セブンイレブンの「単品管理」
セブンイレブンが、他のコンビニと比較して、
日販(1日当たり売上)で、10万円以上も勝っているという事実。
新聞公表のデータによる計算だと、その差20万円!
そして、
消費税8%後も、売上を伸ばしているという事実。
その理由は、どこにあるのか?
セブンカフェがあるから?
セブン銀行ATMがあるから?
PB(プライベートブランド)商品が多いから?
本を受け取れるから?
ドーナツの販売まで始めたから?
鈴木敏文会長のカリスマ性?
私は、創業以来、息づく「単品管理」の思考回路。
つまり、「商品力」こそ、その根本理由である、と考えています。
30坪~40坪という、狭い店舗スペースのなかで、
売上を最大にするためになされている、数多くの工夫・仕掛け。
なぜ、この1アイテムの商品が売れたのか?
もっと売るためには、どうすれば良いか??
その「仮説(現場を変える)と検証(数字の動き)」の繰り返し。
小売業のマーケティングの基本を、
現場で積み重ねる思考回路が、根底にあり、
上の方(氷山の一角)が見えているに過ぎません。
根底を飛び越えて、
「徹底した顧客志向」だとか「新商品・新サービスの投入」だとか、見える部分だけを、
繁盛のポイントとして、とらえてしまうのは、
「上っ面を、撫でているだけ」ということに、なりかねません。
セブンイレブンについて書かれた書籍は、たくさんあります。
そのなかでも、もはや、この本を見つけるだけで、
至極の「ノウハウ」である、誰にも教えたくない!!とも言える、名著があります。
あまり売れてはいませんが・・・
良い本と、売れる本は、別なんです(笑)
興味のある方には、ご紹介しますので、また聞いてくださいネ!
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