ドンキ・ホンキ
量販大手のユニー・ファミリーマートのグループ会社が、
ドンキホーテから出資40%を受け入れることが、発表されました。
アピタ、ピアゴ等の店舗で有名な伝統ある大企業が、
流通業界の中では、少しキワモノ扱いされていた「ドンキホーテ」と
手を組まざるを得ない状況になってきた・・・。
そんなとらえ方です。
こちらの写真は、先日、
ドンキホーテに買い物に行ったときに撮ったもの。
ドンキホーテの店頭に、貼り出されているポスターです。
商品ごとに、近隣の競合するスーパーが、いくらで売っているのか?
しかも、何日の何時の時点まで・・・と現場調査し、
その結果をズラリと掲示しているのです。
「行儀が悪い」「やりすぎ」と思われる方もいらっしゃるでしょう。
しかしながら、
「本気で戦う姿勢」は、見習うべき点も多いのではないでしょうか?
大手企業に、ここまでのスピリットが、あるのか?
それは「安売りが良い」という意味ではありません。
「自社の一番の強み」では、絶対に負けない!という魂の問題です。
他社と相対比較のうえ、実践できているのか、どうなのか??
これからは、その点に対して、本気の企業しか生き残れない。
そんなことを、
クライアント先の社長様から、身近で学ばせていただいている、
競合している会社さんからも学んでいるし、
買い物の日常や、ニュースからも学ばせていただくようにしています。