「死亡人口」減少社会の葬祭業とは?
異業種のお話です。
北海道・網走市にあるクライアント・クリーニング店様が、
旭川、札幌へ・・・と進出して、売上を伸ばしています。
それが、どれだけ「凄いこと」なのか?ということを、
図で考えてみました。
この「ミサイル射程圏内」のような図が示すこと。それは・・・
福島県のクリーニング店が、いきなり東京にポン!と出店して、
パパパーーっと、年間数億円の売上を作ることができる。
島根や鳥取から、大阪・名古屋を狙うことも、可能。
福岡は、全九州や、愛媛から、狙える。。ということです。
これから、日本は、人口減少社会。
居住人口は都市部へ集中し、景気が良いのは都市部のみ。
地方は「人を呼び込める」街だけは、生き残る。
普通の地方都市は、人が減ってゆく。クリーニングの需要も減ってゆきます。
「これから、全体の人口が減り、死亡人口が増える」と言われているのは、
日本全体の話。
地方の村々では、もう既に「死亡人口」すら、減り始めている。
皆さんの会社が、これから「このクリーニング会社」のようになって進出してゆくのか?
ご近所のライバル会社が「この会社」のようになって、
あとで慌てることになるのか?
あるいは、地方から「攻められてしまう会社」になってしまうのか?