえに、政治も正しくなり、家も整う。
もし、隣国に強敵がいなかったら、味方は武のたしなみ薄く、上下ともに己を高く思って、恥じ恐れる心を持たぬため、だんだん弱くなるものである。
信玄のような敵将の死を味方が喜ぶ理はない」。

競合店・ライバル店の存在を肯定し、敬愛し、学ぼうとする姿勢のあるリーダーこそ、
最後に天下を取ることができるのです。



オリジナル呼称の宝庫・名古屋めし

葬儀葬祭業経営コンサルタント中西正人(うなぎの中づめ)

さてさて、最近、ご無沙汰しておりました
「何、食った」ブログ・・・。

「中づめ」
鰻屋さんのメニューで、鰻が2段になっている「鰻どんぶり」のこと。

「いちはん」
味噌煮込みうどん屋さんのメニューで、1.5人前のこと。

いずれも、名古屋メシ。

 
普段、通っているお客様と、その店だけで通じ合う
オリジナルの呼び方って、いいですよね。



野球に一途、仕事に一途な「武士魂」

葬儀葬祭業経営コンサルタント中西正人(人材育成)

広島カープの前田智徳選手、引退。。。
一番好きな、プロスポーツ選手でした。

バッターボックスでの「立ち姿」を見るだけで、満足できる。そんな選手。
まるで、刀を持った「剣の達人」が、そこに立っているかのように見えていました。

野球だけど、野球じゃない。
技を極めた人間が、命をかけて、仕事をしていることが伝わるのです。

イチローも、落合も認める「天才打者」でありながら、
高いレベルを追求し、練習の量は誰にも負けない、野球に対する真摯な姿勢。

そして
一人前になると、金持ち球団に引き抜かれてしまうという、
広島カープのいつものお約束にはまらず、
カープ一筋で、野球を貫いた人間性。

偶然知ったのですが、
野球道具には「武士魂」と書いているそうです。
以前のブログに、「サムライ」よりも「武士」を・・・と、書きましたが、
もしかして、同じ発想なのかな??
ちょっと、うれしくなりました。

前田選手、おつかれさまでした。
「立ち姿」だけで、お金がとれるほどプロに・・・
自分を高める努力を、怠らぬように精進してゆきたいと思います。



口コミ・紹介したくなる

10月初旬、、、4社のご支援先をご訪問する連続出張です。
大阪を出発し、東へ、そして北上・・・。

夏のような気温だったので、半袖一枚で家を出ましたが、これが大失敗(涙)
北国では、もう上着が必要でした。

寒いわ、一人だけ半袖で目立つわ(真冬でも半袖で通す小学生みたい)、大変でした!

葬儀葬祭業経営コンサルタント中西正人(口コミと紹介)

紹介や、口コミでお客様が増えているクライアントさんがいらっしゃいます。

紹介や、口コミが多い会社や人って、どうゆう特徴があるんだろう??
合理的に解明するのが、とても難しい問題です。

商品やサービスのレベルが、
お客様の期待を超え、感動を生み出した瞬間。。。
そう定義づけることもできます。

人柄で言うと、
きっと、仕事が大好きなんだろうな。
この人なら、紹介した人に対しても、一生懸命やってくれるんだろうな。

お金じゃない、相手の身分じゃない、
とにかく仕事が大好きで、
とにかく目の前の相手のために一生懸命な会社や人を、
誰かに紹介したくなる。。。そんな感じでしょうか。

 
ご本人は、
「この人、仕事がなさそうで、可哀想だと思われているから、紹介してくれるんじゃないですかね~」
そう笑って、自己分析しておられました。



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