哲学との出会いは、単なる「負けず嫌い」から
先日のブログに書いた「哲学」とは!?
人生・世界、事物の根源のあり方・原理を、理性によって求めようとする学問。
経験からつくりあげた人生観。とあります。
自分よりも、ずっと賢い偉大な先人たちが、
考え抜いた原理や理論を、ほんの数時間で学ぶことができ、それを人生に活かせるのです。
物事の本質を見極め対応するために、とても役に立ちます。
その言葉は、その時々の自分に強く引っかかることがあります。
・「そうだ!自分は、間違ってなかったんだー」と、共感できる言葉
・「これは、俺に足りていない部分だな~」と、改善点を示している言葉
でも、
元々「哲学」に興味があったというわけではありません。
出会いのきっかけは、つまらない「負けず嫌い」な心です。
20代のころ、一緒に仕事をしていた先輩のこんな一言が、きっかけ。
「オレ、経営本は卒業して、そろそろ”哲学書”を読んだほうがいいって、●●さんに言われたわ~」
「●●さん」というのが、先輩も私も、とても尊敬していた取締役のコンサルタント。
先輩の言葉が、生意気なひねくれ者には、こう聞こえた。。。
(俺(先輩)は、経営のノウハウについては、卒業して良いレベルにあるから、次のステップに行けるんだ)
(キミ(中西)は、まだ、そのレベルに達していない)
チクショ・・・
俺も、テツガクショを読めるようになりたい!
そんな単純な「反骨心」が、
哲学との出会いを作ってくれました。
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