高校野球・開幕!「少子化」の影響が垣間見える
出場校の顔ぶれに、近年、ある特長があります。
それは「大学付属高校」が、増えてきていること。
ナニナニ大付属・・・という高校たち。
龍谷大平安、大垣日大、東海大相模、東海大四、健大高崎、盛岡大付属。。。
13校
名前から判断できない「大学の付属校」という場合もありますが、
そこは数えていません。
「少子化」という時代背景が、垣間見えます。
学校経営は、厳しくなっています。
大学の付属校になることで、生徒数が増え、経営が安定するのです。
ついでながら、、、大学付属校の野球部は、
受験のことを気にせず、野球に集中するから、強くもなるのか??
忙しいくせに、このブログを書くために・・・
歴代の甲子園出場校のなかの、大学付属校の数を数えてみました。
「マー君・田中将大VSハンカチ王子・斉藤祐樹」の時代は・・・
早稲田実業、駒大苫小牧に、東洋大姫路、文星芸大付、日大山形・・・・。。9校。
PL学園の桑田と清原の時代は・・・
東海大山形、立教、日大三、東農大二、東洋大姫路、国学院栃木・・・・。。8校。
兵庫県の野球少年たちのヒーロー・金村義明の報徳が優勝した年は・・・
早稲田実、国学院久我山、秋田経法大付、福岡大大濠。以上の4校。
怪物・江川が雨に泣き、達川の広島商業が優勝した年は・・・
日大山形、東洋大姫路、天理、日大一。以上の4校。
最後に野球マニアのうんちく・・・
野球の強豪校には、時代によって移り変わりがあります。
「・・・商業」の時代。
野球が強いのは、決まって「ナントカ商業」なんですよね!
高知商業、横浜商業、松山商業、宇部商業、銚子商業、広島商業、浜松商業、福井商業、。。。
次に来るのが「・・・学園・学院」時代。
野球に力を入れた私立高校が出てきます。
PL学園、報徳学園、常総学院、浦和学院、作新学院、智辯学園、尽誠学園、聖光学院。。。
これからは、いやもはや「・・・大付属」時代になっているのか?
高校野球マニアとしては、
ちょっと、寂しい気もするのですが。
これも「時流」というものなのか。
あー、
横浜商業のブルーのユニホームを、また甲子園で見てみたい!
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