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どのスタッフも「ボス」に見える、そんなお店

「もっと気軽に、短めでブログ書いてもらっても、大丈夫です」
「ラーメン屋さんで何、食べた、、、とかも、いいですよ」
当社のWEB責任者ちゃんから、ありがたい言葉をいただきました!

実は・・・ブログを週に2回以上更新しないと、ホームページを閉鎖されちゃうんです(涙)

お言葉に甘え、ラーメンの話。。。
クリーニング経営コンサルタント中西正人(ボスキャラ人材)
北海道の味噌ラーメンのびっくり繁盛店です。
いつも満席、、、なのに、不思議とストレスを感じません。
忙しいのに、スタッフみんながにこやかで、ゆっくりな口調と所作。
しかし、動きに無駄がなく、遅くない。

6名のスタッフ全員が「店主」のように見える「スタッフの熟成度」。
どんなお店でも「誰がボスで、誰がザコキャラ」か、、、だいたいわかるものですけれどね。

良い会社には、「社長の血縁者か家族に違いない」と思える
「オーラ」が出ているスタッフがいるものです。

コンサルタントとして、初めてクライアントを訪問して、「え!血縁者じゃないのに、こんなに真剣なの!?」
そんなスタッフがいると、必ず繁盛店で、強い会社です。

お客様から「あなた、社長のご親戚なの?」
そう言われたことのあるスタッフさんは、優秀なスタッフさんです。
「ワタシ、アルバイトですから」感、丸だし・・・、これ、ダメ。

誰よりも、会社のことを思い、お客様のことを思う。スタッフのことを思う。。。それにふさわしい言動。
ギリギリのラインでバランスをとりながら、商品を売り、サービスを提供する。
その習慣が、このオーラを身にまとわせるのでしょう。

  
「誰がボスなの?」と聞いてみました。
厨房で麺をゆでている女性が「ボス」でした。

当社スタッフも、全員が「ボス・キャラ」に育ってくれればいいな。
「俺こそが、日本売上アップ研究所だ!」
「ワタシが、日本売上アップ研究所です!」そんなスタッフが。



名前を呼ぶ仕組みを作る・・・地方都市の葬儀社の戦術

ご支援先の社長とともにバーに。

葬儀葬祭業経営コンサルタント中西正人(名前を呼ぶこと)
ベルギーのホワイトビール・ヒューガルデンの樽生。
これ、美味しかった!!フルーティーさとキレが、際立っていました。

直送の樽生が、こんなにも美味しいことにも、驚きましたが、
さらに驚いたのは、、、ここのバーテンダー君が、私の名前を覚えていてくれたこと。
職業や会社名までも、覚えてくれていました。

確か、、、この前行ったのは、4~5年前なのに。
<注>この前、酔っぱらって店で暴れたりした訳ではありません。。。

「なぜか、覚えているんです」と言ってましたが、
きっと「名前を呼ぶ」ための仕組みがあるんだろうな~。

やっぱり「名前を呼ばれる」ことは、うれしいものですね!

葬祭業でも、
こんなプロフェッショナルを育成する仕組みを作ってゆけます。

「え!私のこと覚えてくれてたの?」
そんな感動の積み重ねが、ファンを作り、圧倒的なシェアを確立してゆくのです。

大きな会社には、決してできない仕組み・・・
是非、導入してゆきましょう。



事前相談コーナーは、こうでなきゃ!

プラスチックのお盆に、
ホームセンターに売ってそうなお茶碗。
100均ショップに売ってるお菓子、
リサイクルショップに売っていそうな机と椅子。。。

こんな事前相談コーナーで、
「当社は、ご要望をお聞きして、故人様にあったオリジナルのお葬式をしています・・・」と
一生懸命話しても、説得力が、出てきません。

お客様は、出されたお茶を見ただけで、「画一的でコスト優先」のお葬式を
無意識のうちに、自分の頭のなかに刷りこんでしまうのです。

葬儀葬祭経営コンサルタント中西正人(事前相談コーナーの作り方)
黒塗りのお盆に千代紙を敷いて、こだわりのカップに、全国の名産のお菓子。
机は、木のぬくもりのある和風、表面にも椅子にも畳が組み込んである。。。

事前相談の空間とアイテムを、
こんな「オリジナル性の高い、非日常のもの」とするだけで、
お客様は「この葬儀社は、気遣いのできる良いお葬式をしてくれるだろうな」と、
勝手に想像してくれるのです。

葬儀社は、価格ではない要素で、勝負できるようになります。

「わぁ、ステキね!」お客様が、こんな声を出して喜び、
応対するスタッフのほうも、楽しくなる・・・。
すべてを、自分が提供している商品にふさわしいものに変えてゆく・・・。

そんな事前相談コーナーを、作っています。



苦戦する時の「負け方」が大事

5月の葬祭業界は、全体的に苦戦することは、やむなし。
年間平均の施行件数を、割り込むことが多くなります。

しかし同じエリアで、同じ販促をしていても、
目標を大きく、割り込んでしまうホールと、
数パーセントのマイナスで、持ちこたえるホールがあります。

スポーツの試合の場合、
「10対1」の大差で負けても、「2対1」で惜敗しても、1敗は1敗。
明日、1勝すれば、それで良い。

会社の経営の場合、
来月、プラスにすれば、それで良い。。。という訳にはいきません。
来月以降で、大差で負けた分を、取り戻さなければならないのです。

つまり、今月の負け幅を、
どれだけ小さく抑えておくか・・・ということが、とても大事なのです。

  
「みんなが悪い」という状況下においても、
大崩れしてしまうことのないホールの特徴とは、何か??

