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他人のあるべき姿ではなく、自分のあるべき姿を、問題とせよ。

高層ビルのガラス張りの事務所に、
爽やか社員が、たくさんいる・・という空間に、
なぜだか魅力を感じることがない。
葬儀葬祭業経営コンサルタント中西正人(ハードボイルド探偵事務所)
古びたレトロな事務所に、
プロフェッショナルたちが集う
・・・ってほうに、魅力を感じる。

自分のどこからきたのかわからない
この「偏屈な志向」に、
付き合わされるスタッフ達は、
迷惑千万ということは、良くわかるのですが。(笑)

今回も、完全に好みの世界。

ロバート・パーカー作
探偵スペンサー・シリーズ「初秋」より、大好きな一文のメモ。

「初秋」は、ハードボイルドなオヤジ探偵が、
心を閉ざした子供を自立させる・・・というストーリー。

↓↓↓
誰かから受ける被害について、あれこれ考えたり、批判したりするよりも、
その場合にどうするのがいちばんいいか、
ということを考える方がいいんだ。
相手がどんなことをやるか、君には判断できない、
相手の考え次第だ。
君は、相手がそうしてきた場合に、やるべきことを決める。
それは君の考え次第だ。
わかるか?

自分が、コントロールできる事柄がある場合は、
それに基づいて必要な判断を下すのが、賢明な生き方だ。

大切なことは、
他人がどうあるべきかということではない、
自分がどうあるべきかということだ。
↑↑↑

これは、今でも、
私の大きな行動規範となっています。

 
次回のブログも、ハードボイルド風に、行ってみます。


“他人のあるべき姿ではなく、自分のあるべき姿を、問題とせよ。” への1件のコメント

  1. 竹林 より:

    ご無沙汰しています。ロバート・B・パーカーの「初秋」、まさに同じ所を抜書きしていたので、感激しました。
    「自分が、コントロールできる事柄がある場合は、
    それに基づいて必要な判断を下すのが、賢明な生き方だ。」そう思ってやっていますが、なかなかです。

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