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世界を旅してみたい、プライスレス ~深夜特急より

先日のブログで紹介した旅に関する記述の作者は、
沢木耕太郎さん。

沢木さん自身が、
バックパッカーとして、
香港・マカオ~シンガポール、インド、イラン、トルコ、ギリシア・・・ローマへと
乗合いバスだけを使って、一人旅をした体験が描かれている
「深夜特急1~6」という紀行書籍が、代表作です。

人生の中で、大切な出会いとなった本のひとつ。

「個」による自立という思想を背景とした、
旅好きな若者のバイブルとも言われていた本。

確か、そうゆう「意識高い系」の友人に紹介されて、
読んだ本だったと記憶しています。

沢木さんは、スポーツ(特にボクシング)に関しても造詣が深く、
旅以外でも、趣味や志向が、自分にあっていました。

バカ学生だったころ、
お遊びサークルに入っているし、
友達とワイワイするし、飲み会もするし、
ダラダラ生活しているし、
女のケツも追いかけるけど、
そうゆう日常の中で、
こんな本と出会い、「一人」「(広義の)世界に出ること」に、
備え、憧れ、牙を研いでいる。というのは、
自分の中にある「硬派」を、かろうじて保っていたひとつの要素。

未だ、世界への「本当の旅」は、実現できていない。

とっても、とっても、憧れている。。
実現したのは、バイクで国内をツーリング・・・まで。

観光名所に行くよりも、
地元の街をブラブラして、裏路地や商店街を歩くほうが好き。
人とのふれあいや、出会い、体験こそが、旅の楽しさ。
豪華温泉施設もいいけれど、
偶然、見つけた地元の銭湯に入るのが好き。。

そうゆう性格は、きっと、この本の影響。
お金だけで手に入らないものが、いっぱいあることを体感的に知っている。

いつも心のどこかに
「旅」を意識している。
放浪癖がある。

 
・・・
突然、いなくなったら、すみません!笑


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