一言で言えば「泥臭く稼ぐ」ことのできるチームです。
スマートなホール(人)ほど、負け始めると、弱い。。。負け幅が大きい。

コンサルタントとして、ご支援先の色んなホールと人を見て、
16年間、組織に属するサラリーマンとして、色んなタイプの部署とリーダーを見て、
ルール化したことです。

苦しいときの負け幅を、地道で、泥臭い取り組みによって、
小さく抑えることのできるホール・人を育ててゆきたいな・・・。

真の「強い会社」を作ってゆきたいと思います。



時流やルールは、現象面の根底から導き出す

新幹線にて、東北地方の穀倉地帯・大崎市を通過中。。。
田んぼに水が引き込まれ、田植えシーズンになりました。

葬儀葬祭業経営コンサルタント中西正人(人の死について)

5月と10月は、1年のうちで、最も施行件数の落ち込む「閑散期」。
これは、葬儀業界にとって、もはや定説。

その主たる理由は・・・
「暑すぎず、寒すぎず、年配の人にとっても、過ごしやすい季節だから」というもの。

この落ち込む数字と気温など
人の目に見えるカタチのことを「現象」と呼びます。

本質が現出したものが、現象である。。。という哲学的アプローチで、
もう少し深く掘り下げると、
人間という動物の肉体的な本質と、
「田植えの時期と、収穫の時期は、気が張っているから、人は元気だ」という精神的な本質がみえてきます。

精神的本質を、さらに、自分なりに普遍的なルールとしようとすれば、
「人は必要とされているとき、役割があるとき、生きる」
「残される者の意思に関わらず、一定の役割を果たしたみなされたとき、天が呼び戻す」という
自分なりに、すべてに応用可能な「軸」ができるようになります。

「現象」の底にある「本質」は、何なのか?

AKBにしても、アベノミクスにしても、直葬にしても・・・。
「現象」や「流行」に軽く片足をかけて、
その底にある「本質は何か?」に重心を置いて、じーっと考える。

色んな違う価値観との出会いや経験を経て、
自分のなかの「軸」「ルール」に昇華されるまで、追及する。

そんな風に、色んな「現象」をみています。

まあ、変人ですね。
でも、そうしないと「リアル・コンサルタント」失格だ。
流行に振り回されている、イカサマお調子者コンサルタントになってしまう。。。



不良オヤジ

「並んで待つこと」と
「自由を束縛されること」が
何よりもキライ、、、、わがまま中年オヤジ。。。
ゴールデンウィーク中に、旅行なんて、まったく考えられない。

GWの渋滞情報をみるたびに、
テレビ越しに「おまえら、すごいな~、俺には無理だ。」

  
「仕事、いつ終わるの??」と、聞かれれば、
「仕事に終わりはない!」と即座に、返答。

「仕事には、もっとこうしたい!こんなこともできる!が、
 どんどん出てくる。だから、終わりはない。」
「仕事に、これでいい・・・が出たら、男には生きる価値がなくなる。」

結論を言おう。。。
「仕事はずっーと、終わらない。
しかし、区切りならつく。あと30分待ってくれ。」

と、まあ、こんな調子。

男は、「獲物を獲ってくること」「外敵から味方を守ること」が第一、
「女性ができないことの例外処理」が、できればいいと思っています。

グレてる不良オヤジです。



日本一の葬祭チラシと、人材育成の勉強会

先月末、東京にて、
弊社主催の会員制サークル「葬祭業・地域一番化経営倶楽部」の
2013年・第一回目の例会が開催されました。

テーマは、「日本一の葬祭チラシはこう作る」と「人材育成の基礎・クレドの実践作成」の2本立て。
葬儀葬祭経営コンサルタント中西正人

今年で3年目を迎え、継続参加のクライアント様も、
たくさんですので、みんなでワイワイ、ガヤガヤ進めてゆく、
ディスカッション方式での進行にしてみました。

ご参加人数が多いので、どうやって時間配分して進行ゆこうかな・・・。
台本なしなので、「その場で即答」が、できるかな・・・。
初参加の葬儀社様は、このレベルについてゆけるかな・・・。。。等々の不安はありましたが、
さすがは、前向きな継続参加の葬儀社様ばかり!
ご参加メンバーさんの前向きで、素晴らしい発表のおかげで、充実した内容となりました。

 
5月13日(月)は、大阪会場で、
同じ内容の勉強会が開催されます。



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